2017年12月31日日曜日

福島の高校生たちが、九州でドイツプロジェクト報告会を開催しました

12月末、福島の高校生たちが、九州でドイツプロジェクト報告会を開催しました。


12/25に福岡市のふくふくプラザで、12/27に宮崎市の九州ろうきんビルで行いました。


福岡会場45人、宮崎会場36人の2会場とも盛況のもと終了しました。


※前回はブログにて、福岡の報告会の様子を紹介しましたが、今回は福岡と宮崎両方の感想や写真等を紹介します。



福島の高校生の震災体験では、水道も食料もガソリンも手に入らず非日常での困難さと日常のありがたさや、震災後避難していた地域で差別をうけいじめられた体験を目に涙を浮かべながら語り、参加者の心をうっていました。




ドイツで学んだ再生可能エネルギーでは、シェーナウ電力で学んだエネルギー転換の重要性、現地の高校で体験した日本とは異なる授業スタイルや高校生たちの積極性など生き生き語りました。



そして、自らの体験を重ね合わせてアースウォーカーズで学び成長できた体験を後輩たちにも広げたいと報告してくれました。


会場からの質問は、次々に出され、予定の時間を超え大好評でした。


アースウォーカーズのマンスリーサポーターも入会希望者が多数いて、活動を継続する励みとなりました。



参加者からの感想アンケートはほぼ全員が書いていただきましたので、抜粋して紹介します。







12/27宮崎市の報告会分



宮崎:男子大学生:多くの刺激を受け成長したことを聞けてうらやましくおもいました。再生可能エネルギーや国際交流の経験が将来必ず生きてくると思うと私も頑張ろうと思う。


宮崎:40代女性:アースウォーカーズの取り組みや目標。海外の教育状況等、学生の学ぶ姿勢が良く分かりました。高校生たちの成長はこれからの日本社会の大きな希望ですね。



宮崎:50代女性:素朴な高校生の皆さんがドイツへ行って成長されたお話を興味深く聞きました。この運動を広げ続けて行くことの重要性を感じました。







12/25福岡市の報告会分



福岡:60代男性:ドイツに行ったことで自身がつき、ドイツの高校生との交流で日本の教育や高校生の事を客観的に見ているという成長が、聞いてて嬉しくなりました。この活動に意義を感じました応援したいです。


福岡:40代女性:このプロジェクトの可能性をすごく感じました。若い世代がまっすぐな感性で行動するパワーのすごさを改めて目の当たりにしました。


福岡:50代男性:ドイツの高校生との交流で、こんなにすばらしく変わるんだ!と感激しています。素晴らしい体験談を周りに広げて行ってください。




福岡:70代男性:ドイツの高校生との交流でいい体験をして終わらずに、継続して学び行動している姿勢が素晴らしい。私も年のせいか落ち込む事がありますが、高校生たちの報告を聞いて、もっと頑張っていこうと思いました。マンスリーサポーターにも入会します。


福岡:60代男性:このプロジェクトに参加した高校生が世界にはばたく人生を期待できる希望を感じました。




毎月一口500円〜十口5,000円を自動引き落としのマンスリーサポーターも下記サイトから募集しています。
http://earthwalkers.jp/pg621.html



九州での観光やみかん収穫、食べ物も満喫して、ポカポカ陽気の日南海岸でソフトクリーム食べた数時間後には、雪景色で凍える福島に帰りました!


2017年12月25日月曜日

12月25日、福岡市のふくふくプラザにて、ドイツプロジェクト報告会を開催

12月25日、福岡市のふくふくプラザにて、ドイツプロジェクト報告会を開催しました。

アースウォーカーズで、今年の夏にドイツへ行った福島の高校生の内、2名が報告をしました。


震災や原発事故後の事を現地で伝えた経験や、日本と現地の文化や教育などの違いを学んだことなどを報告しました。

報告の中で、沢山驚いたことや衝撃を受けたことがありましたが、その中で2つを紹介します。


1つ目に、日本とドイツの教育に関する意識の差についてです。

ドイツのある州の高校では物理の授業の中で、放射能に関して半年もの長い間、ディスカッシンなどをしながら学ぶそうです。


日本では福島の原発事故後にもそのような教育は行われておらず、あらゆる社会問題に関する意識の違いや、教育の仕方のギャップを痛感しました。


ただ、今回、初めて福岡でのドイツプロジェクトの報告会を通じて、高校生からそのような報告がなされたことで、私たちの意識も少しづつ変わるといいなと思いました。


2つ目に、自ら英語で報告に挑戦しようとする高校生の自身に満ちた懸命な姿です。


小玉代表からの話にもありましたが、アースウォーカーズのドイツプロジェクトでは、引率の大人が修学旅行のように全て現地で案内したりないそうです。


参加している高校生がそれぞれ役割を持ち、今日の午前の移動ルートの案内と訪問は誰仕切る。という風に決めているそうです。


その中で、実践的に英語力や現地の方とのコミュニケーション力をつけるのかなと思いました。


加えて、報告会を聞いた私は、ドイツへ行く前の高校生の姿を知りません。
しかし、海外で実践的に動くことで、今回の高校生のように自身を持って意見を述べたり出来るようになるのかなと思いました。


さらに、日頃よりアースウォーカーズに協力して下さっている、グリーンコープさんや九州ろうきん労組の方々を初め、45名近くの方に参加頂き、会場は席が一杯になりました。


また、会場では51個分のチョコ募金が集まりました。
ご参加ご協力頂き本当にありがとうございました。

2017年12月23日土曜日

第46回福島の子どもたち日帰りリフレッシュプロジェクト(米沢スキー場で雪遊びなど)

福島の子どもたち米沢リフレッシュプロジェクトは、今回で46回目を迎えました。




今日は、米沢スキー場で雪遊びをしました。





雪の上を走り回り、そりすべりを何度も楽しみ、子どもたちの笑顔でいっぱいになりました。





途中から、雪だるまを作ったり、カマクラをつくったり、各々楽しみました。








参加した子どもたちと保護者の感想を一部ですが、紹介します。






4歳と6歳の子どもを連れて伊達市から参加した塚原さんは




「米沢スキー場は初めてきたのですが、そりすべりに子どもたちが走って行って、最初は怖がっていたけど、子どもたちも何度も頼み、私も一緒に楽しめました」



と満足されたようです。





杉妻小6年のりんちゃんは


「久しぶりの雪遊びで、今日はめっちゃ、めっちゃ楽しかった」と語りました。






平野小6年のともかちゃんは



「とても楽しかった。やっぱり遊ぶときはいっぱい遊ばないと!また来たい!」


と笑顔いっぱいで語ってくれました。


次回は2018年1月28日に米沢保養を開催予定です‼️