2015年8月26日水曜日

ドイツプロジェクト8日目

8日目は、ドイツトヨタ見学に出かけました。NRW州で過ごす最後の日です。トヨタでは、トヨタの環境に対する惜しみない努力や販売戦略を学びました。お昼は、トヨタの食堂で豪華なドイツ料理をいただきました。各テーブルに、キッコウマンがあったのが驚きでした。午後からは、関連企業のTMGのお話を聞きました。また、モーターカーミュージアムにも案内していただき、モーターカーに触れたり、説明を受けたしました。
世界で活躍するトヨタの、細かな気配りや最先端の技術を感じることができました。



石塚明日香 17日  
 今日はトヨタに行きました。トヨタが作っている車と、ドイツ人が好きな車が異なっていって、売るのに苦労していることなど初めて知ることも沢山ありました。私はドイツに来て、色々日本と違うことを学びました。トヨタのようにグローバルで仕事をするようになると、そのような価値観や好みを考慮して商売していく必要があることを知りました。 家での最後の夕食はたくさんおしゃべりして、本当に楽しかったです。ドイツの家で一番美味しかった食べ物の話になって、ななちゃんがレーズンが入っているパンケーキのようなスイーツが美味しかったと言ったので、おばあちゃんと一緒にそれを作ることになりました。作り方もメモして、手順も教えてもらったので、ドイツのアジを日本でも作りたいと思います!!その後、ニナとお母さんに浴衣を着せて、弟はじんべいを着て、みんなで撮影会をしました。本当に楽しくて、幸せな時間でした!ありがとう。



豊田郁実 8日目

 今日は、私の苗字でもあるTOYOTAに行きました。TOYOTSのドイツシェア率が2%ですごく持っている人が少なそうです。ですから、見学したトヨタではトヨタの車をいかにドイツの人に売るかを日々考えているそうです。ドイツの人はできるだけ早く車を運転したいらしく、無制限で走れる高速があると聞きました。トヨタはそうしたドイツ人の願いも叶えたいと思っているがやはり環境を守りたいという気持ちがあるらしいです。

 TOYOTAから帰って来たら、パートナーのジナが今日は最後だからとレストランに行こうと言われました。イタリアンレストランにホストファミリー全員で行きました。レストランで私はマルゲリータピザを頼みました。そうしてしばらくしたらとんでもない大きな大きな大きなピザが私の前にドンと置かれました。マルゲリータピザはけっこう好きなのでもしかしたら全部たべれるかもしれないと思いました。が、やはり大きすぎて半分くらいで限界が来てしまいました。なのでお持ち帰りにしました。家に帰ったら、明日のためにスーツケースに荷物をまとめ、あ…明日で会えるのが最後になってしまうのか、、と思い、少し悲しい気持ちになりました。



坂井梨花 8日目

 2時間程、電車を乗り継いで今日向かったのはトヨタ見学。昨日に続いて雨が降っていて、ステイ先の家からは寒いからと、レインコートとズボンを狩りた。パトリチア、すごく細いから、履けるか心配だったが、履けた時は少し嬉しかった。それからレインコートを着ていって思ったのが、日本人は少しの移動でも雨だったら傘をさすけど、ドイツ人は雨に濡れても全く気にしないようで、傘をささずに歩いてる人が多くて、驚きだった。初めの1時間、話を聞いて、日本では人気のTOYOTA車が、ドイツでは好みとかで思ってた以上に売れてないのが衝撃えした。昼食はトヨタでトリ肉とかスパゲティとかをいただきました。午後は実物を見たりもできて、とても良い経験になりました。なんで赤と白の車なのか。日本の国旗のイメージと言われたときは、納得いきました。帰りの2時間、福島チームは皆、今夜、最後の泊まりのことを考えてたと思います。その前に今日で沖縄チームと一緒に行動するのも最後で、さみしかったです。

 駅に着いたときにはパトリチアとお母さんは待っててくれて、帰りは1ユーロショップみたいなお店とお菓子屋と一か月前にできたばかりらしい図書館に行きました。ドイツの図書館はマンガもゲームもDVDも貸し出ししてていいな~って思いました。

 家に帰って、「みそ汁の作り方を教えて」って言われたので、やって見せて、夕食の時一緒に食べて、けっこう口に合ったみたいで良かったです。そのあとは互いにブレスレット作って交換したり昔の生まれた頃から、去年とかまでの写真を見せ合ったり。最終日だからって何も特別なことはしなかったけど、他にもキッカーしたり、普段どおり過ごせました。
でも、サプライズでお母さんが家族からって、ネックレスと手紙をプレゼントしてくれて、もう本当にとても凄くめっちゃ嬉しかったです。
Danke



齋藤雅 8日目

 今日の朝もたくさんのパンを食べた。私と彩花以外は朝はほとんど食べない。駅に着くと、昨日のパーティーで仲良くなったナタリーと会えた。本当に彼女は笑顔が可愛らしい。彼女は歌も上手でギターもできる。昨日のパーティーに参加して気づいたことがある。それはドイツの学生は自分の好きなこと、趣味にとことん全力を注ぐ。バンドをやりたいなら防音室ごと借りて楽器も全部自分たちで買う。行動力がすごい。私も見習いたい。

 TOYOTA。思いのほか、田舎の方にあった。ほとんどの人が英語を話して仕事をしているのに驚いた。やはり国際的な会社となると、英語が話せないと話にならないのか…。

 また、新入社員の指導は行わないというのにも驚きだ。指導をするのは日本の会社ぐらいらしい。企業が必要としているのはある分野に特化し、それを発揮できる人物なのだそうだ。だから、やっぱりナタリーやデニツのように、自分の好きなこと、得意なことを極めるのは大切なことだし、評価されるのだ。TOYOTAの社員食堂の料理、おいしかった。ボリュームが凄かった。
夕飯は家族みんなでトルコ料理を食べた。私の食べた料理に入っていたなすはとても大きくてiPhone5、2個分くらいあった。めちゃくちゃおいしかった。デザートも砂糖たっぷりでとてもおいしかった。幸せだった。

 家に帰ったらファミリーとたくさんお話した。簡単な英語を使ってノンストップで話し続けたこと。イスラム教徒はどのようにお祈りするのか聞いたら、実際にやってみせてくれた。躍ったり、歌ったり…。ママはさらに私たちに洋服や香水などをプレゼントしてくれた。ずっと着ていたいぐらい素敵だ。デニツはCDとデニツが初めて買ったというキャップをくれた。
I'm very very very happy. I had a good time today. 彩花が寝てたので、デニツとメールで話していた。楽しかった。
Thank you



塚野未来 8日目

 今日はトヨタの会社に見学をしにいきました。トヨタの会社まではバスや電車を乗り継いで2時間ぐらいかかりました。トヨタでは、環境に優しいハイブリッド車を売ろうしているのですが、「ハイブリッド」だとスピードが出せなかったりし、つまらないと思っているドイツ人が多いそうでびっくりしました。日本だとみんな環境に優しい車を求め、ハイブリッドが普及しているのに、ドイツはそれよりもスピード重視をしているところに価値観の違いを感じました。
また、お昼はトヨタ会社の食堂で食べました。食堂は、会社内ではなく、その隣の建物にあってとても広かったです。

 食堂では、チキンか肉を選べ、私はチキンとフライドポテトの方を選んで食べました。ドイツの料理は塩がふんだんつかわれていて、どの料理も少し塩辛くておいしかったです。
家に帰ると、ホストマザーがパトリシアやお兄ちゃんの小さいころにとったアルバムを見せてくれました。外国の小さい子は可愛いな~と前から思ってはいましたが、改めて見るととても目がくりくりしてて本当にかわいかったです。

 パトリシアと日本語の授業に出てから帰ってきたため、夕ご飯ではなくチョコクロワッサンを食べました。日本語の授業は、駅で待ち合わせてして、いざ帰る直前になって言われたので、学校に向かうときはとても緊張していましたが、クラスのみんなは温かく迎えてくれました。最初にクラスの人が私のことに対して沢山日本語で質問をしてくれたのですが、みんなが難しい日本語を使って悪戦苦闘しているのを見て、とても「伝えたい!!」という思いが伝わってきたし、私もホストやファミリーにこのような姿勢が伝わっているのかな…と自分をふりかえることができました。授業では主に、原発についてのディスカッションのようなものをやりました。ほとんどの生徒は私と同じで、原発反対派だったのですが、1人「原発は火力と違いきれいだし、風力のようにお金もかからないから良いエネルギーだ!!」と主張している生徒がいました。日本ならみんなと違う意見を持ってても、言わずに周りに流されてしまうことが多いなか、しっかりと自分の意見をもっているその生徒がとてもすごいな~と思いました。私も、何でも周りに流されず、意志を持って、生きていきたいな~と思います!!
I  went to the school to study Japanese.
It is fun for me, I think I want to have strong heart.



斎藤悠介 8日目

 今日は、トヨタ工場に見学しに行きました。ここでは、トヨタで作った車をどううまく販売していくのかを決めるところでした。昔、日本でつくったトヨタ車をそのまま売っていたら、ドイツ人には合わなく売れなかったらしく、ヨーロッパに子会社を作り、ヨーロッパでトヨタ車を売れるようにしろということらしいです。確かにヨーロッパの人々、ドイツの人々にあった車を売ったほうがとても効率がよく得ることができるかもしれないからです。ドイツは車の発祥地です。なので、とてもドイツの人は車が好きなようです。環境などとCO2削減をしていますが、車が好きで乗り回したりしてしまったら、少し環境にも悪くなったりしてしまい目標達成が遅れてしまう可能性があります。そこは、これからの問題点でもあります。トヨタは、ヨーロッパやドイツでのシェアを伸ばすためにいろいろな工夫をしており、例えば、ハイブリットは充電施設がないと思っている人たちの思い違いをなくすために、それ専用のCMをつくり、改善しようとしていました。このような活動をしてして、いらないと思い違いをしている人たちはそのままでトヨタの車を買わないことだと思います。あと、ヨーロッパの車に合わせるためにヨーロッパのメーカと提携し、ドイツで人気なディーゼルエンジンを作るなど、シェアを伸ばそうとしている。ドイツでは、トヨタは環境推移が一位でしても環境によいとされています。なので、自分的には車が好きで乗りまわす人には、少しでも環境にいい車に乗ってもらいドイツの目標達成につなげていければいいと思います。



千坂奈々 8日目

 今日はトヨタ自動車を見学してきました。
 
 日本ではトップシェアを誇るトヨタですが、ドイツでは11位…。ヨーロッパ以外の国々ではトップシェアなのに…。今日訪れたのはドイツでどうやってトヨタの車を売るのかを決める所でした。国別の自動車販売数は1位中国、2位アメリカ、3位日本、4位ブラジルについで第5位のドイツではトヨタの車がなかなか売れない。なぜなのだろうと不思議に思いました。1つ目の理由としてはガソリンよりディーゼル車の方が売れる。2つ目はオートマ(AT)よりマニュアル(MT)の方が売れる。3つ目はあんまりHV車が売れない。日本では普通自動車の場合、大半がガソリン車だと思います。バケーションに長距離移動をするため、ディーゼル車の方が売れるそうです。ドイツの人々はHV車のことをよくわからないということもあります。HV車だとスピードがあんまり出なさそうとか思ってる人が多いようです。お話をきいていて一番驚いたのは、アウトバーンという速度無制限の道路があるということです。そこでは、200キロあたり前、むしろ遅いぐらいらしいです。そういう道路の存在などからドイツの人はスピードがガンガン出る車が好きらしいです。私はドイツに来てから、ずっと疑問に思っていたことがありました。フォルクスワーゲンやベンツ、BMWなど日本では高級車とされている車をたくさん見かけるのです。なぜなのか質問しました。ベンツやBMWはドイツでも高級車であるそうですが、日本ほど値段の差があるわけではないそうです。フォルクスワーゲンは高級車だとは思われてないそうです。ちょっと高級ぐらいの感じらしいです。もう一つの理由としては、個人ではなく会社が買うことが多い。給与の一つとして、車を貸し出すことがよくあるそうです。疑問が解消されてスッキリしました。スポーツカーを見れたり、社食を食べたり、楽しかったです。今夜はホストファミリーとの最後の夜でした。
ドイツの伝統料理屋さんでご飯を買い、みんなで食べました。デザートがめちゃくちゃおいしかったです。すんごくお腹いっぱいになりました。ホームステイ中に食べた料理でなにが一番空き?ときかれたので、アヤハバとアイスと言ったら、アヤハバをおばあちゃんが一緒に作って作り方を教えてくれました。日本で家族に作ったら知らせようと思います。

 ごはんの後、浴衣を着せてあげました。弟は甚平です。みんな似合っていて、もってきてよかったなと思いました。ただ、下駄は小さかったらしく足が入らないとお母さんははけませんでした。いっぱい写真を撮ったし、笑ったし、喜んでもらえたし、本当に幸せな時間だった思います。あ~~~も~~~帰りたくないっ!!



小玉直也
この日は、福島の高校生がドイツで学ぶNRW州も最後の日、明日からベルリンに移動してのプロジェクトとなります。
最終日はヨーロッパで奮闘する日本企業を訪問する事となり、ドイツトヨタを訪問しました。 一番イメージと違ったのは、日本企業というより、国際企業だと認識した事でした。
高校生に説明していただいた会長の上司は南アフリカ人でその上司はフランス人だったかな?
そのドイツトヨタで働く日本人は4人だけで、もはや日本企業というイメージがそこからは感じ取れませんでした。
まあ、しいてあげれば、従業員レストランで昼食を食べたのですが、テーブルの上の調味料が醤油だったものの、食べるものに日本食がないので、ドコで使うんだ?この醤油って感じでした(笑)
その後、ラリーやF1などに参戦していた時の建物にも行ったのですが、ほとんどの所で撮影禁止だったので、F1の作られて行く過程の所はお伝え出来ませんが、高校生も私も初めて聞く話しで面白かったです。
最後に、いままで使われたF1を見せてもらい、当時のドライバーのサインなどが書かれていました。
そして、F1から撤退を決めた最後の車には、当時のスタッフがみんなでサインしていて、思い入れの強い時代を築いた車を印象づけました。
その後、早めの解散となったのですが、未来だけホストフレンドと一緒に日本語の授業を受けに行きました。

第4外国語で日本語を専攻しているドイツ人高校生たちにまじり、未来もスピーチをして盛り上がり、その後、原発の問題で議論が盛り上がり、良い体験が出来たようです。

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