2018年1月27日土曜日

1月27日 さよなら原発米沢のつどいにて講演などをしました

1月27日の午後から高校生らと米沢市へ移動しました。
九里学園高校の校長先生に依頼され講演してきました。


アースウォーカーズの活動紹介をしながら福島の映像や保護者の声を紹介しながらの報告でした。
その後、海外向けのプロジェクトの紹介をした時に、一緒に来てた4人の高校生たちに前に来てもらい、スピーチをしてもらいました。




50人ほどの大人を前にして、堂々と自分の感じている福島やドイツで学んだエネルギーについてのスピーチは拍手喝采でした。
最後の質疑応答は、予定の時間を超え、次々と手が上がり、打ち切らないと時間がなくなってしまうほどでした。




主催していただいた「さよなら原発米沢」は設立5年目だそうで、九里校長も頑張っている姿が見られよかったです。
会場ではチョコ募金が50個ほどあつまり、九里学園の校長からは30,000円の寄付をいただきました。




本当にありがとうございました。
そして、高校生たちの素晴らしいスピーチと質疑応答に、頑張ってきてよかった。
としみじみ感じ目頭が熱くなりました。


その後、帰路につくのですが、この寒波の豪雪地帯の米沢で、車の上にすでに20cmになろうなという雪が積もっていました。
その雪を下ろす作業を米沢の方々に手伝ってもらって、なんとか、真っ白な吹雪く中を一路福島へと向かいました。




午前中の教育委員会の発表に引き続き、活躍する高校生たちと、この日の夕方から、新たに高校生が数名加わりミーティングをしました。

追伸:チョコ募金の発送が徐々に進んでいます。ぜひ、みなさんご注文お待ちしています。




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高校生の感想を紹介します

文責:桜の聖母高校1年 伊藤光雪
米沢市で、さよなら原発米沢主催の講演会が開催され、小玉さんと高校生4人で参加。
前半の小玉さんによる講演では、アースウォーカーズの活動について、さまざまな実体験を通して、話が展開された。




そして、後半は、高校生たちが前に出て、ドイツでの感想を述べ、そのまま質疑応答にも参加した。
様々な質問がされたが、4人それぞれに違う答えがもちろんあって、盛りだくさんな内容になったと思う。




そして一番印象に残っている質問は、原発事故後、自分の健康に関して心配があるかという質問だった。
4人ともそれぞれ意見が違った。ある人は心配していないといい、ある人は心配だと言った。
たった4人であっても意見がまとまらないのだから、被災者全員ではましてや、まとまらない。




つまり、まだまだ健康に関する問題は少なくはないということだ。
また、今回の講演会で、チョコ募金に2万7350円もの寄付が集まった。
私の学校で行われるチョコ募金でも、完売できるように頑張りたい。




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会場からの感想より
○(70代、男性)
高校生の意見発表がすばらしかった。勉強会と同時に、相互討論時間も設けて欲しい。
 
○(80代、男)
校生よく頑張った。

○(80代、男)
アースウォーカーズの高校生のドイツ体験はすばらしい企画だ。

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