2017年10月27日金曜日

宮崎国際大学の授業で小玉代表が講義

宮崎国際大学の授業で小玉代表が講義をしてきました。



アースウォーカーズの理事を務めてもらっている、笠井先生からの依頼で、今年も国際宮崎大の学生向けにアースウォーカーズの活動紹介と、ボランティア募集のお願いをしてきました。



宮崎国際大は、歴史も数学も英語で授業をしている学校です。


冒頭に、アースウォーカーズのボランティアに、昨年参加したサトピーこと甲斐くんが、去年の「福島の子どもたち宮崎に来んねキャンプ」の活動を英語で紹介、質疑に答えてもらいました。




そのあと、小玉代表がアースウォーカーズ全体像を紹介し、TBS系列で放送された映像を見てもらいました。



そして、ボランティアの中で成長する学生たちの話も紹介し、良いディスカッションができました。


学生たちからも、先生たちからも積極的な質問が次々と飛び交い、ボランティアに関わりたいと後日連絡ももらえた、とても良い機会となりました。


笠井先生、昨年に引き続き、ご紹介頂き有難うございます。

アースウォーカーズでは、福島の子どもたちや保護者のサポートをしながら、学生一人ひとりが成長できる場を作っていきたいと思っています。



今後とも、お力添えよろしくお願いします。


2017年10月17日火曜日

2017年度「連合愛のカンパ」助成式に参加しました。


10月17日、2017年度「連合愛のカンパ」助成式に参加しました。

 

 今年度はアースウォーカーズを含む四団体が選ばれました。


 赤井川を蘇らせよう会 9万円
音楽集団 彩奏(かなで) 25万円
ライフサポートセンター HAPPY 20万円
アースウォーカーズ 45万円でした。


 
これからまた、1段と福島支援に励んでいきたいと思います!
文責:宮崎公立大学 4年 池山奈帆

2017年10月7日土曜日

第44回福島の子どもたち日帰りリフレッシュプロジェクト

10月7日の米沢保養では、生活クラブ生協山形さんとのコラボで稲刈りをしに手塚農園に行きました。
レポートをアースウォーカーズでドイツに行った高校生の伊藤さんが書いてくれました。


あいにくの小雨の朝。天気を伺う中、無事に米沢に到着しました。

今回は参加者4名、ボランティはアスタッフ2名での活動となりました。


幸運なことに、米沢では雨もなく涼しげな、活動のしやすい天候で、私たちは意気込んで活動を開始しました。

今回の活動は、手塚農園さんでの稲刈りです。


私は一度も稲刈りをしたことはなかったので、むしろ、子供たちの方が手慣れて作業していた気がします。

一面黄金色の稲穂が徐々に刈り取られて、茶色い土の部分が時間が経つにつれて広がって行く光景がとても面白かったです。


稲穂は、思いの外さっくり刈り取れたので、初めての私でもさくさく作業することができました。

黄金色が山のように積み重なって、土の部分が多く覗くようになった頃、作業終了の号令がかかりました。


お昼ご飯だ!と先を急ぐように歩くと、お昼を食べる会場にはホカホカの手作り料理が用意されていました。


暖かくて、野菜の甘みが染み込んでいる芋煮や稀に見ないジャンボブロッコリーなど、どれを取っても美味しくて、東北の食べ物の美味しさを改めて感じました。

 手塚さんに別れを告げて、次に公園に向かいました。

もう、公園までくると、子供たちの元気さには勝つことができません。
はやくーと呼ばれても、私は、待ってーと息を切らせていました。


その底のない元気さに私も元気を貰えました。そして、一緒に遊べてとても楽しかったです。


長い滑り台では、勢いのますあまり、落ちそうになるのかと思いました
滑り台一周を囲う柵はついていて落ちることはなかったのですが、久しぶりに子供達と一緒に声を上げて、滑り台を楽しみました。


 その後に、銭湯に向かって、お湯に浸かってひと休憩をしました。

暖かいお湯に包まれて、うっとりとしました。皆、心も体もリフレッシュしました。


 今日の活動で、私は様々な暖かさを感じることができたと思います。

初めて稲刈りをして、そこから地域の方々や食べ物の美味しさによる暖かさや子供達と関わってその元気さの暖かさを感じました。


また、今日はドイツの話を伝えることもできました。

何を学んだのか、自分たちは何をしなければならないのか、色々な方に話す上で、自分の内側からも”暖かさ”を感じて、自分のできることを続けようと改めて決意した1日となりました。


 さて、季節の変わり目である今日この頃、皆さんも暖かさを感じているのでしょうか。

一度リラックスをして、案外自分の身近にある暖かさに触れてみるのも、たまには必要なのかもしれません。


文責 桜の聖母高校1年 伊藤光雪

2017年10月1日日曜日

第43回福島の子どもたち日帰りリフレッシュプロジェクト

10月1日、第43回福島の子どもたち日帰りリフレッシュプロジェクトが開催されました。



爽やかな秋晴れの中、稲刈り体験がスタートしました。




みんな最初は緊張していましたが、徐々にコツをつかみ「あつ~い」「疲れた~」と言いながらも、その目はキラキラと輝いていました。



汗をかきながらの作業はあっという間でした。

 
そこからのみんなは「虫探しのエキスパート」!!
バッタやカマキリ探しに熱中しました…。



たくさん動き回った後のお昼ご飯は、いつもより断然美味しく感じられました。


 
普段、忘れてしまいがちな食べ物のありがたさや命の大切さを改めて感じられ、またひとつ成長できた1日でした!


今回はドイツからのジャーナリストのアンドレアスさんのドイツ語講座もあり、ドイツのチョコレートのプレゼントもあり、とても楽しかったです!



稲刈りをしてお昼を食べたあと、よねざわ昆虫へ行きました。
そこには昆虫の標本が置いてあるばかりではなく、本物の虫もいました。
 
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中でも子どもたちの目を引いたのは、ヘラクレスオオカブトでした。
大きい体と長いツノ、そして輝く背中は注目の的でした。
 
 
他にも虫の絵を塗り絵をしたり、カブトムシの折り紙を折って楽しみました。
 
よねざわ昆虫館を出発したら小野川温泉へと向かいました。
大学生の私はいつもシャワーを浴びているので、広いお風呂はゆったりくつろぐことができ最高でした。
 

 
杉妻小学校6年のりんちゃんは、お湯が熱くてしょっぱかったと随分温泉を楽しんだそうです。
温泉へはなかなか行けないので幸せでした。と話していました。
 
 
小野川温泉を出て最後に来たのは成島ワクワクランドです。
元気いっぱいに遊ぶ子どもたち、汗をいっぱいかいて温泉が台無しです。
でも、楽しそうに何時間も遊びました。
 
 
富田東小学校5年生のゆうきちゃんは、三輪車や滑り台で遊び疲れたけど楽しかったと満足げでした。今日はぐっすり眠れそうですね。
 
 
 
昨年に引き続きドイツから2度目の参加のAndreas Singlerさんは、福島の子どもたちの笑顔のサポートができて、とても楽しかったです。と熱く語っていました。
 

 
今日一日を振り返ると、何事も普段の生活では味わえるものではなく、楽しかったです。
子どもたちが楽しそうにはしゃいでくれたのがなによりで、私も楽しめました。
 
 
 
また、アースウォカーズの活動に参加できることを楽しみにしています。