2017年8月4日金曜日

2017福島・ドイツ高校生交流プロジェクト シェーナウ電力

福島の高校生4日目 シェーナウ電力で再エネについて学ぶ!
朝から、バスを乗り継いで40分ほど走り、シェーナウ電力に到着しました。
エヴァさんのパワーポイントを使った学習とフィールドワークでした。
高校生たちは積極的な質問が出てきて、とても深まる時間となりました。
建物の地下にあるコジェネ発電の説明のフィールドワークで、かなりの発電ポテンシャルをもっている説明がありました。風力、太陽光、バイオマス、地熱いがいにも大きな発電能力をもったものが存在する事を知り、これからも新しい再エネがいろいろ開発されるであろう未来にワクワクしました。
小水力発電のフィールドワークでは、自然と共有できる発電にして、自然が破壊されないような発電が求められるそうです。
魚が上流に移動したり、下流に移動したりする道を必ず作らないといけないし、そこに発電施設を作った時に、作る前より川が汚れたりしないように努力が求められるそうです。
なんかすごい。
日本でもそうなったら良いとうなずきながら聞き入りました。
通訳していただい熊崎さんも丁寧な話でとても理解が深まりました。
今日は、テレビ局とラジオの取材を受けて、インタビューに応えました。
http://swrmediathek.de/player.htm?show=ef3355d0-7882-11e7-9bd8-005056a12b4c
福島の子ども達の支援を継続できるよう、ぜひ、毎月一口500円~十口5,000円のマンスリーサポーターを募集しています。
http://earthwalkers.jp/pg621.html

ゆうちょ銀行かクレジットカード、九州労金から自動引き落としとなっています。
下記サイトから申し込み、もしくは、メッセージでご連絡ください。





長島美侑 福島県立福島高校1年 シェーナウ電力
シェーナウ電力へ向かうバスの中で隣の席がドイツ人の女性で様々な話をしました。その女性はマインツ出身の女性で今後マインツに行った時の参考にしようと考え、色々聴き出しました。川、教会、ドーム、建物、花々、赤いテーブル、トマトが有名だと教えてくれました。二度と会う事が出来ないかもしれない人と話す事が出来て、自分の知識に足す足すことが出来てよかったです。今後も周りの人たちに話をしてみたいなと思います。シェーナウ電力では、貴重な話を聞く事が出来ました。原発反対のためのドイツ市民の限りない努力、住民投票での勝利、無償で使わせてくれた広告代理店、電力会社からの莫大な金額請求など興味深いはなしばかりでした。また、ドイツの各家庭には地下室があって、コジェネの機械があり、効率的に室温を調節している事がわかりました。大規模な機械では3分の2が熱エネルギーとなって捨てられてしまうものの小規模な機械を使うことによって、無駄になっていた3分の2の熱エネルギーを有効活用できるのが良いと思いました。実際に小中水力発電を見てみて魚道が考えられた作りになっていて、そこには魚が泳いでいて、川の全幅を使った発電は許されない法律があって良いことだと思いました。夜、三日間を過ごしてみての成長出来たところを発表し合いました。互いに自分が気づいていないことにも気づけたのではないかなと思いました。


福島県立安積高校 1年 岩崎有稀  4日目 シェーナウ
今日は、シェーナウ発電会社へ行き、そこで案内人のエヴァさんのお話を聞きカフェでランチを食べ、その後ユースの他の宿泊客との交流となった。
私はシェーナウ発電会社の誇るコージェネレーションシステムや電気の地産地消など優れたシステムに感動した。ドイツや日本では政治的な理由があり、これらの技術を広く広めることができないと聞きました。とても残念です。さらに日本ではメディアの操作もあると聞き、日本のメディアにガッカリしました。また、通訳の熊沢さんとは、とても意義深く、興味深い話をすることができました。「これからの日本やEUでのエネルギー政策」 についてだった。はっきりといって原子力や火力発電の未来は暗い。しかしそれらで儲けている人間が多数おり、彼らが、脱原発に反対していると聞き、残念に思った。
帰ってきた後はユースの他の宿泊客と交流をした。例えば、フリートークや、ドイツの有名なゲームをした。フリートークでは、何とか英語で話をすることができました。やはり挑戦することが重要だと思いました。


福島県立橘高校 1年 吉田美咲  訪問先:シェーナウ電力会社
今日はシェーナウ電力会社に行って再生可能エネルギーについて学んで来ました。核のゴミは原発事故が起きてから発生するものだと思い込んでいたので、原発を動かすだけで発生すると知ってとても驚きました。シェーナウ電力会社の歴史について説明していただいた後、再生可能エネルギーの設備を見学しに行きました。地下ではコージェネレーションシステムを見学しました。通常の発電方法では発生する熱エネルギーの3分の2が失われてしまうそうです。暖房と発電が同時に行えるこのシステムは効率的だと思いました。日本の火力発電などはせっかく原料を輸入しているのに利用出来ないエネルギーの方が多いなんてすごくもったいないと思います。海外から原料を輸入して発電している日本でコージェネレーションシステムの導入が進めば、今より国内の経済が良くなるかもしれないと思いました。
 シェーナウ電力会社の近くの川では水力発電の施設を見学しました。私は川が多く流れが急な日本の川 で水力は重要な発電方法だと思います。見学した設備を作るのは大変そうだったけど小さなスペースで作ることが出来るのでたくさんの木を伐採したり、村が沈んだりする必要がなくなり日本にとって良い発電方法になるのではないかと思いました。
 今日シェーナウ電力会社の社員のエヴァさんから聞いた話で特に印象に残ったのはドイツの再生可能エネルギーは政府や大手の電力会社からの圧力によって進まないと言うことです。この話は昨日の夜に聞いた「報道の自由」の話に近いと思いました。大手の電力会社も電力が売れなくなるのが嫌なら自分達も再生可能エネルギーのシステムを作ってその電気を売ればいいのになと思いました。エヴァさんの話を聞いて周りの言うことに流されず自分の意見を持って行動することが成功への近道だと学ぶことが出来ました。
 夕食後に行ったミーティングでは他のメンバーの感想を聞きました。同じプログラムに参加しているのに、出てくる感想はみんな違うので面白いと思いました。この8人とアースウォーカーズで活動が出来ることに感謝してもっと多くのことを吸収して日本に帰りたいと思いました。


福島県立安積高校1年 渡部めぐ2日目 フライブルク&シェーナウ
今日はフランクフルト空港に到着した後、フライブルク駅周辺を探索しました。
フランクフルト空港では初めてデニツに会いました。彼は18歳で来月から大学生になるそうです。私はドイツの大学に行きたいので彼に入試制度や大学の仕組みについても聞きたいと思います。
フランクフルト空港からフライブルク駅まで電車で移動し、到着するとアンドレアスに会いました。彼とは久しぶりに会う事が出来ました。彼にこれからたくさんドイツ語を教えてもらいます。
フライブルクは南ドイツで1番大きな都市で、暮らしやすそうな街でした。教会に行ったり、本場のソーセージを食べたりしました。教会はとても大きく、迫力があり、彫刻が細かくなされていました。
900年ほど前に建てられたそうです。ステンドグラスから漏れる優しい光も幻想的で、とてもリラックス出来ました。今度行く、ケルン聖堂はもっと大きいらしいですが、全く想像がつかないのでとても楽しみです。
ソーセージは今まで食べたソーセージのなかで1番美味しかったです。塩っぱかったけれどまた食べたいです。
その後、電車に乗って、宿泊先のシェーナウに行きました。途中でシュヴァルツヴァルト(黒い森)を通りました。大きな森で、所々に住宅がありました。その1件1軒がログハウスで花をたくさん飾っていて、おとぎ話に出てくる様なお家でした。将来はそんな家に住みたいです。
教科書にはシュヴァルツヴァルトは酸性雨の被害を受けている代表例として載っています。最初はそのような様子は見受けられませんでしたが、電車が進んで行くと、途中で木が枯れてしまっていて全く生えていない所がありました。美しい自然の中にぽっかりと穴が空いてしまったような空間を見て、酸性雨は大きな問題だと感じました。福島に住んでいては、酸性雨の被害を目の当たりにする事はあまりないので驚きましたが、これにより再生可能エネルギーがいかに大切か気付かされました。
シェーナウのユースホステルは、自分の家の様に居心地が良く、老後はこんな所で暮らしたいなと思いました。夕食の時に、今までのスピーチについて話し合いました。それぞれが課題を見つけ皆で共有する事でより良いスピーチになると思います。聞き手からの質問に対して自分の意見を持って具体的に答えられる様に自分についてもっと考える必要があると感じました。私は空港でスピーチを聞いてもらった時に、なぜ福島に住んでいるのかと聞かれ、答えられなかったので答えを模索中です。自分の置かれている状況を当たり前だと思わず、自分の意見を持ち、色々な意見がある事を受け止める事の大変さを感じました。
夕食を食べた後は外で明日のハイキングのコースを確認しました。明日が楽しみです。空は、8時半くらいまで太陽が昇っていて明るかったです。また、宿泊していた小さな女の子と久しぶりに鬼ごっこをして楽しかったです。
明日からも視野を広げられるよう、たくさん考える機会を持ちたいと思います。


尚志高等学校1年 八木沢美咲 訪問先:シェイナウ
今日は体調が悪く参加することができなかったのですが終わって帰ってきたみんなに話について聞いたら話しがとてもわかりやすくて興味深いことごたくさん聞けてよかったと言っていました。友達に聞いたことだとコンジェネという機械について詳しく聞いたり実際に水力発電を見学しながらまなんだそうです。私も本当はちゃんとあしを運んで自分 の耳で話を聞いて愛ひたかったですが、体調をくすましてそれご飯がたべられませんでした。まだまだこの先学べる機会がたくさんあるのでさそつか学びたいです。


学法福島高校 2年 緑川 果琳 訪問先 シェーナウ電力会社
シェーナウ電力で様々なことを学びました。
まず、ドイツの人々がどれだけ再生可能エネルギーについて、脱原発について熱い思いをもっているのかということを改めて知ることが出来ました。
空港で出会った女の人に福島の原発についてどのような考えをもっているのか聞いてみたところ、再生可能エネルギーについて前向きになっている部分もあると思うが、もっと積極的になると良いと思うと言っていました。しっかりとした意見をもっている人だなとその時は思いましたが、ドイツでは積極的なことは当たり前であってそれ以上に自分で発電をしたりするということをシェーナウで教わり、日本との明らかな差を感じると同時に日本も変わらければいけないと感じました。
次に自分の正しいと思ったことは突き通してみるということです。ドイツで脱原発をしすべて再生可能エネルギーで賄おうとした当時のドイツの人々は政府から認められず、苦労したが、正しいと思ったため突き通したとおっしゃっていました。この言葉はこれから私が絶対に大切にしなくてはならない言葉だと思っています。いつも周りに流されてしまったり上から言われたから諦めてしまうということが多々ありました。そのため、正しいと思ったことが正しいかどうかわからぬまま月日がすぎるということがありました。今後はエバァさんがおっしゃった言葉を胸に生活していきたいと思います。


福島県立あさか開成高校 2年 鈴木ひなた シェーナウ電力
今日はシューナウ電力に行きました。初めはみんなで集まり、シューナウ電力の人の話を聴きました。ドイツの原子力反対の運動から再生可能エネルギーが作られるまでの話を聴きました。放射性物質 を無くすには人類が絶滅するまでかかるかもしれないが、放射性物質をどう処理していくのかが大事であるということが分かりました。特に、ドイツ人は原発を無くすために新聞やテレビ、映画のスポット広告などで伝えて多額のお金を集めまで原発を無くすということに対してドイツ人の原発に対する意識が高いなと改めて実感しました。 また、実際に川で行なっている水力発電を見て日本は川が多く急な川が多いので日本でたくさん作ってほしいなと思いました。また、ドイツの家は地下にコジェネ発電という暖房器具で暖房すると同時に電気をつくることができるものです。各家庭に一つあり電気をつくれるのですごいなと思いました。是非、日本でも行なってほしいなと思いました。最後に、上からの命令でダメだと拒否されても自分の意識を貫き通すことが大事とおっしゃっていました。また、クリーンな世界にするために事故が起こることで気づかされるので、原発事故が起こった私たちが世界へ情報発信していけるように頑張ります。明日は、スピーチの発表があります。伝わるように頑張ります。


桜の聖母学院高等学校 一年 伊藤光雪  4日目:シェーナウ電力会社
朝、バスに乗ってシェーナウに向かいました。シェーナウ電力会社で初めに聞いたお話は、放射線廃棄物についてでした。半減期は25000年と、途方もなく長い時間です。たった数千年しか生きていない人類が地球に一生ともいえる大きな傷を残したのです。私はそれを初めて知って、大きなショックを受けました。人間の一生を費やしても消すことのできない傷をどうして作ってしまったのでしょうか。
 このあとコージェネレーションシステムについての説明を受けました。人々の声を政府が聞いてくれないという事実がそこにはあります。そもそもの政治のあり方が違うと思いました。ドイツではコージェネレーションシステムは13%導入されています。無駄な電力を生み出さず、環境にもよいコージェネレーションシステムは、日本にも導入することができると思います。そしてそれによって、原発の必要性は無くなるのではないのでしょうか。
 水力発電のシステムを見ました。魚が通る道を作ったり、水の量を制限するなど、環境へも配慮されていました。また、小さな川でもできたので、日本でももっと多く導入すべきだと思います。また、そこはフランスの一番古い原子力発電所に一番近いところでした。話によると、ドイツから水力発電などを多く作って圧力をかけることで、原発の必要性を減らすそうです。また、顧客は現在、シェーナウ電力会社の顧客は約10000人だそうです。多くのメディアもこの会社のことを取り上げ、今、広がりつつあります。
 また私は、今日、初めてのスピーチをしました。緊張して忘れてしまったり、間違ったりしてしまいました。しかし、しっかり堂々とできたと思います。やはり、実際のリアルな経験を聞いたことがなかったそうで、驚き、ショックを受けたそうです。また、福島の放射線についても話しました。まだ福島のことを危険だと怖がる方がいたことに少し悲しくなりました。しかし、深い興味を持ち、将来、もし私が福島の再生可能エネルギーの促進を進めることがあれば、連絡をとることを約束しました。また、あなたは福島が危険か危険じゃないか、どう思うかきかれました。私は安全な福島産の食べ物を食べていることを伝えました。そして、自然と、”I don't want to afraid of my hometown.”と言っていた自分に驚きました。これが、私の本音なのだと初めて気づきました。
 シェーナウには、日本人にはない、街全体が一丸となって、自分たちの故郷について考えるパワフルな姿勢が見られました。日本人に足りないのはそういうところなのだと思います。また、福島でできそうな再生可能エネルギーを見つけることができました。また一つの手がかりを見つけられて嬉しいです。明日に向けて、今日学んだことを自分の中でまとめてから寝たいと思います。

Deniz Burak Balpinar  デニツ18歳 デュイスブルグ高校卒 来月から大学に入学The day we were in Schönau was wuite a nice day. As usual the weather was nice. We took the bus. We soon arrived and had to walk a bit until we arried at a modern looking but rather small house. EWS was written in green soit was obvious that that was the place where we would learn about rentable energy. We were welcomed and they led us to a comferemce room. The things we were about to learn were very important to bith me and the students because learning about renewable energy strategies was the thing that we gathered for. Ir was nice to see , eventhough they had much luck, the brave citizens of this town were able to truely change sonething and established a sucsessfull all-green electricity company. The struggle was mainly important for me because the stategies were sinply zlro be learned. But the thing that led and is still leading this company to sucsess is ther braveness,courage and the fact that they were able to utilize mass media in their own Fortune and as a weapon against their superior opponents.after the informative speech and presentation we were able to see a water utilizing energy plant. Seeing it with my own eyes gave it a whole other dimension. Im happy that the interviews happened and the earthwalkers got at least a bit media attention. It was alsos nice to see that this topic really interests at least a small part of media. After that we all went to a restaurant and the Dinner was nice and we were able to talk a bit and chit chatted the rest of the day away. The people of that conpany really seemed like nice people and i was happy that i had the chance to meet them.

0 件のコメント:

コメントを投稿