2015年2月16日月曜日

福島の子どもたち宮崎に来んねキャンプ2日目

文責:田代茜 & 安達めぐみ

子どもたちは今日も元気にスタートしました。まず一番初めに行ったのは串間ゆめ牧場。
うさぎ、やぎ、羊、馬等たくさんの動物たちがいました。中でも動物の赤ちゃんは大人気!順番に抱っこして、その温かさや鼓動を全身で感じ取っていました。

次に、立宇津港で船に乗りました。
船の底がガラス張りになっていて、そこから海の底が見える、特別な船です。
海底観察に適した場所に行くまでは、みんなで甲板に出て潮風にあたりながら、いつもより大きな声で楽しくおしゃべり。
船が大きく揺れる中、子どもたちはバランスをとったり走ったりしていました。
海底観察では、「くじらだ!」「え!どこ?」「うっそー!」などと言い合い、大笑いしていました。
子どもの笑いのつぼって不思議です。岸に帰るまでは、とっておきの体験!船を操縦させてもらいました。
少し緊張した、誇らしげな顔。船酔いなんてどこ吹く風、終始笑顔の絶えない子どもたちでした。

次に行ったのは都井岬。ここは野生の馬で有名な観光地。
しかし、あまりにも子どもたちが元気に走り回るので、お馬さんはみーんなお尻を向けて離れて行ってしまいました。残念。

最後は蜂の巣キャンプ場に戻って、保護者の方は郷土料理教室で、チキン南蛮作り、子どもたちは外やお部屋の中で遊びました。
学生ボランティアのお兄さんお姉さんと鬼ごっこしたり、抱っこしてもらったり、肩車してもらったり、ここでも声を上げて走り回りました。
チキン南蛮も完成し、みんなそろって美味しいご飯。



おしゃべりとご飯に夢中になっていると、外からみんなを呼ぶ声が。窓を開けて外を見てみると、そこには華やかな衣装をまとったエイサー太鼓の皆さんがいました!
思わずみんな靴をはいて外へ。音楽に合わせて鳴り響く太鼓の音や、元気で明るい大きな声を、手拍子をしながら間近で感じていました。最後にはなんとバチのプレゼント。

可愛い布のついた、特別なバチです。
そのバチを使って、エイサー太鼓の皆さんと一緒に太鼓を叩いて、音楽たっぷりの楽しいひとときを過ごしました。
2日目の今日は、子どもたち、保護者の皆さん、ボランティアのお兄さんお姉さんの距離が近づいた1日になりました。
明日は誰と遊ぶ?誰と手をつなぐ?誰に抱っこしてもらう?
キャンプはまだまだ始まったばかり。明日はもっといい1日にしようね!


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