2016年8月24日水曜日

2016福島ドイツ高校生交流プロジェクト まとめ

稜真:実優:嵩大:藍:由萌香7/9:マオ7/24 晴紀8/24(加筆予定) 残り、瑛春


福島県郡山市在住    安積高校2年    上田 稜真

今回の福島・ドイツ高校生交流プロジェクトに参加した福島県郡山市在住安積高校2年の上田稜真です。僕は今回のプロジェクトに参加して学んだこと、自分が成長できたところ、自分の将来についての三つのことを綴りたいと思います。
   
一つ目は、僕がドイツに行って学んだことについてです。このプロジェクトの目的でもある、「再生可能エネルギーを学ぶ」という点で様々な学びがありました。このプロジェクトでは、再生可能エネルギーを促進するため様々な活動を行っている企業を沢山訪れました。その中でもVissmann社を訪れたことがとても印象に残りました。Vissmann社では、暖房システムや冷蔵庫、燃料電池などの製品を作ることを主に行っていますが、その他にも、バイオマス発電の研究も行っていました。会社の敷地内に専用のバイオマス発電所を作って、そこで研究がされており、僕たちはそこを見学することができました。福島にはバイオマス発電が身近にないため、発電所のメカニズムやメリットデメリットについて学ぶ機会がほとんどありませんでした。施設を見学する中で、「このバイオマス発電は、家畜の糞や作物の残りカスなどを微生物の力を利用して発電しており、発電後にゴミとして出てくる分解された糞などは、もう一度肥料として再利用するので、とてもクリーンな発電である」ということや、「天候などに左右されず一定量の電力供給が可能である」ということを担当者の方がおっしゃっていました。更にそのお話から、バイオマス発電のデメリットについても学ぶことができました。バイオマス発電は発電できる電力量が他の再生可能エネルギーに比べて小さく、また、発電所を設置できる場所が家畜の飼育が盛んな地域や、畑が多く作物の残りカスが沢山取れる地域に限定されてしまうため、普及率が悪いという点です。よって、バイオマス発電は、天候が悪く太陽光などの発電が不可能になったときの、補助的な発電という立場で利用するのが最も合理的であると思いまいた。更にVissmann社では、燃料電池を作る部門で、日本の企業であるパナソニックと協力して製品を製造していることも学びました。ドイツの先進的な発電技術と日本の優れた蓄電技術を融合させ、エネルギーの変換効率が非常に良い燃料電池を開発したということです。このように、一企業だけではなく、様々の分野で特出している企業が一体となって製品を開発することで、今までよりも更に良い製品が作れるということに気づくことができました。また、安川電機ではエネルギー問題を解決するために、使用する電力量そのものを抑えるという考え方に基づき、省エネ製品を作り、その製品を使用することで問題解決への近道になるといった考え方も学ぶことができました。根本的な所から対策をすることで、再生可能エネルギー問題に取り組みやすくなるといった視点も見出すことができました。また、デュッセルドルフ環境局の方や在ドイツ日本国大使館参事官の川又さんから、再生可能エネルギーを推進するにあたっての話を伺い、具体的な数字を交えながら、経済面でのメリット・デメリットの双方について考え、学ぶことができました。再生可能エネルギー問題は、電力の発電効率を考えると共に、経済面や環境への影響についてもしっかりと考慮していく必要性があると知ることができました。
  さらに、歴史的側面から再生可能エネルギーを考える機会もありました。ボン歴史博物館では、ナチスドイツについて学ぶコーナーがあり、ドイツが行った残酷な政策についての資料が展示されていました。博物館の方にお話を聞くと、自分達の行った過ちを二度と繰り返すことのないように、そして、記憶を風化させず後世に伝えていくという目的でそのようなコーナーを設けていると話していました。日本の場合、自分達の行った過ちを隠すことが多く、真実を知ることができない現状があります。間違いや過ちを省みることで、二度と同じ過ちを繰り返すことがないと思いました。過ちをしっかりと受け止め、改善していこうとするドイツの考え方が日本にも必要であると思いました。
僕はドイツの再生可能エネルギーや歴史に触れ、物事を多方面から捉えることの大切さを痛感しました。歴史や経済を学び視野を広げることが、再生可能エネルギーを考えるうえでも重要であると理解しました。僕は、視野を広げることの大切さや物事を多方面から捉えることの大切さを学ぶことが出来ました。

  二つ目は、このプロジェクトを通して自分が成長できたことについてです。自分はこのプロジェクトに参加するにあたり、「コミュニケーション能力を上達させ、様々な人との意見交換を通して自分の視野を広げる。」ということを大きな目標としていました。いざドイツへ行ってみると、慣れないドイツ語に困惑し、ドイツ人に話しかけることを少し躊躇してしまいました。しかし、様々な場所でのスピーチ発表や現地の高校生や多くの人達との交流で、自分のことを相手に伝え、相手のことを知ることの楽しさを改めて感じることができ、ドイツに来て1、2日経った頃には自分から積極的に話しかけることができていました。また、失敗を恐れずに、調べたドイツ語を使い会話をすることで、更に深い交流をすることができました。何事においても自分から自主的に行うことができる行動力が身に付いたのは大きな成長であると感じました。また、企業などの方との意見交換や交流でドイツの考え方について学び、日本の考え方との相違点を見つけ、日本の考え方を見直してみるということをしました。これによって、日本にいては考えつかない革新的で合理的な考え方を学ぶことができ、自分の視野が広がり、物事を多方面から捉えることもできるようになりました。

三つ目は、自分の将来についてです。僕がドイツに行く前は、深刻化している貧困問題や難民問題ついて、国連などの国際的な立場から関わっていきたいと思っていました。しかし、今回のドイツプロジェクトで再生可能エネルギーについて学び、今は、国連で再生可能エネルギー問題と貧困問題、難民問題を同時に考えながら、解決していきたいと思うようになりました。様々な問題を同時見ていくことは難しいことであるとは思いますが、物事を多方面から捉えていくことが重要であるということを、このドイツプロジェクトで学びました。僕は、必ず解決できると確信しています。自分の夢の達成に向け、今回の学びを生かしていきたいと思っています。

   最後になってしまいましたが、約2週間、僕たちをたった一人で引率して下さった小玉さん。小玉さんが企画して下さったこのプロジェクトが無ければ、このように自分が成長することができなかったし、自分の可能性も広がらなかったと思います。本当にありがとうございました。

また、このプロジェクトを実行するにあたり、助成金を出してくださったラッシュジャパンさん、現地で過ごす上で様々な面で沢山のサポートをしてくださったマインツ友の会の皆さんや福島県人会の皆さん、参事官の川又さん、安積高校の先輩でもある安川電機の上遠野さん、ジャーナリストの松田さん、アンドレアスさん、その他、このプロジェクトを様々な面で支援してくださった皆様、感謝の気持ちでいっぱいです。皆様の温かいご支援のおかげで、自分が掲げていた目標以上に成長をすることができました。今回の学びは自分のかけがえのない宝であり、自分の人生の糧になりました。今回支援して下さった皆様へ恩返しができるよう今後もさらに努力し、自分の夢を絶対に実現させて社会貢献していきたいと思います。本当ありがとうございました。



本田 嵩大 尚志高校2年 福島県郡山市在住 17歳

今回、このドイツプロジェクトで考えたこと、感じたことを報告会で話した内容を中心にまとめました。 
再生可能エネルギーを学ぶために、今回自分たちはいくつかの現地企業を訪れました。その中で私が一番驚いたのは最初に行った「ユービー社」の風力発電機です。福島県の布引風力発電所の風車と比べて、かなり大きく、塔自体で120m羽を合わせて160mと、とても迫力がありました。これらの施設を見て、改めてドイツ人の環境に対する意識の高さを感じることができました。 
私は、日本人とドイツ人の環境に対する意識の違いは、ドイツ人の考え方にあるのではないかと思い参加したのですが、現地の人たちとの交流で、どうやら政府も関わっている事に気づきました。戦争中の反省を生かし、国民1人1人が積極的に政府に意見を言う。政府も国民の考えをよく聞く。という体制ができているため、このような環境対策も素早くおこなえるのだと思いました。ドイツに行く前と行った後で変わったことはおおくありますが、そのうち一つは、「自分は今を一生懸命頑張らなければならない」と思ったことです。今までは、自分はここまでしか出来ないんだと思ったり、自分の限界を自分で決めたりしていたけれど、ドイツで出会った人たちは皆、自分に出来る事を考え、常に努力していま した。そういう人たちの姿を見て、自分も頑張ろうと思いました。 
変わったことのもう一つは、将来についての自分の考えです。ドイツに行く前は、自分の「夢」というものはあやふやで、はっきりしていませんでしたが、ドイツで働くエンジニアや経営の人たちと話したりする中で外国語を使う職業にカッコよさを感じ、又好きなことを仕事にして働く楽しさも感じられたので、自分が小さな頃好きだった飛行機か宇宙機のエンジニアになりたいと思えたのも、このプロジェクトに参加できたからだと思います。 
余談になりますが、ドイツでの最後の夜にあった送別会での話もしておきたいと思います。 
僕は同じテーブルに座っていた方と話したのですが、その方は数年前に夫を亡くし子供を1人で育てている人でした、しかしその人は「自分は夫もいないし経済的に豊かなわけでもないけれど、今は子供と暮らせていて幸せです。」とおっしゃっていました。数日前、ドイツパナソニックで聞いた話の中にあった「精神的豊かさは、物質的豊かさに比例しない」という話と重なり、とても感動しました。「幸せ」についてよく考えさせられる出来事でした。 
最後に、このプロジェクトでは現地の人たちにとてもお世話になりました。ガイドの「アンドレア」さんやマインツ友の会の方々、デュッセルドルフやケハン、カールスルーエを案内してくれた方、各企業で話していただいた方、など、とても多くの人たちに支えられて、ドイツで充実した10日間をすごすことができたので、本当に感謝します。 
ありがとうございました。





~まとめ~
藤田実優    郡山商業高校  1年   郡山在住  15歳

このプロジェクトき参加する前は、何もかもが不安ばかりでした。私は、恥ずかしがり屋なので人前で発表したり、自分の意見を自分の言葉で伝えたりすることがあまり好きではありませんでした。自分で英訳した文を発表するという話を聞いたとき、とても嫌でした。でも、そんな私がドイツで10日間過ごしていて、とても成長することができました。自分でもわかるぐらいの成長ぶりに私はとても驚きました。ドイツでは、やはり自分の意見、考えを伝える場面が多かったです。最初の方は、うまく伝えることができませんでした。また、英語で積極的に話すことができませんでした。でも、小玉さんのむちゃぶりなどのおかげで自分の言葉でしっかり伝えないといけないという考え方に変わったり、英文の発表では、行く前の自分よりうまく、読めるようになっていました。私はドイツに行っていろんなことを学び、自分を変えることができました。
今回学んだことはたくさんありますが、その中でも私が印象的だったのは、カールスルーエという街で再生可能エネルギーについて学んだことです。そこでは、ゴミの丘の風車とソーラーパネル見学しました。ゴミの山だったところに土をかぶせて、その土をかぶせたところに風車とソーラーパネルを設置して電力を作っていました。土地を無駄なく使い、そして再生可能エネルギーを作り出す考え方は、とてもすごいなと感じました。その後の風車やソーラーパネル、小水力発電について教えてくださった松田さんが、日本にもドイツよりよいところがあるとおっしゃっていました。私は、それを聞いて日本の環境やエネルギーについて悪いところだけに今まで目を向けていたので、日本の悪いところだけでなく、よいところにも目を向けないといけないんだなと思いました。
また、現地の高校生との交流もありました。ボンの歴史博物館に行って、ドイツの歴史について一緒に勉強したりしました。ドイツの高校生は、自分の国が昔どのようなことをして、どうなったかなどしっかり学校で勉強しているので、質問をするとすぐ答えてくれました。ヒトラーやドイツについてのことを現地の高校生に聞ける機会はあまりないので、とてもいい経験になりました。
ドイツで学んできたことは、今回このプロジェクトに参加することができた高校生だけが学べたり、自分達で触れることばかりでした。この経験は、行った人にしかわからないこともあるし、誰にも語ることができない私にとって大きな財産となりました。
いろんな方々のお話を聞かせて頂く中で、私の将来の夢が明確になりました。元々留学したいという夢を持っていましたが、帰国してきた自分はその気持ちがとても強くなっていました。
最後に、プロジェクトに出させてくれた親や、助成金を出してくださった企業の方々に感謝よ気持ちでいっぱいです。また、現地で支えてくださったマインツ友の会の方々、アンドレアスさん、デニツ、そして最後まで支えてくださった小玉さんにはとてもお世話になりました。そのおかげで、私達はとても充実した日々を送ることができました。本当にありがとうございました。

これからは、成長した自分をもっと成長させるために頑張っていこうと思います。





ドイツプロジェクトまとめ 
渥美 藍 デモクラティックスクールまっくろくろすけ 福島県出身 兵庫県在住 16歳

今回このプロジェクトに参加できてよかった。
なぜなら、いろんな方との出会いや自分の中の視野・価値観をひろげることができたと実感しているからだ。
ドイツで過ごす中で、企業訪問だけでなく参加者みんなと話したりするのも自分にとっては学びだった。
その中で、最初はみんなの輪の中に入れず劣等感に浸っている自分がいた。
自分で最初から壁を作っていたのが原因だ。
そこを改善しようと心に決めた時から、なぜかみんなとの距離がだんだんと縮まって行った気がした。
やはり、自分の気持ち次第で行動も変わってくるのだと学んだ。
そして、人と接する時に大事なのはコミュニケーションだ。
自分の思っていることを口に出さずに分かってもらおうなんて無理な話だ。
しかし、なかなか自分の思っていることを言えずそのまま話が進んでいってしまったことが何度かあった。
すごく悔しかった。
そのことを踏まえ、思ったことは口にするように心がけた。
コミュニケーションは生まれた時から当たり前に誰もが何かしらの方法でしている。
しかし、それは意外にも難しいことなんだと思い知らされた。
だが、もっといろんな人とコミュニケーションをしてみたいと思った。
そのような経験をしたことから、カウンセラーになりたいと思った。
今まで、将来の夢は何個かあったが、だからどうするとかそういう明確なものはなかった。
ドイツに行って、学んでいるうちに自分の将来について少し明確になった。
そのためには大学にも行かなければならないし、ドイツに留学したいとも思ったのでそのためには言語的な勉強もしないといけない。
でも、自分の目標が明確だから頑張れると思う。
今現在、いろいろなことを調べ途中だ。
将来の目標が決まるとこんなにもワクワクするんだなと思った。
そして、今回は再生可能エネルギーを学ぶとともに戦争についても学ぶ機会があった。
ドイツで起こった戦争の事。
自分は、何も知らなかった。
それがすごく恥ずかしかった。
中東で難民の支援をしている方とskypeでお話をさせていただける機会もあった。
その型のお話でも自分が知らないことがたくさんあった。
そこまで世界が「金」中心だなんて...
少しショックだった。
しかし、その方は再生可能エネルギーを学ぶことが平和への第一歩だと教えてくださった。
その言葉が嬉しかった。
ビジネスというのはいいビジネスと悪いビジネスがあるのだと知った。
自分からすると原発は悪いビジネスだと思う。
なぜなら、人体に影響を及ぼすだけでなくその人の人生まで壊してしまう可能性があるからだ。
しかし、人によっては原発はいいビジネスとして映るだろう。
この問題はちゃんと一人一人が考えていかなければならない問題だと学んだ。
ドイツは、再生可能エネルギー100%を目指している。
やはり、国が世界に向けて宣言しているのはすごく大きなことだと感じた。
なぜなら、再生可能エネルギーの事業をしている企業は国と協力して開発したりできるからだ。
一企業だけではお金の面でも大変な開発だったとしても、国がバックアップしてくれたらどれだけいいことだろう。
今回ドイツでは、その再生可能エネルギーの事業で成功をしている企業に見学に行かせてもらった。
正直、再生可能エネルギーで成功している企業があることに驚いた。
自然エネルギーはお金にならなそうと思っていたからだ。
しかし、実際に見学に行ったらそのようなことはなかった。
オフィスはきれいで、従業員も多いという会社ばかりであった。
このような企業を見学していくうちに、自分の中で日本ではなぜこのような企業が増えないのだろうか?増やせないのだろうか?という疑問が湧いてきた。
日本にも原発ではなく、再生可能エネルギーについての企業が増えればいいのにと思った。
だが、今の日本では難しいことなのかもしれない。
ドイツでお別れ会を開いていただいた時に現地の方とお話しする機会があった。
その方は、日本は原発をやめられないのではと言っていた。
なぜなら、日本は島国だから電気を買ったりというのが難しいからだ。
なので、ドイツで学んだことをそのままコピーして日本でやろうとしても環境が違うから難しいと。
日本が原発をやめるためには、電気代をあげたらみんなが節電をし始めるからそうするのがいいのではないかと。
その話が自分の中で印象に残っている。
その話をきいてなるほどなと思った。
現実的な話だと。
しかし、同時にお金でしか動かない人間というのは悲しいなと思った。
どれだけ、訴えても心に響かないのかと。
だが、再生可能エネルギーとともに一人一人の意見が通りやすくなる日本というものを作っていかなければならないのではないかと思った。
そして、それが私たち世代の役目なのではと。
すごくスケールが大きい話で、夢を見過ぎだと思われるかもしれないが少しでもそういう日本を作れたらいいと思う。
もしも、自分を含め今回このプロジェクトに参加した高校生から再生可能エネルギーの事業をする企業を立ち上げたとする。
それだけで、少し日本は変わったと言えるのではないかと思う。
このような自分の考えを持ち、それを発言できる力は今回のプロジェクトで学んだことだ。

このプロジェクトに助成金を出してくださったLISHさん、ドイツで協力してくれたみなさん、日本で協力してくれたみなさん、親、そしてアースウォーカーズ、小玉さんこのような機会を与えてくださりありがとうございました。






福島県福島市在住  福島高校2年  16歳 加藤由萌香
  
   私はこのプロジェクトで、再生可能エネルギーと、コミュニケーションや情報の発信について学びたいと思い参加しました。実際ドイツに行き、普段の生活では決して経験することのできない貴重な体験をすることができました。そして多くの点で成長することができたように思います。
   まず、再生可能エネルギーについては、主に「ユービー社」「Vissman社」「パナソニック」を訪問して来ました。「ユービー社」では、太陽光発電と、風力発電について見学してきましたが、どちらの発電も日本でも目にすることがありますし、私の家の屋根の上にはソーラーパネルが乗っているので、とても身近な発電だと思っていましたが、見渡す限り太陽光パネルや風車が立っている様子はとても印象的でした。さらに、ドイツの再生可能エネルギーについて言うと、丘の斜面を利用して多くの場所で風力発電を行っていることも、進んでいると感じました。
   また、「Vissman社」では、バイオマス発電について教えていただきました。バイオマス発電については、名前は聞いたことがあるけれど、どのような発電なのか、わかりませんでした。しかし、説明を聞き、実際に見学もしてどういった発電なのか知ることができました。臭いは鼻をつく強いものでしたが、農業で出た穀物のゴミを利用しているため、日本でも実用的でこれから増えていくのではないかと思いました。また、パナソニック社では、燃料電池についてお聞きしました。今普及してきている、燃料電池車は、水素が保管できないことが1つの課題となっていると、耳にしたことがあるので、燃料電池が発達すれば、燃料電池車は、より普及するのではないか、と魅力を感じました。
    次にコミュニケーションについてですが、私は、今回のプロジェクトで積極性を身につけることができました。ドイツ滞在中には、たくさんの会社を訪問して、お話をお聞きし、質問の時間を設けていただきました。しかし始めは、多少疑問に思ったことがあったとしても中々言い出すことができませんでした。ですが、勇気を出して質問してみると、丁寧に応答してくださりました。さらに、「話を聞いたからこその質問で、良かったよ。」という言葉をかけていただき嬉しかったことを覚えています。その後は、自分の思ったことや疑問に思ったことを相手にしっかり伝えることができるようになりました。また、質問するために相手の話に主体的に耳を傾けることを意識するようになりました。 また、 移動中の電車で一人の女性と出会いました。スピーチの練習を聞いてもらった彼女から、実は、耳が聞こえない、ということを告白されました。そこで、彼女と筆談をすることになりました。慣れない筆談と英語で、思うように会話をすることはできませんでしたが、伝えたいことを予測しあいながら、コミュニケーションをとることができました。このことから、コミュニケーションの手段についても考えらせられました。
    JETROでは、主体的になって取り組まなければ、やりたいことも実現できないというお話をお聞きしました。誰かとの協力が必要な時には、自分から努力をすることで信頼関係が生まれるということでした。このお話は私の胸にとても響きました。やはり人とのコミュニケーションに信頼関係は必要不可欠ですが、その信頼関係を築くために自分は努力をしているだろうか?と問われたように思ったからです。実際このことをきっかけに、私は、主体性をより意識するようになりました。さらに、ドイツでは、現地の日本人の方々をはじめ、多くの方との交流がありました。その中で教えていただいたことは、私のためになるものばかりでした。その交流の中でも特に印象に残っていることは、現地に住むアメリカ人との会話です。彼は私の知らない再生可能エネルギーについて教えてくれました。しかし、基礎知識もなく、ネイティブの英語をあまり聞き取ることができなかったため、理解することができず活発な意見交換はできず、悔し思いが残りました。

    今回のプロジェクトに参加して私は、たくさんの人と出会い多くのことを吸収 することができました。しかし一方では、自分の未熟さを目の当たりにしました。ドイツでの滞在をを終えて、今回学んだ多くの経験をこれからの糧にすると共に、自分の得意なことを生かすために、出来ないことを減らす努力をしなければならないと思っています。そして、このようなたくさんの経験をすることができたのは、たくさんの人との出会いがあったからだと思うので、この出会いを大切にしたいと思います。さらに、私たちがより良い学びができるよう、ドイツ渡航の前から終わりまで、最善を尽くしてくださった小玉さんをはじめ、現地でお世話になった方々。一時はプロジェクト決行も危ぶまれましたが、支援してくださった方々。そして、心配しつつも送り出してくれた両親や一緒に行った友達。多くの方に支えていただいたこと、本当に感謝しています。




福島県白河市在住  白河高校  大崎真生

このプロジェクトに参加してとてもいい経験をさせていただいて僕たちはすごく成長することができたと確信しています。今回学んだこと、成長したことは本当にたくさんありました。
学んだことは3つあります。
一つめはドイツでは民間の人も再生可能エネルギーについてとても関心を持っていることです。ドイツでは2011年の福島の原子力発電所の事故を受けてメルケル首相は脱原発に踏み切り最終的には電力自給率を再生可能エネルギーだけで100パーセントにする目標を立てました。このドイツ政府の迅速な対応が功を奏してか一般の人が共同出費して風力発電機を購入するなどの再生可能エネルギーへの関心が強くドイツでの移動中にもたくさんの発電所が見られました。このような国民性は見習うべきだと思いました。
二つ目は再生可能エネルギーは自然の以外にもエネルギーを保存する開発をしていることです。滞在中に訪問したvissmann社ではバイオマス発電をして余った電気を水の電気分解を利用して電気を効率的に保存する機械を開発していました。そのバイオマス発電も地域の農家さんからでた不要物を使っていて地域に根付いていてとても勉強になりました。
三つ目はそんなドイツでも最近再生可能エネルギーへの転換の活動の規模が小さくなっていることです。ドイツ滞在の最終日の食事会で集まってくれた在独日本人の人との会話によると最近原子力発電所を運営していた企業が廃炉に反発し活動に歯止めがかかっているといっていました。この話を聞いて再生可能エネルギー推進派と反対派はどんな国でも必ずいます。双方の利益と社会的な利益を考えて話しあっていくべきだと思いました。
今回のドイツ滞在では何回か福島の現状についてスピーチをする機会がありました。僕は英語があまり得意ではなく話すのができそうにもなかったのでとても不安でした。ですが空港や列車での移動中に外国の方にスピーチを見てもらいたくさん練習して英文をきちんと読めるようになりました。いざ本番という時はとても緊張してしまいましたが練習のかいあってかうまく話せることができてよかったです。自分は人の前で話すのが苦手で不得意でしたがこの経験を経て解消することができて嬉しかったです。

今回の経験をすることができたのは支援金を出していただいたLUSHさんやいくべきと説得し資金援助をしてくれた母、小玉さんのおかげです。ありがとうございました。この経験を今後の人生にいかしていけたらなと思います。本当にありがとうございました。



2016 アースウオーカーズ福島の高校生ドイツプロジェクトのまとめ

五十嵐 晴紀

このプロジェクトを通してドイツの再生可能エネルギーについてや色々な人々と交流でき沢山の事について学ぶ事が出来ました。
特に印象に残っているのは、デュセルドルフの環境局の話です。デュセルドルフでは、学校にコジェネレーションシステムを導入したり、ガス灯だった街灯をLEDに交換しているそうです。また、家を赤外線カメラで撮りどこの熱対策をすれば効率が良いか調べる事も補助金が出るそうです。私は熱を逃がさないような対策から温室効果ガスの削減をすると言う考えが無かったのでとても勉強になりました。デュセルドルフにはソーラーパネルを設置している家が少なくなってきたそうです。なぜなら、日照時間が少なく、また、文化庁に指定された建物にはソーラーパネルを設置する事が出来ないからです。再生可能エネルギーを効率よく使うには、地域の自然環境に合わせていかなければならないと感じました。その後の食事会では、スピーチを聞きに来て下さっていた高校の先生の松尾さんの紹介により、サッカーの安藤選手が来て下さいました。普段では会う事の出来ない方々と会う事が出来るのも、このプロジェクトの素晴らしい所だと思いました。このプロジェクトに参加する前は、人前で話す事が苦手でしたが何度も人前でスピーチをする事により人前で話す事に緊張しなく成りました。約二週間で沢山の事を学び成長することができたと思います。

 このプロジェクトを開催できるようにしてくださった方々、また、ドイツ滞在中にお世話になった方々、ありがとうございました。色々な方々に支えられ、とても充実した経験を得ることが出来ました。本当にありがとうございました。

2016年8月23日火曜日

2016福島ドイツ高校生交流プロジェクト 10日目 帰国報告会

大崎真生  白河高校  一年  15歳
今日は報告会がありました。東京と福島で行われました。東京の報告会ではお金を出してくれた企業の方がいらっしゃいました。報告会では英語のスピーチとドイツで学んだことを発表しました。少し緊張してしまいましたが自分の言葉を表現できたので良い経験になりました。その後お金を出してくれた企業の1つのラッシュジャパンのお店に訪問しました。石鹸などを扱うお店でめっちゃ泡が出るお風呂用の石鹸がおもしろかったです。
福島での報告会では家族と合うことができました。とても行程が長かったけど帰って来てとても感激しました。自分の話す場面では大分緊張しましたけどちゃんと伝えることができたので良かったです。

今回この体験でいろいろなことを経験できたので良かったです。いろいろな人に出会っていろいろな経験をできたので自分も成長することができ本当に良かったです。本当にありがとうございました。



五十嵐晴紀 郡山市在住 郡山東高校一年
 昨日の到着がおくれ、十分な睡眠をとることができず、また、ドイツでの疲れがたまっていたため、朝から頭痛がひどく
いろいろな方々に迷惑をかけてしまいすみませんでした。東京での報告会では、英語のスピーチと日本語のスピーチ、ドイツで学んだことを発表しました。
ドイツ滞在中にスピーチを行う機会がたくさんあったため、スピーチが上達したと思います。また、人前でスピーチをすることにあまり緊張になくなり、少しでも顔を上げてスピーチできるようになりました。
ドイツで学んだことの発表では、あまり発表する内容がまとまっていなかったので、あまりよくできなかったと思います。
報告会の後、LUSHジャパンさんとJIM-NETさんの説明とLUSHジャパン訪問がありましたが、体調が悪く参加することが出来ず
大変申し訳ありませんでした。そして、新幹線で福島に戻ってきました。福島の報告会でも体調があまりよくなく、少しだけの発表となってしまいましたが、このプロジェクトに参加して、学んだことや変わったところなどを報告することが出来ました。
一週間ちょっとと、あっという間でしたが、たくさんのことを学ぶ事ができ、このプロジェクトに参加して、本当に良かったと思いました。



本田 嵩大 尚志高校2年 福島県郡山市在住 17歳
昨日、成田に着いて電車で東京へ移動、ホテルに着いたのが夜の12時半だった。そのため今日は起きるのが遅くなってしまった。しかし何とか、東京での帰国報告会の会場に着くことができた。ここでは、今回のプロジェクトにお金を出してくれた(ラッシュ・ジャパン)の人達などの前で英語のスピーチや、今回のプロジェクトで自分が得たことなどを話した。その後東京池袋にあるラッシュのお店へ、ラッシュは石鹸をメインに扱っている会社で、この店内もいろいろな種類の石鹸があり、とても面白かった。そして新幹線に乗り、東京から福島へ。ここで自分は切符を手に持ったまま寝てしまい、福島に着いたとき、無くなっていることに気づいた。何とか駅を出れたので良かった。その後福島での報告会で は、東京の報告会と同じ内容を話したり、質問に答えたりした。自分たちの考えたことや、感じたことを他の人に話せたので良かった。




福島県郡山市在住  安積高校2年  上田稜真
今日は、午前中に東京でドイツ研修の報告をし、助成金を出して下さったラッシュジャパンさんの店舗を見学しました。午後には、福島に戻ってきて報告会をしました。
東京での報告会では、JIM NETで中東の難民支援などをしている佐藤真紀事務局長をはじめ、助成金を出して下さったラッシュジャパンさんの方など様々な方に来て頂き、僕たちの報告を聞いて頂きました。自分がドイツで発信してきたスピーチをもとに、ドイツで学んだ再生可能エネルギーについてはもちろん、訪問した様々な企業で学んだこと、ドイツの高校生との交流で学んだことについて報告することができました。自分たちの研修について報告した後に会場のみなさんからの質問がありました。自分から積極的にその質問に受け答えることができ、ドイツで学び、自分が感じたことについても伝えることができました。報告会が終わった後にJIM NETの佐藤事務局長とラッシュジャパンの方と話をしながら、報告会では伝えきれなかったドイツで学んだことについて、深く掘り下げて伝えることができました。特に、Juwi社やVissman社、安川電機やパナソニックを訪問し、そこで聞いた再生可能エネルギーについての話をしました。僕に考えに共感して下さったところもあり、とても良い経験になりました。JIM NETの佐藤事務局長からは、イラク支援に現状についてのお話をお聞きすることができました。僕は将来、国連という立場から、イラクのような国を支援したいと考えていたので、佐藤事務局長からリアルな支援の現状について体験談をもとにお聞きできて、とてもよかったです。
福島に帰る前に、ラッシュジャパンさんの店舗を見学しました。ラッシュさんは、イギリス発祥の石鹸を作る会社であり、今回のドイツ研修のために150万の助成金を出してくださいました。店舗を見学する中で、「ラッシュでは、様々な活動を支援するために、売り上げの全額を支援金として寄付する商品があります。」という説明を聞きました。また、石鹸を作るにあたって、環境への影響を考慮して包装紙をなくしたり、排水されるときに有害な物質が出ないようになど、様々な工夫がされていることが分かり、勉強になりました。また、店舗は男性でも女性でも気軽に入れるようなとても良い雰囲気があり、石鹸を実際に試すことができたりなど、様々な工夫がされていることも分かりました。
 福島での報告会では、ドイツで支援して下さった方々にもライブで見てもらいながら、報告をしました。東京での報告会よりも時間を取ることができ、英語でのスピーチを始め、自分のドイツでの学びや経験したことを、再生可能エネルギーの面からは勿論、歴史的な面からも発表することができました。自分で報告をしているとき、「ドイツに行っていなければ、こんな発想は思い浮かばなかったし、今こうやって大勢の人の前でこんなに自信を持って話すことができないな。」と自分の成長を実感することができました。またドイツでこの報告会を見てくれている方々に対しても、感謝気持ちを改めて伝えることができ、とても良かったです。
 今回このドイツ研修で学んだこと、経験したことをしっかりと自分の糧にして、更に、自分のためだけではなく周りの人にも、自分学んだことや経験したことを発信して、みんなで共有していきたいと思います。
Today, we had two debriefing session in Tokyo and in Fukushima. In Tokyo, I could talk with many people that support our program. And I could tell them about my experiences and the thing that I learned from German.  I felt I could develop through this program.  I never forget this valuable experiences and I'll make good use of this experiences for my future.





8/23 渥美 藍 デモクラティックスクールまっくろくろすけ 福島県出身 兵庫県在住 16歳
ドイツプロジェクト最終日。
東京での報告会は、会場に入った瞬間から緊張感が張りつめていて、私も気が引き締まった。
いざ、報告会が始まると、みなさんすごく真剣な表情で聞いてくれていた。
本当にいろんな方の支援があり、自分は素晴らしいことを学べたんだなと感じた。
ドイツでのスピーチは緊張するけどやっと自分でもここをちゃんと伝えたいなとか気を付けて読める様になってきたが、日本ではそうはいかなかった。
すごく緊張したし、英語でのスピーチもものすごく噛んだ。
学んだことを報告したが、それも上手く伝えられたかすごく不安だった。
東京での報告会が終わった後に、今回このプロジェクトに助成金を出してくださったLUSHの方にどのようなことを大切にしている会社なのか、どのようなことに取り組んでいるのかなどを教えてもらった
そして、実際にお店に行かせていただいた。
石鹸などの包装はしない、動物実験はしないなどエコな会社だなと思った。
そういうエコな面から再生可能エネルギーと通ずるものがあるなと思った。
そのような企業から助成金をいただけたなんて本当にありがたい。
福島での報告会では、東京での報告会で上手く伝えられなかったところを意識して報告できたのでよかった。
質疑応答の時間もあった。
そこでは、みんながドイツにいる間どんな考えを持って過ごしていたのか、そして帰ってきた今どのような気持ちなのかを知れてよかったです。
小玉さんがドイツでこれがスタートなんだと言ってたとおり、ドイツに行ったことを終着点としてはいけないと思った。
ここからもっともっと成長しないと。
報告会をしている中で、自分たちはすごく恵まれている人間なんだなと思った。
なかなか、海外で再生可能エネルギーを学べる機会なんてないだろう。
現地で支えてくださったみなさん、日本で支えてくださった皆さん、LUSH、そして小玉さん、ありがとうございました。
Thank you for supporting!!!


福島県立福島高校 2年 加藤由萌香 福島県福島市出身 16歳
 昨日の夜日本に帰って来ました。今日は東京と福島で報告会をしました。
 まず、東京では主にドイツで学んだこととこれからについて話をしました。最初だったので、少し緊張しましたが、しっかりドイツで学んできたことを伝えることが出来たと思います。質疑応答の時間では自分の考えをちゃんと伝えることが出来たし、日本に住む日本人が福島に住む私たちのことや、それに伴う私達の経験について、興味を持ち、聞いてくださったことが嬉しかったです。
 その後今回私達がドイツにいくことができた、助成金を出してくださったラッシュジャパンの方のお話やチョコレート募金のおはなしをお聞きしました。ラッシュさんには実際に訪問し、助成金を集めるための商品が実際に売られている様子や量り売りをすることで、包装紙を減らす努力をされている話をお聞きすることができました。
 その後福島に帰って来ました。福島でも報告会をしました。東京の時と同様に英語のスピーチをし、ドイツで学んできたことを報告しました。東京の時に比べて知っている人が多かったからか、余計に緊張しました。しかし、今回ドイツに行くことが出来た感謝を両親にも伝えることが出来たので良かったと思います。

 今日は、私達がドイツに行くにあたってその手助けをしてくださった方々や、ドイツでお世話になった方々すべての人に感謝の気持ちを伝え、また自分が学んできたことを発信することで少しでも恩返しが出来た良い機会になったのではないかと思います。これからも、今回の貴重な経験を自分の生活に生かせていけたら良いと思います。





藤田実優    郡山商業高校  1年   郡山在住   15歳
今日は、まず東京で報告会をしました。英文の発表では、あまりはっきり発表することができませんでした。緊張してしまって噛んでしまうところが多くなってしまいました。日本語での発表でも自分が納得いくものではありませんでした。ドイツで学んできたことや、自分が触れてきたこと、どのように成長したかなど詳しく伝えることができませんでした。東京での報告会では、しっかり発表することができていなかったのでとても悔しかったです。その後は、ラッシュとJIM-NETについてのお話を聞きました。ラッシュでの話の中で、動物愛護活動に力を入れているという話が印象深かったです。その理由は、その後ラッシュ池袋店を訪問しました。石けんの種類が豊富でまた、いろんな使い方などがあり、とても楽しかったです。お店の中を見ていると、レジのところや買った物を入れる紙袋のところに動物実験反対というような内容のことが書いてありました。それをみて私は動物愛護活動の話が印象に残りました。JIM-NETで行われているチョコの募金活動の話で、チョコの募金で集まったお金が今回のプロジェクトに使われているという話を聞いて、いろんな方々に支えられているんだなと改めて感じました。
最後に福島で報告会をしました。東京での報告会では残念で終わってしまったので、福島の報告会でしっかり自分が学んできたことや感じたことを伝えなくてはいけないという気持ちが強くなりました。英文の発表では少し噛んでしまったが、前を向いて恥ずかしがらずに堂々と発表できました。日本語での発表でも、自分の言葉で聞いている人にしっかり伝わるように考えながら報告することができました。質疑応答のときに、前の自分だったら立ってマイクを持って答えるという行動は自分からしませんでした。しかし、自分の意見や考え、学んできたことを答えたり話すことができました。福島の報告会が終わった後、私は本当にドイツに行ってよかったな、こんなに変わることができるとは思ってなかったのでとても嬉しいという気持ちが溢れだしました。

ドイツプロジェクト最終日、後悔してしまったこともあったけど、自分の成長がドイツにいた時よりも見れることができとてもよかったです。



森 瑛春  福島市在住 福島東高校
今日は、東京で報告会をしました。英語のスピーチは散々ドイツでやってきたので自分でも上手くできたと思います。その後、自分がドイツで経験したこと、学んできたことを話しました。しかし、ドイツで人前に立つ機会が多かったとはいえ自分の意見を言うというのは未だになかなか慣れないものです。終始、(あれ?俺、ちゃんとまともな意見言えてるよな?)と思いながら話しました。でも、ドイツで学んだ本当に大事なことはしっかり伝えることができたと思っています。質疑応答の時間では自分なりに質問に誠実に答えられたと思っています。
報告会を終えて、今回のプロジェクトに助成金を出してくださったLUSHジャパンとJIMーNETの方からどのような企業で、どのような活動をしているのかを教えてもらいました。エコに力を注いでいるんだなと感じました。そしてLUSHさんが作っているというエコな石鹸を頂きました。嬉しかったです。話しを終えるとそのまま移動して実際にLUSHさんのお店を見学させてもらいました。いい匂いのするオシャレなお店でした。未だかつて見たことが無いほどの石鹸の量、種類の多さに、ここは石鹸パラダイスなのかと思いました。店の石鹸で手を洗ってもらえるという体験ができると言われたので蜂蜜の匂いのする石鹸で手を洗ってもらいました。自分の体からいい匂いが漂よい始めて幸せな気分になりました。しばらくの間、何度も自分の手の匂いを嗅ぎ続けました。そして、環境への影響を考慮して石鹸などの包装はしない、自然物由来の石鹸を作ることで有害な物質が出ないようにするという話しを聞いて、改めてエコに情熱を注いでいる素晴らしい企業だと感じました。
福島の報告会では、ドイツで学んだこと、経験したことについての話、今回のプロジェクトの最後の集大成ともいえるスピーチをドイツで支援してくださった方々にはライブで、自分の両親、妹、自分のおじいちゃん、おばあちゃん、何故か従姉妹にまでも聞いてもらいました。今思うと俺の親族来過ぎじゃないですか?でも、正直に言うと、久しぶりに両親たちに会うことができて嬉しかったです。東京では少し緊張して言えなかったこともしっかり報告できた気がします。そして、最後のスピーチは最初の方で噛んでしまったこと以外は個人的に満足できるものでした。

話している中で、改めて自分は様々な方々に支えられた上でドイツに行くこと、ドイツについて学ぶことができたんだと感じました。感謝の気持ちは今も絶えることはありません。与えてもらったドイツでの貴重な経験を自分の身にして生きていきたいとおもいます。

2016年8月22日月曜日

2016福島ドイツ高校生交流プロジェクト 9日目 マインツへ朝市やショッピング&お別れ会

ようやく、ドイツ最終日のブログをアップできます。
残り2本、帰国報告会の日と最後のまとめはまだ、高校生からレポートが出ていないので、あらためて、頑張って書きあげよう!とお願いしましたので、しばし、お待ちください。

この日は軽装で移動して、宿泊したデュイスブルグのホテルを早朝にチェックアウトして中央駅へ。
そこから、マインツ中央駅まで電車で移動だったのですが、これが、まためっちゃ混んでて、全員スタンディングだったのと、あやしき仮装した人たちの群がいっぱい。

よくわからないまま移動すると、ケルンでその群の人たちが降りて行く。
この日、ケルンでアニメに仮装?したフェスティバルみたいなイベントが企画されていたそうです。
ようやく、座れて一路マインツへ。

マインツでは中央駅に逸枝さんが迎えに来てくれてて、週末の朝市をたのしみました。
いろんな飲食店だけでなく、果物や野菜や小物など歩行者天国のマーケットでした。

途中、新聞社に寄って先週、福島の高校生らが掲載された新聞をアンドレアスが人数分確保してもらっていて、いいお土産になりました。

朝市でのソーセージでドイツは各地に根ざしたソーセージがあるそうで、マインツソーセージは結構太めでボリュームたっぷりでした。

マインツ・ヌルフンフのファンショップでショッピング。
ここには、武藤選手が駆けつけてくれて、グッズが選手割引で購入することができました。
高山さんのはからい、ありがとうございます。

高校生のみんなは高山さん逸枝さん夫妻の家におじゃまして交流。
夕食は、送別会を兼ねて、マインツ友の会の方々が集まりポルトガル料理を満喫しました。
ここで面白かったのが、トイレ。
男性用のトイレで便器がちょっと高めなので、背伸びしないといけない場合があるんだけども、小をする際にサッカーゴールを狙えとばかりに、設置してあってユニークさと、漏れないように努力と感じられました。

食事会には、マインツ友の会を中心にいろんな方々が足を運んでくださり、高校生たちにもいい刺激になりました。
最後のお別れのスピーチでは高校生たちに振ると、訪独当初は自ら手を上げて発言することはなかったのですが、
ここでは、全員が手を上げて、自らドイツで感じたこと、成長したこと、感謝の気持ちを語っている姿を見ながら、涙が溢れ止りませんでした。

説明会や出発式では、あんなにシャイだった高校生が、約2週間の高校生のドイツでの交流を通じて、多くの事を学ぶ中、積極性や自主性、そして自分の考えを持ち、相手に伝える事など、アースウォーカーズならではの企画を満喫し、彼らの成長の寄与できていると確信しました。

今後とも、頑張っていきます。

同時に、2014年は財政的に困難で開催できなかったので、来年以降、継続できるよう、アースウォーカーズのマンスリーサポーター会員に入会していただけると助かります。

毎月一口500円~十口5,000円を選択していただき、クレジットカードやゆうちょ銀行からの引き落としとなっています。
http://earthwalkers.jp/pg621.html

お力添えよろしくお願いします。







大崎真生白河高校一年15歳

今日は観光がメインの日でした。休日に行われているマインツ大聖堂の前の市場に行きました。

プルーンやベリーなどいろいろなものが新鮮でとても楽しかったです。そこではソーセージを食べました。とても熱くてジューシーでおいしかったです。

その後昔医療所として使われていた建物で梨のケーキを食べました。日本では梨のケーキを食べたことがなく不思議でしたがとてもおいしくて驚きました。

マインツヌルフンフのオフィシャルショップに行きました。とても高かったですがマフラーとリストバンドを買いました。

後で聞いた話によるとわざわざ武藤選手がきてくれて25パーセント引きにしてくれたそうなのでとても感激しました。そして移動してたくさんのお土産を買えたので良かったです。

ドイツでの最後の夕食はマインツ友の会の人とポルトガル料理を食べました。たくさんのマインツ友の会の人と交流できたので良かったです。さやかさんとの話のドイツの再生可能エネルギーの発展が遅くなっているということなどいろいろ聞けたので良かったです。

I could study a lot of things in Germany .
I want to use this experience in my future.

今日はドイツ最後の日でした。まず飛行機に乗るためマインツの駅まで行って空港に行きました。泊まっていたところではアンドレアスがマインツの駅ではマインツ友の会の人がきてくれて見送ってくれたので良かったです。

そして無事に飛行機に乗ることができました。この約10日間の経験がすべてよく楽しかったです。そして無事にバンコクについたのですが台風でそこで四時間待ちでした。でもそのお陰でタイのお土産を見ることができたので良かったです。

その後日本に帰ってきたのですがそこでも台風で電車が遅れていてすごく遅くなってしまいましたが無事帰れたので良かったです。





 瑛春  福島東高校  2年  福島市在住 17歳 

デュースブルクからマインツに向かう電車の中はすごく混んでいてまったく座ることころがなくずっと立ちっぱなしで大変だった。

この日はケルンでコスプレ大会があったらしくアニメのコスプレをした人を数人くらい電車の中で見かけた。1000人くらい集まったらしくマインツからも多くの人が行ったそうだ。しばらくしてからやっと座ることができて安心した。

 マインツでいつえさんの案内を受けながら市場を巡った。雨が降っているにも関わらず人が多くいることに驚いた。

市場でマインツソーセージといういつえさんおすすめの極太のソーセージを食べた。すごく美味しかった。さらにオシャレなカフェも案内してもらった。

本当にいつえさんはいろいろと詳しくて素直にカッコイイと思った。

マインツ05のファンショップではフリスピーを買った。会計をする時に武藤選手に来てもらって25%引きにしてもらったらしい。

ちょうどいない時に来たので会えなくて残念だった。スーパーではお土産を買った。香水のオーデコロンを自分用に欲しいと思っていたので試しに使ってみたら意外と匂いが強かった。

女性用のお土産にオーガニックのハンドクリームが良いと言われたので買いまくった。その他にもお菓子類はハリボーの新作が出ていたので買った。ドイツで作られた日清麺も買おうと思ったが余りにもぱちもん臭が酷かったのでやめておいた。

 いつえさんとケイさんとトラちゃんの家にお邪魔させてもらった。

久しぶりに日本のお米を食べて体に日本が染み渡った気がした。壁に描かれていたゴリラが面白くて忘れられない。

 マインツ友の会のみなさんとの食事会はとても有意義な時間だった。トラちゃんと一緒にサッカーをすることができて嬉しかった。

トラちゃんのボールのキープの上手さを見て将来が楽しみだと思った。大きくなったトラちゃんを見たいものだ。

最後の感想を言う時自分は本当にいろんな人たちの支えによってドイツに来れて、多くのことを学べて、成長ができたんだと身に染みて感じた。支えてくれた人たちに対する感謝の気持ちを決して忘れない。
I have stand by me. I never fo





五十嵐晴紀 郡山市在住 郡山東高校一年
 今日はデュースブルクからマインツに戻ってきました。そして、土曜市に行きました。マインツ大聖堂の前の広場で行われていて、風情が出ていました。

市場にはたくさんの人が来ていて、とてもすごかったです。大聖堂前の広場で市場を開いているところはあまりないそうなのでとても貴重な体験ができました。

その後、伝統的な建物のカフェに行きました。天井がとても高くてすごかったです。コーヒーもおいしかったです。そして、マインツ大学のゲストハウスに行った後、お土産を買いに行きました。

 マインツ05のオフィシャルショップでは、けいさんのおかげで安く買うことができてよかったです。ありがとうございました。

その後はいろいろなスーパーに行きました。逸枝さんにおすすめの物やどんな物かを説明していただきとてもお土産を買いやすかったです。

ありがとうございました。そして、逸枝さんとけいさんの家に行きました。アンティークがとてもたくさんありすごかったです。

また、毎年家にたくさんの人がくるそうですごい家なんだなと思いました。ゲストブックに武藤選手も書いていてすごいと思いました。

夕食は、マインツ友の会の方々とお別れパーティーでした。隣にドイツの方が座ってくださり、いろいろな話をすることができました。

ドイツでは中学を出て働いた後に高校に入るということができるそうです。また、日本ではどこの大学を出たかを重視しますが、

ドイツでは、どこの大学を出たかよりも、どんな会社で働いたかのほうが重視されるそうです。
ドイツの新しいことを学ぶことができてよかったです。

脱原発についてどう思っているかを聞いたところ、原発についてはよくわからないけど、再生可能エネルギーになると電気料金が上がり、電気を使えなくなる人がいるのではないかとおっしゃっていました。

原発についてよくわからないという人でも自分の意見を持っていて、日本とは違ってちゃんと考えているんだと思いました。

とても勉強になりました。この行程中、マインツ友の会の方々には大変お世話になりました。
いろいろな方からとても良い話を聞くことができてよかったです。ありがとうございました。
I’m sad because I must go to Japan tomorrow,
Ilearn a lot of things.

8/21今日は、日本へと帰る準備を午前中にしました。お忙しい中見送りに来てくださってありがとうございました。
ドイツで学んだことを今後に生かしていきたいと思います。






本田 嵩大 尚志高校2年 福島県郡山市在住 17歳
今日はデュースブルグのホテルで朝7時に起きて、早めに駅に行き、そこでパンを買った。

午前中は、ほぼ移動で終わってしまい、あっという間にPM 3時位になっていた。ゲストハウスでくつろいだあと、バスに乗り、マインツ大聖堂の前でやっていた市場に行った。

ソーセージを食べたり、日本の安土桃山時代から続くカフェにいったり、楽しかった。そして土産買いにも行き、多くのお土産を買うことができた。

そしてその後、ドイツにきて2回目のポルトガル料理店へと行った。CAの人や環境保護の活動をしている人、グローバルエンジニアとして活躍している人や、ジャーナリストの人達など、さまざまな職業の人と話をする事ができて、本当によかったです。

同じテーブルの人が「私は夫を失くし、経済的に豊かなわけでもありませんが、今自分は幸せです。」と言っていて、とても感動した。自分にとっての本当の幸せとは何なのか、豊かさとは何なのかを感じさせられた一言だった。

そして食事会の終わったあと、ありがとうという感謝の意を込めて、スピーチを行った。何を言うかは決めていなかったが、人の前に出ると意外と話せたのでよかった。本当に考え、感じた一日だった。

I was going to shopping.
With Mr. Keiiciro. 
I had very very very nice day . 

8月21日朝、9時に起き、駅に向かってそのまま空港へ、飛行機で10時間移動後バンコクに着き、そこから乗り換えて、6時間後、やっと成田に着いた。ドイツでの体験を思い出しながらの移動だった。自分達を支えてくれた人全員に感謝したい。
ありがとうございました。





福島県郡山市在住  安積高校2年  上田稜真

今日は、午前中にいつえさんと一緒にマインツの土曜市を見てまわりました。その後、ケイさんも合流して、マインツ05のファンショップに行ったりお菓子のお土産を買いにスーパーに行ったりしました。

夕食までの間にいつえさんとケイさんの家に行きました。その後、ポルトガルの魚料理のお店に行って、マインツ友の会の方々と食事をしました。

土曜市の見学では、実際に屋台でマインツソーセージを食べました。マインツソーセージは普通のソーセージよりも太く、魚肉ソーセージに味が似ていました。

また、600年以上も歴史のあるカフェに行くことができました。そのカフェの中は天井が高く教会のようになっていました。これは、昔その建物は救貧院であり一時は教会の役割もあったからであると、いつえさんに教えていただきました。

夕食は、マインツ友の会の方々とたくさんお話をしながら食事をすることができました。特に僕の周りにはドイツ人の会員の方もいたので、積極的に日本の再生可能エネルギーの現状についてや福島の復興状況や原発に対する考え方について、英語を使って話すことができました。

日本の再生可能エネルギーに対する政策についてドイツ人の方に話した時に、「じゃあ君の意見は?君の思う日本政府の考えの良い点、悪い点は?」などと細部まで言及されました。

僕は、今回学習して得たことを元に意見を言うことができました。僕は、自分の考えを明確に持ち発信していくことの重要性を改めて感じることができました。

またお話の中で、ドイツ国民が客観的に日本を見てどのように思っているかを聞くことができ、日本の再生可能エネルギーに対する考えの良い点悪い点を改めて見直すことができました。

さらに、自分で得た情報や知識、考え方をみんなに伝えることの重要性を改めて認識することができました。今回の学びを自分の将来に絶対に活かしたいと思います。

Today, we visited market in Mainz. 
After that, we had dinner with Mainz friendship association. 
I could talk with many German people. 
Through the conversation, I could exchange opinions about Fukushima present situation and renewable energy. 
And I could learn the importance of communication skills. 
Thank you for everyone to support us!

<ドイツ  8/21  感想>今日は、14:45にフランクフルト国際空港を出発する飛行機に乗り、バンコク経由で成田空港に帰ってきました。

朝に、お世話になったアンドレアスに会って、お別れをしました。また駅までは、ケイさん、いつえさん、とらちゃん、さやかさんがお見送りに来てくれました。

たくさんの優しい方のおかげで、このプログラムを進めることができたし、自分自身、一皮も二皮も成長することができました。

今回のドイツでの学びを大切にこれからも自己実現に向け、努力したいと思います。いつえさんやケイさん、アンドレアスを始め、このプログラムを支援してくださった皆さん全員に心から感謝したいと思います。本当にありがとうございました。





8/20 渥美藍 デモクラティックスクールまっくろくろすけ 福島県出身 兵庫県在住 16歳

ドイツで過ごす日は今日で最後だった。
朝、いつえさんがマインツの朝市みたいなところに連れて行ってくれました。

ドイツの休日みたいなものが見れて楽しかったです。
みんなでお土産を買ったりその間も話をしながら移動していたので、交流も深められてよかったです。

夜は、マインツ友の会の方々が食事会を開いてくれました。

初めてそこで会う方々もいたが、それまでお世話になった方々も来てくれてたので交流を深められてよかったです。

食事をしている最中に、けいさんが「英語で会話して」と外国の方が私の向かい側に座りました。
聞き取るのも話すのもやはり難しく、分からない単語が多く結局通訳をしてもらうことになったりしました。

しかし、その外国の方は、私に伝わるように簡単な英語でなるべく話そうとしてくれました。
嬉しかったです。

私の隣にも外国の人が座りました。
その方は日本は原発をやめることができないのではないか。ドイツは国が隣接しているから隣の国から電気を買って自分の国に原発を作らなくても大丈夫だが日本は島国なのでそういう他の国から買ったりするのは難しいのではないかと言っていた。

そして、そういうドイツで学んだことをそのままコピーで日本でやるのはできないのではないかと。
その話を聞き、私はなるほどなと思った。

そしてその方はこう続けた。
日本人はもっと節電に力を入れたほうがいいよではないか。

それが原発をなくすことに繋がるのではと。
その方は電気代をあげることによってみんなが節電に力を入れると考えているようだ。

そのアイデアはいいと思ったし、驚いた。
私はそのようなことを1度も考えつかなかったからだ。

また自分と違う意見が聞けてよかった。

最後に、みんな少しずつスピーチをした後に来てくれた方々と握手をしてお別れした。

その時に、マインツを案内してくれたさやかさんが「藍ちゃん変わったね。嬉しい。」と涙を流して言ってくれました。

私もさやかさんにそう言ってもらえて嬉しかったです。

自分でもドイツにいる間にすごく成長した感じはあります。

それがどう成長したかというのは、日本に帰るともっとハッキリと見えてくるのではと思いました。
本当に今まで支えてくださったみなさん、ありがとうございました。
It's last day....
I want to go to Germany again.
Thank you for about 1week.

8/21 移動だけの1日だ。
しかし、朝にアンドレアスが寮まで見送りに来てくれたり、いつえさんとけいさんととらくんとさやかさんが見送りに来てくれました。

いろいろな方に支えられていたんだなと改めて実感しました。

このプロジェクトで会った方々は何かの縁だと思うので何らかの形で関わりたいなと思いました。
この縁を作ってくださった小玉さんにも感謝です。

Thank you for everyone.






藤田実優    郡山商業高校  1年   郡山在住  15歳

今日は朝から移動でした。案内役だったので、ちゃんとみんなにどこで降りて、何時の電車に乗るなど、コミュニケーションを問われることがたくさんありました。

でも、一番最初の案内役よりしっかりみんなに伝えるべきことを伝え、どこで電車に乗るかわからなかったら自分から電光掲示板から探し出していたので驚きました。

その後は、マインツの市場に行きました。日本では見ることができない風景や、伝統的のある風景などを見ることができたのでとてもよかったです。

夕方は、マインツ友の会の方々と食事会をしました。人に何かを伝えたり、質問したり意見を言ったりすることが苦手で自分から積極的にいかなかったので、今回の交流の中で積極的にいろんなことに取り組んでいる自分が信じられません。

恥ずかしがり屋だった私がこんなに熱心に意見を言ったり、質問している自分がいたことに嬉しさを感じました。

現地の人との交流はとても大切なことだなと思いました。日本では聞けないドイツに住んでいる日本人のお話を聞くことができ、いい経験をすることができたなと思いました。

自分のこれからの将来のためや、いまの自分のためになる話ばかりだったので、本当によかったです。

最後には、何をするためにはどうして、何をしたいのかという目的を持つことが大切で、やりたいと思ったらすぐやって、それがもし自分に合っていないなと思ったら、諦めて次のことに挑戦していくとよいというお話を頂いたので、これを機にいろんなことに挑戦していこうと思いました。

また、自分の今思ってること、ドイツで学んできたことなどを自分の言葉で、まだ未熟ではあったけど伝えられてよかったです。

うなずきなから話を聞いてくださっている人達を見て、しっかり自分の言葉で説明や意見などをもっと伝えたいなという気持ちになりました。

今日ドイツ最終日1日前ということだったけど、とても充実した日を送ることができました。

There was the support of people of the circumference and felt it when there was it now. I want to do my best with the feeling of more thanks.

8月21日 翌日は、ドイツの最終日だったので移動時間が多かったです。マインツの大学の寮から空港までバスと電車をつかって移動しました。

その中で、アンドレアスやマインツ友の会のいつえさん、けいさん、さやかさん、とらくんに見送られながらマインツを後にしました。感謝の気持ちを言えることができたのでよかったです。

荷物がおおかったけど、無事けが人や病人がでることなく空港にたどり着くことができたのでよかったです。今日も案内役だったけど、英語で質問したりしてみんなを空港まで連れてこれたので安心しました。







福島県立福島高校 2年 加藤由萌香 福島県福島市出身 16歳

今日のお昼頃、マインツ市場に行きました。以前のマインツ観光では、日曜日であったため、ほとんどお店がしまっていましたが、今日は!お店も市もやっていたので、また違った景色でした。

今日は少し天気が悪く雨がちらほら降っていましたが、たくさんの人がいたので、晴れていたら進むのも大変なほど、にぎわうのではないかと思いました。

市場で、本場のマインツソーセージを食べました。とても太く、味は少し魚肉ソーセージのような感じで、とても美味しかったです。

夜はマインツ友の会の方々と食事をしました。そこで、マットさんという、アメリカ人の方とお話をしました。

ネイティブの発音で少し聞き取れない所があり、あまり会話をはずませることが出来なかったのが、残念でした。

これから頑張りたいと思います。それでも、ミラーファームや原発について話をすることが出来ました。

中でも、印象的だったのは私の原発についてどう思うか、という問いに対して「原発はCO2を出さないきれいなエネルギーだし、大量に発電できて良いものだと思う。

でも、福島での事故のように、リスクの大きいエネルギーでもある。」と答えてくれました。
原発はメリットの大きいエネルギーであるのは事実です。でも、もし不具合があったときは、とても恐ろしいエネルギーであることを伝えて行かなければならないと思いました。

今日はマインツ観光をして、楽しい思い出ができたと共に、交流を通して原発につて考えを深められました。そして、今日ドイツ最後の一日は、最高のものでした。

 Today, I could make a good memory, and deepen a thought of nuclear power.In addition today is the best day .

翌日、ドイツから成田に向けて出発をしました。朝はアンドレアスさんが大学のゲストハウスに来て、バス停までお見送りをしてくださりました。

また、マインツからフランクフルト空港へ行く電車の中の駅のホームでマインツ友の会の高山さん、逸枝さん、さやかさんがお見送りをしてくださりました。最後まで、アンドレアスさんやマインツ友の会のみなさんにお世話になり、とても感謝しています。