2015年2月28日土曜日

福島の子どもたち宮崎に来んねキャンプ7日目


文責:たなかさやか

午前中は、小林市にある朋保育園で宮崎の子どもたちと福島の子どもたちの交流をしてきました。
朋保育園は、これまでもアースウォーカーズの福島の子どもたちの支援に協力をして頂いている保育園です。


そして、アースウォーカーズが福島でお世話になっている、真行寺と同系列の大谷派のお寺が運営する保育園で、給食やおやつにも玄米や有機の野菜を取り入れたりと、日常的に食や健康を意識しています。



到着してすぐ園児たちが、歓迎セレモニーを準備していて、歌で歓迎してくれて、子どもたちが幼いながらに一生懸命に福島の子ども達を楽しませようとしている姿に感極まって涙するお母さんやスタッフの姿もありました。



園内には、いろんな遊具があり、福島の子どもたちは、朋保育園の子どもたちと一緒に、終始笑顔でのびのびと遊んでいました。

ホームだからというのもあるとは思いますが、福島の子どもたちと宮崎の子どもたちの違いが駆け出しの最初の一歩に出ているという学生の意見も出ていました。


昼食は、毎回お世話になっている、泉の鯉で、鯉の刺身や鯉こくなど色々な差し入れもいただきながらおいしくいただきました。
直前まで、生きている鯉をさばくので、新鮮そのもの、霧島連山の冷たい湧き水で育てられた格別のランチでした。


外では鯉のえさやりにも、大きな鯉が沢山いるのを見て、子どもたちはみんなはしゃいでいました。

午後は西田農園に伺いました。
西田農園に到着早々、いろんな食材の提供をいただきました。
経営者の西田さんご夫婦は、農薬を一切使用していない安心安全な野菜や米を作っていらっしゃっていて、健康にも環境にも優しい農家さんです。


到着してまず、西田農園で取れた有機の餅米で餅つき大会!
子どもたちには、ちょっと重い杵でしたが、周りの人にサポートしてもらいながら、一生懸命お餅を突いて、とっても美味しい餅がが出来上がりました。


自分たちの作ったお餅の味はさぞ格別だったことでしょう。
本当にほっぺたがおちそうな笑顔で、有機のつきたて餅をほうばってました。



その後、毎年恒例となったニンジン収穫。
福島では触ることが制限されている土に触る事に子どもたちは大喜び。
そのまま、ニンジン収穫を楽しみ、にっこにこの笑顔で土まみれになりながら、盛り上がっていました。



そして、西田農園恒例のとれたてニンジン丸かじりに子どもたちは大はしゃぎ。
オーガニックのニンジンの素材そのままで、食べた食感は柿のような感じで、
子どもたちもお母さんたちも、人生初のとれたてニンジンを丸かじりしていました。


西田農園を後にして、えびの市からの協力で市営の上湯温泉で一日の疲れを癒しました。

この日の夜は宿泊先がかわり、日向学院高校の協力で富土海水浴場近くの研修施設をお借りしました。

夕食は、高尾さんがタイ料理をつくってくださり、米粉でできた麺が子どもたちに大好評でした!!



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