2013年11月30日土曜日

明日の「どんぐりプロジェクト!」直前情報?!

明日宮崎市内2カ所でどんぐりや松ぼっくりを拾い福島に届けるプロジェクトにさきがけて、フェイスブックを見た友人が今日どんぐりを集めてくれました。
清武町岡グラウンドで少年野球の練習試合があり、清武ヤンキースと宮崎スターズの子どもたち約70人と保護者や指導者も入れて100人以上で近くの林の中をどんぐり拾い。
次々と集められ、あっという間に次々と袋がいっぱいになっていきました。

福島の子どもたちへの届ける「どんぐりプロジェクト」に初めて協力して頂いた2チームの方々は、いい活動ですね。と快く引き受けて頂きました。
このプロジェクトを引き受けて頂いた、第33代 清武ヤンキース河野会長は「福島では外で遊べない状況が今でも続くと聞いて深刻さを感じていました。東北福島の支援を宮崎から気軽にできる今回のような取り組みに子どもたちも親も一緒になって参加出来て良かったです」と語ってくれました。

今日は1000個を超えるどんぐりを集めて頂きました。
来月上旬に福島県郡山市の保育園に届けます。
清武ヤンキースと宮崎スターズの皆さんありがとうございました。
NPO法人アースウォーカーズ
代表理事 小玉直也

2013年11月22日金曜日

【どんぐりプロジェクト】

【アースウォーカーズ どんぐりプロジェクト】

自然に触れる事が制限されている福島の子どもたちに、
ドングリや松ぼっくり、落ち葉を届けよう!!

福島の保育園から、クリスマスの飾り用に送って欲しいという要請がありました。
そこで、下記日程で、ドングリ・松ぼっくり集めを行います。

ぜひ多くの方のご参加をお願い致します!!

集めたドングリや松ぼっくりは、12月中旬に福島へ届ける予定です。

参加される方は、お手数ですが、参加される日時を、下記までご連絡下さい。
また、場所が分からない等、ありましたら、小玉までお電話下さい。

*メディアの取材が入る可能性があります。
 撮影されたくない方は、事前にお申し出下さい。


日時:
2013年12月1日(日)
①9:30〜11:30
②13:00〜15:00

場所:
① 平和台公園(集合:レストハウス中庭)
② 宮崎県総合運動公園(集合:サッカー場前(サンマリンスタジアム裏))

お問合せ:
NPO法人アースウォーカーズ
info★earthwalkers.jp (★を@に変えて下さい)
090-8301-1123(小玉)


2013年11月19日火曜日

宮崎大学祭にて被災地写真展!

宮崎大学にアースウォーカーズというサークルを作って8ヶ月。
被災地に行ったり、地域の祭りに参加してチャリティー金魚すくい、公立大アースウォーカーズとの合同キャンプなどに取り組んできました。


そんな私たちが学祭での初めての写真展となりました。
11月16日、17日の2日間で、300人を超える来場者があり、アンケートに答えていただいた方だけでも234人に、被災地への思いを書いていただきました。
来場していただいた方、そして準備から片付けまで一緒にやったみんな、本当にありがとうございます。

多くのアンケートは後日、ダイジェストで紹介させていただきます。


今回、学祭という場で被災地の写真、原発の核廃棄物で作られた劣化ウラン弾で苦しむイラクの子どもたちの写真、原発事故で環境が悪化した福島の子どもたちや2月に毎年開催している「福島の子どもたち宮崎に来んねキャンプ」の写真など、70枚以上の写真を掲示させていただきました。

会場に置いていた募金箱に寄せられた7230円の寄付は次回のキャンプで使わせていただきます。

同時に次回のキャンプへ向けての準備でアースウォーカーズFukushima Kids Suport Project募金箱を55個作る事ができて、写真展だけにとどまらず、次へのステップもみんな思い一つに頑張りました。


最後に参加したアースウォーカーズのメンバーで交流をして、「初めての学祭に関わって有意義な2日間でした」「国際大学の学生とも交流できて、活動の輪が広がりつつあります」「被災地ボランティアに行きたいと思っていたけど、行動にうつせなかったので、ぜひ一緒に行ってみたいという人と出会えた」などなど、その他いろんな感想が出されました。

今年アースウォーカーズが宮崎大学の中でサークルとして活動を始め、看護大学、公立大学、宮崎大学と学祭で写真展に取り組めて、多くの人と出会い素敵な感想が寄せられて素敵な1年目となっています。

さ〜2月の宮崎に来んねキャンプへむけてがんばろう!!

文責:学生一同

2013年11月6日水曜日

宮崎公立大 大学祭で初めての東日本大震災写真展!


11月2日・3日の2日間で、宮崎公立大学の大学祭がありました。
アースウォーカーズでは、公立大メンバーを中心に、東日本大震災の写真展とチャリティー金魚すくいをしました。

各日15人程の学生が集まり、前日の準備から当日の運営、片付けまで、みんなで協力して行いました。


チャリティー金魚すくいには、たくさんの子どもたちや学生、親子が来てくれました。
小雨が降ったりもしていたので、「お客さん来てくれるかな?」という心配もありましたが、たくさんの方が楽しみながらの支援に協力してくれて、嬉しかったです。
スタッフの手が足りないほど賑わう時間も多々あり、多くの方のご協力のお陰で、30,400円を売り上げ、20,000円以上の寄付金となりました。
ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。


小学生くらいの女の子は、金魚すくいに挑戦したあと、「この金魚すくいのお金はどうやって使われるんですか?」と質問してくれて、説明するスタッフの話を一生懸命聴いてくれました。
この女の子もそうでしたが、金魚すくいをしてくれた子どもたちや親子が、その後、構内の写真展にも足を運んでくれたりもしました。

写真展では、震災直後の写真や、福島の子どもたちの写真、イラク戦争の写真等を展示しました。


連日100人を超える方々にお越しいただき、2日間で来場者数は220人を越え、126人の方がアンケートに答えてくださいました。
お越し頂いた方には、私たちが今まで関わってきたなかで、聴いた声や知った現実など、可能な範囲で写真に補足してお話をさせていただきながら、写真を見ていただきました。
多くの方が、あの震災のことを思い出し、被害を受けた人々や地域に心を寄せてくださったり、今も残る放射能の問題などの現実を改めて考える機会にしてくださいました。
涙を流しながら、現実と向き合ってくださった方もいたようです。


金魚すくいのあと、写真展に来てくれた小さな子どもたちも、金魚やスーパーボールを片手に、お父さんお母さんの話を聴きながら、一生懸命写真を見て、同年代の福島の”おともだち”のことを想ってくれていました。

たくさんの素敵な感想を寄せていただきましたが、今回はいくつか抜粋し紹介させていただきます。
(紹介したい感想がありすぎるので、後日、感想ダイジェストブログを更新しますね!)

「自分の子どもと同年齢の子ども達が短冊に込めた言葉を見て、何も言えない気持ちになりました。この現状を知ってもらい、皆で考える必要があると思いました。」

「写真を通して、震災後の人々の生活の様子がリアルに伝わってきた。同じ日本で起こった事を、他人事として考えてはならない。少しでも、傷ついた人達の力になれるよう、自分もなんとかしたいという気持ちになった。」

「いつ何どきこの様な震災に遭うかわからない。子ども達にとって暮らしやすい環境を作ってあげられる様、力になれる事はなってあげたい…みんなで力になろうよ。」

また、写真展の会場には、震災後毎年開催している「福島の子どもたち宮崎に来んねキャンプ!」の資金集めのための募金箱を設置させてもらっていました。
思いに共感していただいた方々から、6,023円もの寄付金をいただきました。
ご協力ありがとうございます。



楽しい大学祭という場にも関わらず、多くの大学生や地域の方などが足を運んで下さり、改めて現実を知ったり、考える機会にしてくれて、よかったです。
今回、金魚すくいの影響なのか、いつもの写真展より子ども連れの方も多く、自分の子どもと同年代の福島の子どもたちが外遊びを制限されている現実に、心を痛ませ、当たり前に外で遊べることへの幸せを感じてくれたのも、個人的にはよかったと思います。
他人事ではなく、同じ日本での出来事として、一緒に考え続けてほしいなと思いました。
文責:時枝明日香

私は金魚すくいのブースでの運営をしていましたが、多くの子どもたちの笑顔を見ることが出来て大変良かったと感じています。
東日本大震災の記憶は忘れ去られつつあります。アースウォーカーズの写真展が、私たち自身の震災の記憶を呼び起こし、みなさんにも東北の現状などを発信していける場になればと願っています。
今回、写真展や金魚すくいに足を運んで下さった方々、本当にありがとうございました。
田中 亮佑