2014年8月27日水曜日

チョコ募金のご報告

アースウォーカーズの福島支援で活用させていただく募金の一つに
JIM-NETのチョコ募金があります。




先月、チョコ募金の集約が終わりJIM-NETからアースウォーカーズに
募金が振り込まれたので、遅くなりましたが報告させていただきます。

長年、イラク戦争で使われた劣化ウラン弾の影響とみられる放射能に
苦しむイラクの子どもたちの支援をしてきたJIM-NETが福島プロジェクトを立ち上げ、
これまでもアースウォーカーズに協力してもらっていました。

このチョコ募金は500円募金してくれた人にチョコをプレゼントするという仕組みになっています。

今年は宮崎だけでなく、各地の方々に協力していただき
アースウォーカーズとして3200個のチョコ募金に協力することができました。

そこから、チョコの作成コストなどを差し引いて
アースウォーカーズの福島プロジェクトとして1,056,000円活用出来る事になりました。



アースウォーカーズとして福島の子どもたちの支援が継続出来るよう、
今回のチョコ募金を有効に使わせていただきます。



現在のFukushima Kids Support Projectとしては、
毎年2月に開催している「福島の子どもたち宮崎に来んねキャンプ!」や
「野菜プロジェクト」「どんぐりプロジェクト」などをはじめとして
他にもいろいろな支援をしています。


今後とも引き続き、
アースウォーカーズの活動にご理解とご協力をよろしくお願いします。




2014年8月26日火曜日

宮崎の貝殻で、福島の子どもたちを笑顔に‼


 823日土曜日にアースウォーカーズ 貝殻プロジェクト が開催されました。
このプロジェクトは、原発事故後外遊びが制限されている福島県の子どもたちに、宮崎の自然いっぱいの貝殻を拾って届けよう。という企画です。


今回は、宮崎市内海と木崎浜で貝殻拾いを行いました。
当日、九州労金労働組合の方々が親子での参加や、宮崎大学、宮崎学園短期大学の学生ら約20人で貝殻を拾いました。


最初に拾った内海は、小さくて可愛らしい貝殻がいっぱいの海岸でした。いっぽう天候不良で移動した木崎浜は、花びらの模様が刻まれた貝殻や、色が特徴的な貝殻や、写真の様なとても大きな貝殻がたくさんありました。
内海と木崎浜双方で合わせて、バケツ4杯分くらいの貝殻を拾いました。

九州労金労組の新入職員の大塚さん(23歳)は
「アースウォーカーズのボランティアに初めて参加して、被災地の子どもたちを励ます活動が身近に出来るので一人でも多くの若い人に知ってもらって参加して欲しいです」と語っていました。

同労組の坂本支部長は家族で参加して頂いて亜沙美ちゃん(10歳)、さりなちゃん(6歳)も「かいがら拾い楽しい〜!!」と笑顔で語ってくれました。


また、先日のサマーキャンプの際に参加していただいた平田さん、吉崎さんからも事前に貝殻をいただきました。
今回の貝殻プロジェクトに参加及び協力していただいた皆さん、本当にありがとうございました。


今月末に福島へボランティアに行くメンバーが、この貝殻を福島県内の保育園などへ届ける予定です。
また、秋にはどんぐりや貝殻を拾うので、その際にも多くの方に参加していただけると幸いです。その後、木崎浜へ移動しました・・。
移動中も、車のワイパーが効かないくらいの雨が降ったかと思えば、急に止む。
本当に、異常気象だな・・今年は特にひどいと感じました・・・木崎浜では無事に雨も止み、貝殻を無事に長時間拾えました木崎浜は、花びらの模様が刻まれた貝殻や、色が特徴的な貝殻や、写真の様なとても大きな貝殻がたくさんありました。合計で、バケツ4杯分くらいの貝殻を拾いました。
宮崎の貝殻で、一人でも多くの福島の子どもたちに笑顔を‼参加していただいた皆さん、今日は本当にありがとうございました。
今月末に福島へボランティアに行くメンバーが、この貝殻を保育園などへ届ける予定です
私は、今回は諸事情で福島へは行けなくなりましたが、この貝殻で一人でも多くの福島の子どもたちの笑顔が増えればいいなと感じています。

2014年8月21日木曜日

初めてのサマーキャンプを終えて


私たち宮崎大学アースウォーカーズが初めて主催した「福島の子どもたちリフレッシュサマーキャンプin宮崎」が全行程終了致しました。
4月に企画書を書いて、5月末に学校から助成金を頂き、本格的に実施に向けて動き出したこの事業。
準備期間もお金も限られた中でここまで走ってきました。
はじめての主催キャンプに、スタッフはほとんどが1年生という状況で何も分からない中、みんな頑張ってくれました。
また、たくさんの大人の方々が力を貸して下さり、応援していただきました。。
福島から遠く遠く離れた宮崎に、親から離れ自分1人で勇気を出して遊びに来てくれる子どもたちがいました。
そんな子どもたちを送り出してくださる保護者の方々がいらっしゃいました。
大きな事故もなく全行程を終了できたのも、たくさんの方のご理解とご協力があったからこそです。
ご理解・ご協力いただいた皆様へ感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
これから、このキャンプで良かったこと悪かったことをしっかり話し合い、次回やそれぞれの学生の糧となる様に反省をしていきたいと思います。
私たち宮崎大学アースウォーカーズは、これからも福島や東北と繋がり続けていきたいですし、自分たちの生きるこの社会に目を向け考え行動する組織でありたいなと思います。
この度関わってくださった皆様、本当にありがとうございました。
最後に、子どもたちの心の中に宮崎での素敵な思い出が残っているといいな、と心から思います。

宮崎大学 アースウォーカーズ 部長 時枝明日香



2014年8月18日月曜日

楽しかった5泊6日も最終日! 宮崎にお別れして一路、福島へ移動

サマーキャンプも最終日!楽しい思い出がたくさんできた宮崎を離れて福島にいるお母さんお父さんの所に帰ります
道路の渋滞が予想されることから朝早くの出発でした! 子どもたちは前日の夜から準備をして今日に備えたこともあり、退出の点検もバッチリ合格でした! 少しドタバタした出発だったので宮崎のお姉さんお兄さんにゆっくりお別れはできませんでしたが、無事出発できました!
バスではおしゃべりしたり、歌ったり、クイズをしたり、本を読んだり、お絵かきして過ごしました お土産を買う時間は予定ではありませんでしたが、到着時間が早まったため、博多駅でお土産を買いました!班別の行動で、迷子にならないように、子どもたちは親、友達へお土産を買っていました
新幹線では宮崎の学生スタッフにお手紙を書いてそれぞれ伝えたいことを文字にしてました! また皆UNOで盛り上がり、女の子たちはお絵かきしたり折り紙をしたりしてみんなで最後の時間を楽しんでいる様子でした、興奮して終始落ち着かない様子の子どももいました
帰りは東京での乗り換えは余裕がありましたので、ゆっくり新幹線に乗り換えできました! 福島への新幹線では子どもたちは福島に近づいてることを実感し、興奮してる子どももいました!
無事に福島に着き、お母さんお父さんの姿が見れてキャンプ中とは違うほっとしたような笑顔が見れました 解散式では涙してしまう子どももいました… 福島からのスタッフとお別れの握手では、親の目が気になるためか少し縮こまっていた様子がちらほら でも最後は笑顔で手を振ってくれました!
無事にみんなで福島に帰ってこれたことがまず良かったと思いました いろんな地域のお友達ができたことはいい思い出になったのではないかと思います このキャンプでたくさんの子どもたちの笑顔が見ることできたことが今回のキャンプの一番良かったことです!

福島大学 2年 青木励




スタッフとして子どもたちからたくさん元気をもらいましたし、逆に皆のありのままの姿からいろいろなことを学ぶことができました。 1人ひとりが宮崎楽しかった!と笑顔で語っていたので本当に嬉しいです。
リフレッシュサマーキャンプに参加してくれた子どもたち、心配しながらもあたたかく送り出してくださった保護者の皆さま本当にありがとうございました!!
福島大学 2年 吉澤杏奈


2014年8月15日金曜日

サマキャン5日目:宮崎での活動もいよいよ最終日!


明日は移動のため、今日は子どもたちが宮崎で活動するのは実質最終日。

午前中は野外炊飯、午後から外で自由に遊ぶレクレーション、お別れ会を行いました。


朝から炊飯棟にて班ごとに野外炊飯を行いました。

野菜を切ってカレーを作るカレー係、
普段使わない飯盒を使ってごはんを炊くごはん係、
薪を割って火の管理をするかまど係に分かれてそれぞれ活動しました。


子どもたちと一緒に、学生もカレー作りを楽しんでいるようでした。


火おこし体験では、どの班も悪戦苦闘しながら必死に紐を引っ張っていました。
スタッフの方や学生の補助もありましたが、火が付くと大きな歓声が上がっていました。


火おこし体験でおこした火を、そのままかまどの火として利用しました。

出来上がったカレーはどの班も個性的でしたが、
みんなおいしそうに食べており、おかわりも続出するほどのおいしさでした。

班活動のため、班で協力して作ったカレーは格別でしたね。


午後からは外の芝生で自由に外遊び。

またまた水鉄砲をしたり、ボール遊びをしたり、ドッチボールをしたり

最後の宮崎での外での活動も子どもたちは元気いっぱいに遊んでいました。


入浴、夕食を済ませ、いよいよお別れ会。
ついこの間ウェルカムパーティーをしたのにもうお別れです

お別れ会は学生も力を入れて準備を進めていました。


お別れ会の最初のプログラムはゲーム!!!
遊び足りない子どもたちのためにいろいろなゲームを用意しました。


ハンカチ落としや人間知恵の輪、
ステレオゲームや文字合わせゲームなどなど、
どのゲームも大盛り上がりでした。


次にこのサマーキャンプでの思い出のスライドショーを観ました。
一枚一枚の写真に笑顔が溢れていました。


次に一人ずつ前に出てきてもらって賞状と昨日作成した写真立てのプレゼント。
班長に一人ずつに合った賞を決めてもらい、表彰しました。


発表してもらった感想の中には、流しそうめんが初めてだった、
海に行って遊んだのが楽しかった、みんなと一緒に遊べて楽しかったなど、
とてもよい感想を聞くことができました。


最後にサプライズで色紙をプレゼントすると、
嬉しさのあまり泣き出してしまう子もいました。

色紙はほとんど学生の手作りだったため、
喜んでくれてよかったと思う反面、本当にお別れなんだと実感しました。


明日はまた長い時間をかけて福島に帰ります。
みんな無事に福島に帰り着きますように


文責:宮崎大学1年 今村佳奈

2014年8月14日木曜日

サマキャン4日目:待ちに待った宮崎の海!!


4日目。
福島の子どもたちにとって待ちに待った 宮崎の海!! 


今日は、青島海水浴場での海遊び、BBQ、テント撤収、写真立て作りをしました。


青島海水浴場は、一昨日まで台風の影響で大荒れで、
本当に子どもたちが海で遊べるのだろうかと正直心配でした。

しかし、事前アンケートの中でほぼ全ての子どもたちが、
宮崎での海水浴をとても楽しみにしてます。
と回答してくれていたので、絶対に海で遊ばせたいと願っていました。


そして、幸運にもその願いは叶い、
当日は波も穏やかでとてもいい天気になりました。





子どもたちは学生と一緒に、
貝殻拾いや海水浴や砂遊びを十分に満喫していました。

そして、一人もけがすることなく、
事故に遭うことなく終われたので、本当に良かったです。




また、学生のサポート及び安全面の配慮のため、
いつもより多くの大人の方に参加していただきました。

また、参加した大人の方から、子どもたちへ貝殻の寄付もいただきました。
協力していただいた皆さんには、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。


昼は、施設の炊飯棟でみんなが楽しみにしていたBBQ。

海で泳いだのでみんなお腹がぺこぺこで、
ご飯や野菜や肉をどんどんお替わりしていました。

そして、初日には野菜が苦手と言っていた子も、
玉ねぎやピーマンをとても美味しそうに食べていました。

中にはご飯を6杯お代わりした子もいて、みんなを驚かせていました。




その後は、昨日泊まったテントの撤収です。

施設の方の説明を受けた後、みんなで協力して、
テントをきれいにたたみました。

子どもたちが率先して動いてくれたので、
予定より随分早く撤収が完了しました。

子どもたちも、ますます団結力が高まっていますね!!




夜は、子どもたちが海で拾ったり、大人の方から寄付して頂いた貝殻や、
学生がこっそり拾っておいた松ぼっくりなどを使って、写真立て作りをしました。

子どもたちは、とても奇麗な貝殻に大喜びしながら、
それぞれ思い思いの写真立てを作っていました。





子どもたちが一番楽しみにしていた海遊びから、
野菜や肉をお腹いっぱい食べて満喫したBBQ、
子どもたちそれぞれの思い思いの作品が出来た写真立て作りまで、
とても中身の濃い1日になったようです。

いよいよ、13日は、宮崎での活動の最終日。
子どもたちは、最後に沢山の思い出が出来ると良いですね!!
学生も最終日に向けて、子どもたちにプレゼントを準備中で〜〜す。



文責:コガケイ

2014年8月13日水曜日

サマキャン3日目:太陽の下で大冒険!


3日目は、
ウォークラリーとテント設営、キャンプファイヤーをしました。

ウォークラリーでは、チェックポイントにたどり着くための問題と、
チェックポイントで解くなぞなぞの2段階の仕掛けがありました。


当初の予定では
「この問題は小学生には難しい、問題を変更した方が良いんじゃないか。」
という議論が巻き起こるほどの難易度でした。

【例えば、日本には上り坂と下り坂どちらが多いでしょう?】
などです。答えは最後に(笑)

しかし、小学生は良い意味で僕たちの予想を裏切ってくれました。

あれよあれよと言う間に各チェックポイントを回ってゴールッ!
これにはみんなただただ唖然。


予定の時間より随分早く終わってしまいました。

しかも小学生は疲れを知りません。
余った時間で皆で遊ぼうと運動場に繰り出して行きました。



今日は昨日までの宿泊棟ではなく、屋外でのテントで宿泊する日です。

そのテント設営は、女子テント4つ、男子テント3つを設営しました。
施設の職員さんの御指導のもと、班ごとに協力して設営しました。


当初、雨が夜に降らないか心配もされました。

しかし、蓋を開けてみると、さすが南国宮崎という様な天気。
たしかに日差しが強く暑い!
これでは子供のヤル気がなくなってしまうと思って心配しました。

しかし、大学生のお兄ちゃんお姉ちゃんと
「ああでもない、こうでもない。」
と一生懸命にテントを立てる姿は宮崎の太陽のように輝いて見えました。

また、テントを立てた事がある子もいて率先して道具を借りたり、
周りの子に教えたりとても頼もしい一面も見る事が出来ました。


キャンプファイヤーでは、
テント班ごとにそれぞれ出し物をして、その後に全体でゲームをしました。

出し物はテント設営の後の空いた時間に考えてくれました。
歌をうたったり、ラジオ体操をしたり、マジックをしたり…
個性的な演出をしてくれました。

また、中には他の班と一緒に歌を歌うなどの
飛び入り参加をしてくれる子もいて出し物は大いに盛り上がりました。

また、大学生のお姉ちゃんに子供たちからマジックの誕生日サプライズ!!
この子たち女性の心を分かっている、君たちの将来が楽しみだ(笑)
と思いました。


今日はテントで一夜を過ごします。

宮崎の大自然の中で、今日も思いっきり楽しめたのではないでしょうか。

明日は待ちに待った海とBBQです!明日も元気に!


クイズの答えは、”同じ”です。
漢字によく注意してみて下さい。


初日、2日目の写真をスライドショーにしたので、ぜひ見て下さい。


文責:宮崎大学 1年 みっち〜