2013年8月31日土曜日

【お野菜プロジェクト】本宮市に届けました☆

先日、宮崎でいつも協力してくださっている”天空カフェ ジール”さんより
宮崎の夏野菜「きゅうりや茄子」を3箱、福島県本宮市に届けて頂きました。

本宮の保育園2件と、保養キャンプで繋がったお母さんたちで、分けて頂きました。

子どもたちは、大きな野菜を触ったり、絵を描いたり、と野菜と触れ合い、
喜んで頂けたようです。

本宮市立第一保育所より、写真付きのお手紙をいただきました。



また、夕食で食べた茄子の美味しさに、お子さんも旦那さんも感激していました!
とメッセージもいただきました!!

(本宮市立第一保育所 年中組のみんな♪)


放射能の心配のないお野菜で、笑顔の食卓だけでなく、
絵を描いたりして喜んでもらえて、本当によかった…☆

天空カフェ ジールさん、ありがとうございました(^o^)/


文責:あこロジ〜☆

2013年8月23日金曜日

ドイツプロジェクト最終盤!


ドイツでレポート遅くなりましたが、アップします。
この日は、翌日までの行程という最終盤。エネルギー問題などに取り組む大学生と議論。少し難しい話しもありましたが、丁寧に通訳していただいて、自然エネルギーなどの先進的な取り組みなどを学びました。
なにより、ドイツでは自然エネルギーの発電比率目標を掲げ、それに向けた国の政策や企業の努力が着々と進んでいるのが素晴らしい。
そして、原発と自然エネルギーでは事故がおきた時のリスクの度合いやコストが大きく異なり、日本では学べない多くの事が交流出来ました。

今回、福島の高校生たちが、貴重な一日一日を過ごす中、当初早く帰りたいと言っていた高校生もいたが、参加者みんなが、「もっとドイツで学びたい」「毎日が新しい発見と体験で楽しい」「ここでは日本で知る事ができない事を学べる」など口々に語り、日々成長している様子にうれしくなりました。
同時に財政的な問題や企画する上での困難さもありましたが、来年もぜひ企画して成功させたいと感じました。
文責:小玉直也

菅野莉央
今日は環境保護団体の方にお話を頂きました。
現在、ドイツでは今25%ぐらいが自然エネルギーというのも、すごいと思ったけれど、2020年までに35%、2050年までに80%という数値目標を掲げているのがすごいと思いました。
日本では今、原発事故がおきて大きなダメージを受けたし、安全ですらないのに原発の再稼動が議論されている。
ドイツでは1970年代から反原発運動が広がっていたのには驚いた。
また、自然エネルギーでの発電にする事でCO2が排出されないために地球環境に貢献出来る。放射性物質のような危険なリスクの心配がない。廃棄物処理にかかる費用がなくてすむなどといったメリットがある事を知りました。
教会で食べた昼食の際には集まって下さった方達は皆福島の事を気にしていてくれたり、支援をしてくれたり、お祈りをしてくれていたり、感謝しなければいけないと思いました。
また、私たちのためにピアノとソプラノ歌手の方がコンサートをしてくださりとても嬉しかったです。
ドイツに来るまで、そして来てからもたくさんの方にお世話になりました。
たくさんの方のおかげでドイツまで来れたし、ドイツでエネルギーや歴史などについて勉強できました。この感謝の気持ちを持ち続けて、福島の学校での勉強や普段の生活でドイツの経験をいかしていきます。

武藤沙也夏
今日はBUNDというドイツのエネルギー問題に取り組んでいる団体の大学生のプレゼンを聞き、ドイツは脱原発も含め、電力をいかに自然エネルギーを使って供給するかを色々な方法で考えてすごいと思いました。
日本も原発事故が起きてしまったのだから、もっと真剣に考えるべきです。
そしてドイツにはこのような脱原発運動が盛んに行われていて、そのような団体がたくさんあると聞いたけど、なぜ日本にはこのような団体や活動が少なくて見られないのか不思議に思いました。
私はドイツに来て日本の原発に対しての対応が間違っているとよく耳にしました。しかし私たちは知識がなく議論についていけませんでした。
これからは、学校で習う事がなくても、自分で出来る範囲で最低限の知識は身につけておこうと思いました。私はこうやってドイツに来て学ぶ機会を持てて本当に良かったです。
教会では、現状をいろいろ聞かれ、東京に行く事すらためらうほど気にしていて、他の人から見ると放射能の考えはいろいろあると感じました。
今日は、また原発について深く学べた一日でした。
Guten Nacht

庄子時央
午前中、ブンドという環境団体の青年部へ行き、ドイツのエネルギー政策について学びました。ドイツでは1970年からエネルギーシフトの動きがはじまり、2002年から再生可能エネルギー法ができたそうです。この法律では再生可能エネルギーによる電力の買い取り価格を20年間固定させ、投資資金の回収がしやすくなっている。
再生可能エネルギーの普及が進む中、買い取り価格を安くしている。
日本ではドイツは電気を輸入していると批判する人がいるが、実は輸入より輸出の方が多く、フランス、オランダなどの隣国に送って販売している、エネルギー輸出国である事を初めて知った。ドイツのエネルギー政策は日本と異なり歴史があるり、若者の中でも認識が深いと感じました。
教会でランチを食べて音楽を聴いて、自宅に帰った。今日は美穂さんと未来さんと深生さんと私の4人でカレーを作り、ホストファミリーと一緒に食べて喜んでもらいました。その後、スポーツ観戦できるレストランでサッカー観戦をし、ホストフレンドのキリアンが応援していたチームが勝った。

石橋未来
環境保護団体でドイツのエネルギー政策や脱原発の、より詳しい話が聞けました。日本も見習って欲しい所がたくさんありました。ここでもドイツの学生の国や世界に対する興味や感心が高いと改めて実感しました。
昼食はドイツ在住の方々との交流で、ドイツに来た理由や生活について話がきけました。その教会ですばらしいミニコンサートも行われました。
そして、みおちゃん、みほちゃん、ゆっきーと一緒にユリアの家に行きカレーを作り、美味しく出来て喜んでもらえて良かったです。
その後、スポーツバーでサッカー観戦をしながらケーキを食べ、日本ではなかなか行けない所だったので良い経験できました。
ドイツプロジェクトも明日が最終日となりショッピングも出来るので後悔しないように充実した一日にできるようにがんばります。

阿部美帆
午前中は大学生の作ったスライドを見てディスカッションしました。ドイツでは日本で震災があったときに、福島の問題でデモを起こし、国として脱原発になったそうです。しかし、実際に震災にあった日本がデモをおこしても、なぜ脱原発にならないのか不思議に思いました。
午後は教会でゆっくり過ごしました。私が話した方はいわき市の方で会社が震災後にやめてしまい、ドイツにいた友人の所に来たそうです。
人生は本当に何が起こるかわからないなあと思いました。

久保田深生
今日はBUNDという環境について活動している団体から再生可能エネルギーの話をして頂きました。専門的な話でしたが丁寧な説明で理解しながら聞く事ができました。特に感じたのがドイツは原発をなくした後のことをしっかり考えていると思いました。またここでも自分の原子力に対する知識の浅さを思い知らされました。ただ、自分の意見を持つ事はできたので、この思いを福島をはじめとする多くの人々に伝えて行きたいです。
その後、教会でミニコンサートを聞きながら昼食を食べました。そこで震災直後の体験を話す事ができ福島の事を知ってもらえて良かったです。美しい歌声とピアノに癒されました。このような機会を設けて頂き、ありがとございました。夕方からみんなでカレーを食べて、サッカー観戦をしました。

佐々木泉
午前中、BUNDの話を聞きに行き、環境や対策のことを自分で調べて、発表できるのはすごいことだなあと思いました。まったく知識のない私にとっては、とても難しい内容でしたが、多くのことを知れて良かったです。やはり、ドイツは日本とちがってとても環境を大切にしているし、有効活用しようとしているので、多くのアイデアがありました。環境を壊さずに自分たちの暮らしを変えないようにするのは簡単ではありません。しかも、日本の場合は全ての人が環境を考えているわけではなく、一部の人は誰かがやってくれるだろう、自分はやらなくても平気だろうという考えを持ち、協力しない人も多くいるので、国民全ての人が協力し合えば、より良い環境で暮らせるようになると思います。日本がドイツのような国になるのを願います。
午後は教会でミニコンサートと交流会でした。そこでいろんな話しをしてドイツへの興味が深まり将来また来たいと思いました。ソプラノとピアノの演奏にとても感動しました。
私も希望を持って一歩一歩前に進み夢を実現したいです。

宍戸藍子
今日は7人と行動する最後の日!!
大学生と交流?原発について話しました。
ドイツはしっかり目標をもって原発を減らそうとしている。
あと、自然エネルギーを増やそうとしている。 でちゃんと結果も出てる。すばらしい!!
日本もこうゆうのあるといいのにね。
その後は教会。 もーまぢ、ありがとうございます。
一緒のテーブルの人が汚染水流れビックリ。危険という意識がうすれちゃっているよね。
たしかに、うちも余震がきてもビビらなくなったし、屋外に出るのも怖くないな~って。
そうゆうの考えなおそ~っと。まぢで。
で弟にもちゃんと伝えよ~っと。
あ~明日で終わりか~。 帰らなきゃだめ???
翌日を最終日に残すのみとなり、今回の高校生交流企画で一番力になってもらった、ベルリン日独センターの牛込さんと乾杯。

本当にありがとうございました。牛込さんからGOサインが出てから一気に準備して大変だったけど、実り多きドイツ企画の最終日を前にして、あらためて感謝の気持ちでいっぱいです。

ご主人も仕事が終わって合流してもらい、私たち引率の宿11泊分を対応していただいた具志さんと、福島談義、ベルリン談義に華が咲き、語り合いました。

そして、この場でも高校生達のレポートのタイプに追われていた小玉でした。

2013年8月22日木曜日

福島の高校生がポツダム広場で感じた日!


ポツダムDay! 世界遺産のお城や、ソ連、アメリカ、イギリスがポツダム宣言を話し合った会議室や、広島長崎に原爆を落とす命令を下したトルーマン大統領邸宅前に被爆した石をモニュメントにしている広島長崎広場など訪問。
ベルリン自由大学では日独教育システムの違いを学び、ドイツでは消費税は高いケド高校も大学も学費無料で、日本は消費税が上がるのに学費も上がっているからおかしい事などを発見。
(ポツダム会談の会議室 上に米英露3カ国の国旗)
学校もテストや受験のための暗記やひたすら黒板を書き取る授業ではなく、ドイツでは考えてディスカッションしてスピーチするなど、一人ひとりが将来社会に役立つ能力を身につける事が求められる。
ドイツのシステムから日々学ぶ中、この日くらいから、もっとドイツに残り学びたい。帰りの飛行機は延期できないのか?と彼女らもドイツを満喫するだけでなく、もっと成長したいと思いをぶつけてくる。
今回のプロジェクトは、準備の段階も資金集めも困難だった事が多々あったが、そんな苦労も彼女らの成長が笑顔が涙が、すべて吹っ飛ばしてくれて、私もワクワクする。
文責:小玉直也
(引率者 宿泊の受け入れ協力の具志さんがアイスをプレゼント)

武藤さやか
今日はポツダム見学。サンスーシー城とツェツィーリエンホーフに行きました。
印象的だったのは実際にポツダム宣言の会議をした会議室がそのまま残されていて、日本語の案内をたくさん聞きました。
そして、ドイツの分配などを話し合っているこの地で米国トルーマン大統領が広島長崎に原爆を落とすよう指示した場所だと聞いて、もし日本が早く降伏を宣言していれば、広島長崎であんなに多くの犠牲者は出なかったんだろうなあと思いました。
ランチは近くの湖畔のレストランでソーセージやジャーマンポテトやプレッツェルなどドイツで有名な物を食べれて良かったです。
最後に福澤さんがベルリン自由大学でドイツの教育システムについての講義を聞きました。
聞きながら自分にはドイツの教育法が向いていると感じました。
ドイツでは皆、積極的に挙手し授業に参加しているが、日本では先生の話しを聞いて板書を書き続けるという単純作業だけなので、これからは自分で意欲的に授業に取り組もうと思います。
(フリードリヒ2世の書斎前にて)
庄子時央
今日はポツダムへ行った。フリードリヒ2世が建てた、大きくて美しい、夏の離宮サンスーシー宮殿と、ツェツィリエンホーフ宮殿へ。
昼食後に行ったナガサキ•ヒロシマ広場では長崎と広島から被爆した石が飾ってあり、その石の正面には、ポツダム会談に出席していたトルーマン大統領が原爆投下を指示した際に宿泊していた邸宅がある。
最後のベルリン大学ではドイツの教育システムの講義でドイツでは10歳程度で進路を選択する時期があり大学に行くコースなどを決めるそうです。
私はドイツの教育システムを良いと感じた所と難しいと思った両面を感じた。
ただ、高校、大学の費用が無料という所などはうらやましい限りである。
(サンスーシー宮殿の中庭にて楽しいドイツを表現)
菅野莉央
サンスーシー宮殿とは「憂いが無い」という語源で夏の離宮としてつくられたそうです。
ユネスコの世界遺産にも登録されていて、外見も内装もとても綺麗でした。
次に行ったツェツィーリエンホーフ宮殿で聞いたポツダム会談では歴史で学んだ表面的な事でなく詳しい会談の様子を学ぶ事ができました。
ヒロシマナガサキ記念地ではヒロシマとナガサキの大きな石が置いてあり、目の前にトルーマンが滞在していて原爆投下の命令を下した邸宅があり驚いた。
しかし、日本と異なりそういう場所の一つひとつが、隠されたり壊されたりせず人々へ伝えられているところがドイツらしいと思いました。
ベルリン大学で聞いた話しでドイツの学費が無料と聞き、高卒の資格をとればいつでも大学入学できるシステムもいいなあと思った。
日本もそのようなシステムにしてほしい。また、学費も無料にして金銭的問題で大学へ行けない人がいなくてすばらしいと思いました。
(ベルリンのバス停で女子会)
宍戸藍子
今日は広島長崎原発について結構ふれた。。。よね??
お城キレイだったぜ!! 笑
思ってたより小さかったね 笑
戦争のとき、日本はかなりがんばってたらしい。
変にがんばって、なかなか降参しなくて、だから原爆落とされた。
早く降参すればあんなこと起きなかった。
福島も、まだ続けるの??
ほんで大学♪
ドイツの教育!!◎
タダってとこがいーね 笑
てか、4年生のとき進路を考えるとかビックリ!!
うち、4年生のとき何してたろ~。。。
遊ぶのに夢中してたw
そこはかわいそう。
(ナガサキ ヒロシマ広場にて折り鶴をたむける)
久保田深生
今日はまずみんなと行ったサンスーシー宮殿は世界遺産にも登録されていて、壮大な建物と庭園はとても印象的でした。
ランチで湖を眺めながら湖のほとりでプレッツェルとソーセージを食べデザートのアイスも最高でした。
午後はヒロシマ、ナガサキ記念地を見学しました。
日本人としてすごく身近に感じ、当時の被爆したヒロシマナガサキの石があの頃の恐ろしさ、そして多くの命を失った重みを物語っていました。私はそこに鶴を折り置いてきました。
ベルリン自由大学ではドイツと日本の教育の違いについて話し合いました。大きな違いとしてドイツは受験勉強というものがなく、卒業試験に受かると大学の入学許可が出ると聞いてとても驚きました。またうらやましく思いました。
(ナガサキ ヒロシマ広場で説明後の黙祷)
佐々木泉
広島長崎広場で書いてあった日本語は不自然に感じた。もし日本が早く降伏していれば、今の日本は変わっていたのかもしれないなあと思いました。その後、具志さんにごちそうしてもらったアイスが美味しかったです。
ベルリン自由大学での福澤さんの話しを聞いて、やはり日本は教育やお金などの面で大きく返る必要があるなあと思いました。
ドイツにいると日本はまじめすぎてバカバカしく思えてきます。
そんな中で今まで平然と勉強などをしていたんだなあと思うと帰りたくなくなります。何のための学校なのか。何のための授業を受けて何で大学に行くのか。日本は教育方針を変えるべきです。
もう、国のあやつり人形のように与えられものをこなすだけでなく自分で考えて、今後を決めていきたいと思いました。
(ポツダム宣言の会議に参加した米英露の3カ国代表)
阿部美帆
午前はサンスーシー宮殿とツェツィーリエンホーフ宮殿の見学。
古い建物なのに保存状態が良く昔の物がそのまま残されていてすごいと思いました。
ベルリン自由大学ではドイツの学校の制度などについて話しました。
ドイツの大学はお金がかからず自分のやりたい事を優先できることがとてもうらやましいです。
日本はとりあえずテストのために暗記ばかりで身になる勉強法ではないことをしていて、なんだかおかしいなと思いました。
今すぐにドイツのような制度にすることは出来ませんが、自分で意識をしながら勉強したいです。
(ベルリン自由大学にて福澤の話しを聞く)
石橋未来
サンスーシー宮殿は外装も素晴らしかったのですが、内装はさらにすばらしい装飾がほどこされていました。また宮殿から庭への眺めもとても綺麗でした。
次にツェツィーリエンホーフ宮殿では、米国、英国、ソ連の3カ国の首脳が集まりポツダム宣言が表明されました。
実際に会議が行われた会議室では雰囲気がその部屋だけ違うような感じがしました。
午後に行った、日本から遠く離れたドイツに原爆を忘れないためのヒロシマ、ナガサキの記念碑があるなんてすごいと思いました。
最後に行ったベルリン自由大学では日独の教育について福澤さんから聞きました。
私は金銭的理由から大学を国公立の選択から考えていたので、ドイツでは授業料が無料だと聞きうらやましく思いました。
またドイツでは大学に受験競争や入学試験がなくて、うらやましかったです。
日本では大学に入るためだけに、将来にはあまり使わない暗記ばかりのテストのための勉強を必死でやって、本当に大切な物を忘れているのでは無いかと思いました。
例えば、考える事、自分の意見を発言する事など社会に出たときに、本当に大切な能力です。
ドイツの学校では生徒の意見を大切にされているし、考える事を一番にした授業をやっていると感じました。
しかし、一番大切な事は、教育の方法だけでなく自分の気持ちの持ちようだと思いました。
考え方次第では良くも悪くもなると感じました。私はぜひ帰ってから良い方向になるように努力していきたいです。
放課後はヘレナとユリアと深生ちゃんで夕食を協力しながら作って食べました。
いよいよ明日でみんなと行動できるのは最後です。
いっぱいいっぱい楽しみたいです。
ヒロシマ ナガサキの被爆した石のモニュメントと右奥にトルーマン邸宅

2013年8月21日水曜日

歴史から学ぶ日本とドイツ


ベルリンの壁を隔てて命が奪われた歴史、ナチスの歴史、一つひとつを学校の授業だけでなくフィールドワークでも学ぶドイツの教育。
一方、この日の放課後ディスカッションで「第二次世界大戦で戦犯として扱われているナチスを賛美したり敬ったり墓を参るなどは考えられない」とドイツの高校生。そして「日本ではなぜA級戦犯などをまつっている靖国神社に。。。」を訳している時、日本の高校生が、「”えーきゅうせんぱん”ってどういう意味?どんな字書くの? ”やすくに神社”って何? ”せんごほしょう”ってどういう意味?」
おっとっと前日の熱くなるドイツ人に日本人があぜんとなっていたが、
今度は日本人にドイツ人があぜんとなっていた。

日本のように記憶するための勉強だけではない。
歴史に学び議論し何が正しいのかは先生が教えるだけでなく、生徒が答えを導きだす。そのために自分の意見を主張し、自分たちのおじいちゃんや、ひいおじいちゃんの時代に何故まちがってしまったのかの歴史を記憶だけでなく理解する。
そんな事を繰り返す事で、前日のような先生の終わりの合図に対しても、自分たちの意見を主張する。
日本の学校に帰って一皮むけた彼女らに期待したい。 
文責:小玉直也
佐々木泉
今日はドイツを象徴する壁の博物館と楽器博物館に行きました。
日本で学ぶベルリンの壁とのギャップを感じる日となりました。ベルリンの壁は1枚の長い壁が続いていると思っていましたが、2枚ありその壁を乗り越えようとして射殺されてしまった人の話も聞け、本物の壁が当時のまま保存されている理由や歴史を学べました。
午後の楽器博物館ではいろんな楽器を展示してあり、その楽器一つひとつを館長とスタッフから説明や演奏をしていただきドイツの音楽への思いが深まりました。
その後、ショッピングモールでみんなでショッピング。これは2日前に小玉さんに要望して実現できて良かったです。
学校に帰って、昨日の続きのディスカッション。さらに深い話で、日本の高校生は政治に興味がなく、ニュースもあまり見ないので、交流内容も難しかったです。でも今回少しずつですが触れる事ができ、私たちの将来や次の世代がより良い日本を作りにはどうすればいいか考える必要があると思いました。
(旧東ドイツの地下鉄 西側を通過する際は閉鎖され電車も停止しなかった駅)
阿部美帆
ベルリンの壁は、東と西に別れているだけと思っていました。しかし、多くの物語があり一つひとつに驚く話ばかりでした。まさか、壁を乗り越えたあともう一枚の壁があるとは思いませんでした。本物の壁を残す事でベルリンの人たち、ドイツの人たちは過去の事を忘れないと思いました。
放課後のディスカッションでは少し内容が難しいものでした。ドイツの高校生が使う、靖国神社やA級戦犯やほとんどの単語の意味が分かりませんでした。それほど、私たち日本では歴史を深く学んでいない事に気付かされました。
実際に私の高校では社会の授業が全く無いし、中学の時もテストで点をとる為に覚えていました。しかし、今回、それではダメなんだと思いました。
1日目のドイツの授業風景を見たのを思い出して、生徒みんなが挙手をして意見をほとんどの生徒が述べる。
日本では誰かが答えるだろうという考えが多くあります。しかし、これからの日本を変えていくには、自分たちから伝えなければならないなあと思いました。
(壁の模型図で説明を受ける様子)
石橋未来
ベルリンの壁は授業で学んでいて、それが深まりとてもためになりました。
東側には壁に近づけないもう1枚の壁があったことを初めて知りました。壁にまつわる亡くなった方々の写真が飾ってあり小さな子どももいてビックリしました。ベルリンの壁の深い歴史に触れる事ができました。
楽器博物館では歴史的な楽器など多くの楽器が飾ってあり演奏も聴く事ができ、とても貴重な体験でした。
その後、自由にランチを食べ希望していたショッピングもみんなででき、希望を叶えていただきありがとうございました。
学校に戻り昨日の続きのディスカッションをしました。私は靖国神社は知っていたものの、諸外国からなぜ批判を受けているのか知りませんでした。今回学んだ事は、ドイツは負の歴史をかなりの時間をさいて学ぶ事で諸国との関係を築くのに対し、日本はそれを隠し諸国と対立している。そういう面ではドイツを見習うべきだと思います。
また、ドイツの学生は自分の為に歴史を学んでいるけど、日本はしかたなくテストのために歴史を勉強している。
それでは、歴史を学ぶ本質から考えると全然意味がないし、今後に活用できないと思いました。
このディスカッションを受けて、日本に帰って良い方向に活用できたらいいです。
自宅に帰って、マザーに家事を手伝ってと言われ、本当に家族の一員になれたようで嬉しかったです。
(西側の壁を触りながら歴史を考える)
宍戸藍子
今日は壁公園? とりま、壁について学んだ。
教科書では東西にわかれたとしか聞いていない。一番、心に残っているのは、壁を越えようとして撃たれて死んだ人だけじゃないということ。5歳の子どもが壁という存在だけで助けれもらえず溺死したり、15ヶ月の子どもが西ドイツに行こうとして声がでないようにおさえられて窒息死とか。。。
本当かなしい話だよ。 そういういろんな方が亡くなった話しも、もっと学習したい。
そして楽器博物館。なんだ、この楽器は~!!っていうのもあってステキな感じ♡
演奏もステキだったなあ♡ こんな機会、一生ないな♡ ひゃふ~ぅ!!
あとはしょっぴんGuuuuuuクラスのお土産買えてよか~っっ♡
あと、昨日のつづき。ふふふ。
今日はむづかしい~はし。。。
お~まいごっと でも、さすがゆっき~!! 話しにはいれてる(笑)
今日、最後に日本のデモは老人が多いってゆってたね~
たしかに!!若い人、参加したいよね。
う~ん。。。考えさせられた。2時間ほんと、色々考えさせられたでした。
(東側の再現された壁の隙間から西側の自由の壁がみんなにどう見えたのか)
菅野莉央
壁博物館ではベルリンの壁について、東ドイツと西ドイツの関係や壁のせいで亡くなった人についての話しは今まで知らなかったので、とても勉強になりました。
西ドイツの子どもが東ドイツとの国境の川におちて、助けられず亡くなったという話しはとても驚きました。当時は壁の存在、役割とは人の命を見殺しにしなけらばならない程、大きなものだったんだと思いました。
楽器博物館では、普段見る事が出来ない古い楽器を見たり演奏を聴く事ができてよかったです。
学校での高校生との話し合いでは、”A級戦犯という言葉や靖国神社の問題など全然知らないけど、ドイツの高校生は自分たちの歴史やエネルギーだけでなく、日本の現状も知っていてすごかったです。
そもそも、私たちより色々な事に目を向けていて驚きました。私たちもドイツのそのような所を見習いたいと思いました。
(西側の壁が奥に見える。そこに命をかけて自由を求めた)
庄子時央
最初にベルリンの壁が当時のまま保存されている壁博物館へ行った。
ベルリンの壁にまつわる関連死は136名でうち8名がベルリンの境界を警備していた東ベルリン側の同僚に殺された方々だった。亡くなった人の中には幼い子どももいた。境界線になっていた川に転落してしまった際、川は東側だったので西側の救急隊員も助けに行けなかった。その後、東西ベルリンの間で協定が結ばれ助けれるようになったそうだ。
説明を受けながら、中学の先生が日本もソ連、アメリカによって分断されそうになったという話しを思いだした。その際は東北地方や北海道に壁と同じような出来事が起きていただろう。
次に訪れた楽器博物館は、音楽の授業が大嫌いな私でも楽しめ、チェンバロや映画音楽用のオルガンなどがあった。
カニジウス高校でのディスカッションの続きで、高校生が企画したでもの横断幕にヒロシマ、ナガサキ、フクシマとあったのがショックだった。そのデモに多くの高校生が参加して主張したり、友達どうしで政治を議論する高校生を見て意識の高さを感じた。
私自身はデモに参加する事には消極的で、その時間があったら安全なエネルギーの供給システムの開発に力をそそぎたい。
それでも、政治に熱心な友達に囲まれているドイツの高校生はうらやましかった。
家に帰り、ベロニカとキリアンとゲームをして楽しんだ。
(私もユッキーに一切れもらったピザはうまかった!)
久保田深生
午前中に訪れた壁博物館。当時はかたく分けられていたドイツ。その壁を越えようとして兵士に撃たれるなどして亡くなった人々の写真を見るのが苦しかった。
そして、その自由が無かった人々が日々恐怖におびえながら生活していたと考えるだけで、なぜか大震災直後の自分を思い出し、悲しくなりました。
しかし、そこで懸命に生きようとするドイツの人々の姿も見る事ができました。
次に訪れた楽器博物館。ドイツには博物館が何百もあると聞き驚きました。ここでは昔からある楽器や効果でなかなか入手できない楽器などを展示されていました。最後に演奏していただいた両足両手をたくみに扱いながら6段ほどのオルガンの演奏は感動し心に残りました。
最後にカニジウス高校でのディスカッション。何度かやってきましたが、今回はとても有意義なものとなったと思います。福島の原発がドイツの脱原発にどんな影響をあたえているのか、そしてドイツの人々が日本の原発からどう考え行動しているのかなど国境を超えた話し合いが出来ました。とても貴重な時間をありがとうございました。
夕方はホストファミリーと楽しい時間をすごし充実した一日でした。
(息子さんがカニジウス高に通う、楽器博物館長のエアテルトさん右端)
武藤 沙也夏
今日はベルリンの壁の歴史についてお話を聞いて実際にベルリンの壁があるところに行ってきました。話が色々深くてもっと詳しく知りたいと思いました。
そして楽器の博物館ではいろんな楽器の演奏を聞いて、特にピアノに似た楽器にはとても興味があったので楽しかったです!
その後はショッピングセンターでお昼を食べて、ショッピングをしました!
今日はベルリンの壁の歴史について深く知れてとてもいい機会だったと思います。日本に帰ってからも世界史の授業で習うと思うので真剣に受けたいと思いました。
今日はカニジウス高校の生徒たちと第2回目のディスカッションをしました。今回はA級戦犯の話や政治の話を聞きました。私は正直日本でめったに耳にしない言葉がたくさんあって難しかったのですが、詳しい説明を聞いて理解できました。私だけかもしれませんが、自分が日々どれだけ政治に興味がないかを実感させられました。私よりも年下のドイツの高校生よりも政治が分からないのがとても恥ずかしく感じました。なので、これからはニュースなどにできるだけ耳を傾け、自分の政治の知識を高めていきたいと思います。
(見えないが足で操る50程の鍵盤も奏で素敵な演奏だった)
国際感覚というか、世界や歴史を広い視野で学ぶ日々。福島の高校生たちが頭をフル回転して歴史を学び、エネルギーを学び、英語やドイツ語を学ぶ。
そして、コミュニケーションに苦労していた高校生らが通学してくる際、ホストフレンドと会話している姿に、頼もしくもあり可能性もひろがる彼らの成長が、今回なによりの宝です。
参加してくれた、みなさん。ありがとう。
小玉直也

2013年8月20日火曜日

ドイツの高校生の主張に圧倒される!


この日は、いろいろありましたが最後の15分のドイツの高校生に圧倒されました。
スピーチやディスカッションをしたのですが、最後はチャイムがなり終了しました。
そこで席をたち終わるかと思いきやドイツ人高校生が先生の元に駆け寄り、中途半端で終わらせたくない。最後まで議論をしたいと主張をはじめる。
もう既に今回のプロジェクトは日程が決まっているので難しいと思いきや、引き下がらない高校生の主張が続き、翌日の放課後90分時間を作る事になりました。
決められた事を決められた通りにするのではなく、自らがベストと思う事を主張して、先生も生徒も話し合って民主的に決めていく。
日本から参加した高校生は、その姿に圧倒され、あぜんとしていた光景が忘れられません。
文責:小玉直也

石橋未来
今日はベルガモン博物館に行きました。
外装も日本では考えられない素敵な装飾でした。中に入ると紀元前のものが残されていて貴重なものもいっぱいありました。日本の教科書では学べないような深い所まで解説されていて、とても勉強になりました。
午後からカニジウス高校に帰りベルリンと福島の高校生でディスカッション。
ドイツの高校生はとても積極的で、中でも驚いたのは、日本の高校生は誰もデモに参加した事無いのに、ドイツでは参加している高校生が結構いてビックリしました。時間が無くなり明日もやるそうなので、ドイツの高校生といろんなディスカッションできればいいです。
帰ってから深生ちゃんとヘレナ、ユリアと4人でカレー肉団子みたいなラファフェイというものを一緒に食べデザートのアイスとクッキーも美味しかったです。今日も楽しい一日で英語でずいぶん会話できるようになり、とっても楽しいです。まだ日本に帰りたくないよ~!!

宍戸藍子
今日はペルガモン博物館。かなり大きくてビックリ。本当にいろんな違いを見れて面白かった~!!
その後、学校戻ってディスカッション。やっと終わった自分の発表。やっぱ人前に出るのムリポだね。うん。
てか、さやかさんの発表。うるっときたなぁ。
「福島出身」ってだけで嫌な顔される意味。確かに放射能はまだあるけど。
それが他人にうつるわけでもないし、自分たちが好き好んで放射能を浴びているわけじゃないし。
「福島、最高だっぺよ~っ!!」
ドイツの高校生の話も聞けました。福島で多くの方が亡くなった。心いてーし。かなりの損失もしているなー。って思った。日本で知らされていない事をドイツの高校生が知っていて、もっと日本で教えてほしい。
日本は過去を消したいのかな?
過去と他人は変えられない。未来と自分は変えられる。
でも過去を消したら未来は変わんないよね。
もっともっと3月11日に起きた事を詳しく学習するべきだと思った。

菅野莉央
午前中の博物館は歴史的なものがたくさん見れて良かったです。
午後のディスカッションでは私自身の体験として、福島はやっぱり危険だと思っている事や、現在、山形に避難して福島南高校に通って生活している事などを伝えられて良かったです。
ディスカッションしたドイツの高校生の半分くらいはデモに参加したことがあり、しかも自分の意志で参加していると聞き、私たちと異なりちゃんと環境やさまざまな所へ向ける意識が高いと思いました。
自宅に帰ってから、はじめて福島や地震について、いろいろ聞かれ、私自身3月11日の事は鮮明に覚えていてその経験を伝えられたので良かったです。

庄子時央
ペルガモン博物館のゼウスの大祭壇、イシュタール門。大きい、美しい。このような大きな者を中東からベルリンまで運んできたのはすごいと思った。まあ、ドラえもんや、ルパン三世でなきゃ盗めないだろう。
午後はカニジウス高校生との討論会。非常に政治に熱心な印象をドイツの高校生から受けた。ドイツの高校生は友達と政治や社会について議論できる事がとてもうらやましかった。
最後、時間切れになって終了した。
そこからが、更に驚きの瞬間だった。ドイツの高校生は、日本の高校生との福島原発や戦後の近隣諸国との関係をもっと最後まで議論したい。明日の授業内容を変更してあと1コマ討論してほしいと、ドイツ人高校生のほぼ全員で先生に詰め寄った。結果、続きを明日の放課後にやりましょうとなったのだが、ドイツの高校生の自己主張と曖昧なままでおわらせない意識の高さにすごさを思い知った。

佐々木泉
今日はペルガモン博物館に行き、たくさんの遺跡や石像など文明や紀元前の出来事に興味がある人にとって、良い場所だと思いました。
昼食は梅津先生がいなり寿司とソーセージを振る舞ってくれました。
その後、高校生との交流では、同じ高校生なのにドイツでは、みんな政治にとても興味や意識が高く反対でもに参加したりしていてビックリしました。日本では選挙に行かない人もいっぱいいるのに、ドイツでは政治に対して自分の考えを持っているのですごいと思いました。
日本はもっと政治の中心で何をやっているのか明確に示して、国民の意見を聞くべきだと思いました。


阿部美帆
歴史を感じるペルガモン博物館を見て、午後から福島のスピーチの続きを行いました。
あらためて震災の事について考える時間が持て、途中涙しながら話す姿もあり、とても良い機会なったと思います。ドイツでの太陽光や風力での発電が活発でとても良い事だと思いました。また、海の波で発電する発電の研究も進んでいて驚きました。ドイツには日本が見習うべき点がたくさんあると思いました。

久保田深生
ペルガモン博物館で、あの有名なパルテノン神殿を見る事ができ多くの歴史的建造物に感動しました。
昼食後のディスカッションでは私たち4人の発表、ドイツの12年生の発表がありました。
3番目の私のスピーチでは、とても緊張しましたが、自分の意見や体験をしっかり英語で伝える事ができました。直後のドイツ人高校生からの質問では「日本の高校生は原発を残す事に対してのデモを起こさないのか?」という質問がありました。日本では見た事がないのですが、ドイツでは高校生がデモを起こすというのは普通にあるそうです。
その後、ドイツの高校生が再生可能エネルギーについてのスピーチでした。ソーラー、風力などエネルギーはドイツも日本もまだまだ研究を進めていく必要があると思いました。
最後、時間切れで終わったのですが、ドイツの高校生は途中で終わった事に先生に抗議してとても驚きました。ドイツの高校生の積極性はもちろんですが、自分の意見を大切にしながら、他の意見も尊重するという姿勢がすごく感じられました。
私たち日本の高校生も見習わなければいけないと強く思い、とても勉強になりました。
その後、オーケストラの練習を見学し、帰りにみんなでアイスを食べました。

武藤沙也夏
今日はペルガモン博物館を見学して、午後は現地の高校生とディスカッションをしました。
ペルガモン博物館では紀元前後につくられたものがたくさん展示されていてとても面白かったです。

お昼には梅津さんが作ってくれたおいなりさんとソーセージを食べました。やっぱりドイツのソーセージはおいしいですね⊂( っ´ω`)

そして、午後は私を含め残りの4人がスピーチをしました。スピーチしながら泣いてしまったーー胸はって福島県民だって言いたい。また、現地の2人の高校生が脱原発、自然エネルギーについてのスピーチをしてくれました。

私が今日このディスカッションで学んだことは、
ドイツでは、ちゃんと目の前にある問題に向き合って解決策を見つけたり、対策をきちんと考えようとすることが当たり前のように行われているということ。
そして現地の高校生は、原発の影響を受けている私たちよりも、原発についていろんな側面から物事を見極めているということです。
私たちももっと原発について正しい知識を持って、ただ単に危ないという意識だけを持つんじゃなくて、過去にこういう事があった、だからこそこれからはこうしてほしい。
という意見を明確に持って主張すべきだと思った。
そして同じような事故を繰り返さないためにも、もっと学生や若者たちに、原発について教わったり考えさせる時間を学校などで設けて、主張させるべきだと思った。
私たちの力ではどうにもならないと思っている人もたくさんいると思うので、こういう機会があればきちんと自分たちの意思を大人の人たちに理解してもらえるんじゃないのかなと思いました。
私はこのディスカッションで現地の高校生が発表していた内容から学ぶことがたくさんあったので、本当にいい機会だったと思います。

時間になってしまったのでまだディスカッションをしていないグループがありました。そしたら明日の体育の時間をディスカッションの時間に変えてもらおうとみんなで先生に交渉しに行くと言っていました。行動力すごーい。そして日本では絶対にありえないことなので、ドイツでは人それぞれの意見を持って、主張していくのが大事なのかなーと思いました。

今日も一日、たくさんのことを学べて良かったです。おつかれさまでした。

ぐーてんなはとーー!


以下、小玉直也
高校生のみなさん、素敵なレポートありがとう。
折り返しを無事故で迎えれてホッとしています。なんとか最終日までみなさんが成長する姿を一緒に共感したいです。
今日は、小玉と志田さんの宿泊の対応をしていただいた、トランペット奏者の具志さんと、今回、約180万円の支援を決定していただいたベルリン日独センターの牛込さんと福島とドイツについて語り合う熱いディナー。牛込さんのご主人の建築家のホルナーさんも合流して楽しいひとときでした。

2013年8月19日月曜日

実り多きドイツも中盤!激アツな素敵なメッセージです!


文責の小玉です。少々体調を壊し、喉と頭が痛くブログのアップが滞って、5日遅れでの紹介となります。
この日は、カニジウス高校に集合したあと連邦議会議事堂、ベルリン中央駅、ブランデンブルグ門、ユダヤ人記念碑、一心でランチ、ユダヤ人をかくまった部屋、アンペルマンショップと盛りだくさんの内容を南さんとジャーナリストの福本さんに紹介してもらいました。

阿部美穂
今日は議事堂や中央駅で環境について学びました。日本では想像できないほどの環境に配慮されてて見習いたいと思いました。私は高専の建設環境工学科なのでとても良い経験でした。
議事堂での工夫では太陽の光で議事堂を見れるようになって、上から議事堂の様子が見れオープンになっているのも国民に何も隠していないドイツだと思いました。
ユダヤ人の説明を聞き、戦争で争った国と今では平和に生活していることはすごい事だと思いました。このような関係になれるのには感動しました。

久保田深生
連邦議会議事堂の作りで環境に対する配慮が進んでいて、風通しが良くなるような町づくりや建物作りでエアコンを使わない対策も考えられていて電力消費の面でも、屋上に張り巡らされていた太陽光パネルなどエネルギー発電システムもすごかったです。しかも、電力会社からの電力なしで議事堂の電力をまかなっているのも見習いたいと思いました。
寿司料理一心でランチタイム、久々の日本食を美味しくいただきました。
最後に行ったユダヤ人のかくまわれていた部屋を実際に見聞きして、自分の知らないようなひどい迫害を受けていた事を知り、胸に込み上げてくるものがありました。
案内していただいた引率ボランティアのみなさんありがとうございました。

石橋未来
今日は書きたい事がいっぱいあります。
今日はみんなで環境と歴史を学ぶベルリンウォーキングツアーに行きました。
最初に行った連邦議会議事堂は環境面で驚くべきたくさんの工夫がされていました。ソーラーパネルの太陽光発電、バイオマスエネルギー発電などでの電力を国民に売っているそうです。一番工夫が感じられたのが天井のドーム型の所です。ガラス張りにして冬は太陽の光で暖かくし、夏には涼しいように風を通る隙間が作られていました。
そうする事で、議会には太陽の光で明るく、人々には議会が見えるよう開かれた政治をしているそうです。
そのような議事堂の建設計画を世界中に公募してイギリス人の案で作られたそうです。日本では考えられないけど、ドイツ人の柔軟さや心の寛大さを感じれる建物でした。私は、日本はエコな国だと思っていましたが、もっと環境に優しい建物作りや町づくりができるし参考にできる所も多いと思いました。
次にベルリン中央駅、ここも2階から地下1階まで筒抜けになっていて太陽の光が地下まで入るようになり明るいし涼しい建物づくりでした。またドイツ鉄道も自然エネルギーを推奨しているし、個人で消費する際に原子力か火力か自然エネルギーか電力を購入する際に選択できるそうです。
ゴミの分別もこまかくなっていて、紙なども燃えるゴミではなくリサイクルペーパーになるなど4つのゴミ箱のうち3つがリサイクル用でした。
次にユダヤ人をかくまった博物館に行きました。途中の道にユダヤ人の名前などが書かれたプレートがナチスに連行された自宅前にいくつもあり、ユダヤ人が迫害された事を聞きもっと知りたいと思いました。そして歴史を学ぶ事で亡くなった方々へ思いをはせたいと感じました。
ユダヤ人をかくまったオットーさんは心優しく素晴らしい人だと思いました。私が同じ状況になったら、自分の身をかえりみず助けるというのは簡単にできないと思います。
今日は勉強になった一日でした。ドイツの環境への取り組みや歴史の認識などが日本が参考にしたほうが良い事がたくさんありました。ドイツの環境と歴史を一部ですが知れたと思います。
そして、ホストフレンドのヘレナとも、たくさんコミュニケーションをとれるようになってきたし充実した一日でした。

宍戸藍子
今日は市内かんこおおおお!ルンルン!
いろんな話がいっぱい聞けて、ドイツの工夫はハンパないです。
日本では東京など狭い所に建物がいっぱいたっていて、ドイツでは風通し等も良くするよう道路を広めに取り緑を増やしているそうです。日本とドイツは真逆だなあ。
あとは、ナチスのはなし聞いた。。。
教科書では分からない事、先生もなかなか触れない事。たくさん知る事ができました。
なんというか残酷です。ドイツの過去を忘れないという考えが、ほんとステキ♡
そして同じあやまちを繰り返さない。そういう所は素晴らしい!!♡
もっとドイツについて知りたいと思った一日でした。

菅野莉央
連邦議会議事堂ではガラス張りの天井に鏡が張り巡らされ、太陽の光が議事堂に入ってくるように工夫されているそうです。また日本のような厳重に調べられる事も無いので気軽に来れるし自分が親になったら子どもを連れて行きたいと思いました。
中央駅の地下では涼しいのにエアコンが無いと聞いて建物の中にも空間を作る事で風通しの良い空間が作れていました。日本もクーラーに頼るのではなく、いろんな試みがあればいいと思いました。
街を歩くと虐殺されたユダヤ人の記念碑があちこちにありました。街の中には、つまづきの石がたくさんあり、今日歩いた距離だけで多くのユダヤ人が連行され虐殺されたことを知りました。
そしてユダヤ人をかくまったオットーさんの話を聞いて驚きました。
自分が以前やとっていた従業員を助けたいと食料を送ったり、命をかけてまで誰かのために尽くすのは本当にすごいの一言しか出ません。また、何か変わった事をやると目を付けられ密告されるというのは恐ろしいと思いました。どんなに強要されたとしても密告するというのはすごくショックです。
今日、この戦争について詳しく知る事ができて、ドイツの歴史は過去を隠さず謝り、二度と繰り返さないような努力をしている事を知りました。
日本は今も原発について隠している事があったりするので、ドイツを見習って明るい未来を作っていけるようになってほしいです。

庄子時央
1894年に帝国議会議事堂として建設されたこの建物は、1933年ナチスに放火された後に廃墟になっていたのをイギリス人建築家によるデザインのもと1999年に改修された。
この建物のエネルギーは地下で生ゴミをバイオディーゼルによるコンジェネレーションシステムでまかなっている。
また、地下に熱を貯蔵し夏の暑さを冬に、冬の寒さを夏に利用し冷暖房の節約をしているそうです。この建物をはじめとした近隣の官公庁の屋根には太陽電池が設置されていて、電力会社に販売する事で収入にもなっている。
ガラスドームの中はエアコンを使わないのに涼しかった。それは夏は壁のガラスを開いて風通しがよくなり、冬は締め切りビニールハウスのように暖かくなるそうです。
そのドームの下には議事堂があり開かれた政治の呼び水にもなっているようです。
議事堂の近くには24時間対応の幼稚園があり審議が遅くなっても官公庁の人が子どもを預けれるようになっているそうです。
ベルリン中央駅は地下から2階まで吹き抜けとなっていて、地下の冷気が地上に流れ、地上の太陽の光がガラス張りの天井から地下まで届き照明の省エネを図っている。
天井では多くの太陽光発電があり、ドイツ国鉄は2050年までにエネルギーを100%クリーンエネルギーでまかなう目標を持っている。
電車や地下鉄やバスの運転手にちょくちょく女性運転手を見かける。それが普通らしいが、私の街の出身の女性運転手がJR東日本新幹線初の女性運転手だというニュースを大々的に報じていたが、ドイツは女性の社会進出が日本より進んでいると実感した。
昼食後、オットーバーン博物館に足を運んだ。オットーバーンさんは当時ブラシやほうき作る工場を経営していて35人の視聴覚障がい者のユダヤ人が働いていた。ナチスによるホロコーストが始まると救おうと頑張ったのだが34人は強制連行されていった。唯一の生存者の協力のもと、1999年に当時の作業場を博物館にした。
僕は当時のドイツ国民の中にナチスを反対する運動をした人がいたことを初めて知りました。
ホストファミリーの家で夕食後に、日本から持参したインスタントの冷し甘酒を作って、飲んだのだがキリアンもベロニカさんも口に合わなかったみたいで、回収しました。

佐々木泉
今日はドイツに来て初めて小雨が降る中でベルリン市内を歩きました。
議事堂では福本さんが環境に配慮した話や日本には無い政策を聞き、すごく勉強になりました。日本はドイツに比べて環境に配慮していない面や無駄な税金を使っているし、自己中心的な人が多い日本に多くの改善点を見つけて自分にできる事をやっていきたいと思いました。
お昼は一心さんからの振る舞いでランチをごちそうになりました。久々の日本料理でホッとしました。
午後のナチスやユダヤ人について多くの事を学びました。ひどい迫害を受けた話、苦しかっただろうなあ。実際の部屋や写真を見て、どうして戦争などをする必要があったのでしょう。人が戦うのは本当に悲しい事で戦争はしては行けないと思いました。
そして、南さんに「もしあなたがこの状況にあったらユダヤ人をかくまえますか?」と聞かれた時、私にはできないと思いました。見つかって殺されるかもしれないと想像しただけで怖くてできません。
今日は本当に充実した一日でした。
環境政策について、日本でもドイツを見習いすぐにでも出来る事はたくさんある。地熱を利用したり風力や太陽光や街の中に緑を増やす事ひとつひとつを進めていきたいです。街の中に緑を増やしていく事があんなに涼しいとは思いませんでした。
日本の人々はもっと外国に目を向けて、何が良くて悪いのか見直す必要があると感じました。

武藤沙也夏
今日は環境と歴史を学ぶツアーということでベルリン市内を歩いて観光してきました。
連邦議会議事堂、ブランデンブルグ門、つまずきの石やユダヤ人をかくまった隠れ部屋などを見てきました。

ドイツの連邦議会では開けた政治をモットーに、内部のデザインがとても工夫されていました。
例えば一般の人が中に入りやすいようにして、ドームなどから議会を見れるようにしたりしていました。そして、議会の建物の入り口にかいてあった文字の意味は国民のためにという意味なのですが、
本当は内部にある文字の意味の方が大事でドイツに住んでいる人のためにという意味なのだそうです。
ドイツは移民が多いため、国民だけでなくその人たちの意見もとりいれようということでそうなったそうです。

また環境に優しい建物というコンセプトを元に、残飯などの生ごみをバイオディーゼルに変えて電気を作っていたり、ドームがガラス張りなので自然の光で明るくなるので電気を使わなくて済んだり、
夏には熱、冬には冷たい風を地下にためて夏には冬の風を使い、冬には夏の熱を使っているなどたくさんの工夫がなされていてとても関心しました。
頭をつかえば、なんでもできるんだなって思いました。
日本ももっとこういう環境のために工夫をする 努力をすべきだと思いました。

また、町の中では緑が多く、植物があると町が冷えて木の陰ができて涼しくなったり、
大きな道路や歩行者道路がたくさん作られていて空気がたくさん通って涼しくなるというこれらの利点を利用して町のヒートアイランド現象を抑えているそうです。
そのためベルリンの各地ではクーラーを使っていません。
自然の涼しい風などを上手く利用して町全体を涼しくしようとしているのです。

ドイツではこのようにどうやってこのような大きな町を自然を上手く利用して、冷やしていくかを常に考え努力しているんだなあと思いました。

お昼は、一心という日本食屋さんで食べました。
久々の日本食、久々のお寿司めちゃめちゃ最高でした( ˆoˆ )
デザートもみたらし団子や大学芋を食べれてほんとに幸せでした♡♡

その後は、つまづきの石を見ながら、ユダヤ人をかくまった隠れ部屋を見に行ってきました。
つまづきの石は、ユダヤ人の人がどこでいつ連行されいつ亡くなったかという事をきちんと記録をしておきたいと、ある団体の人たちが作っているものだそうです。
私もそれを見ながら、ああここで連行されてしまったのかと悲しい気持ちになりました。
そしてオットー博物館ではそこに住んでいたユダヤの人たちの写真や、やりとりしていた手紙、などその時に使われていたものが展示されていました。
私はオットーさんがたくさんのユダヤの人たちをナチスの人に賄賂をしたりいろんな手段を使って長い間かくまっていたのを聞いて私だったら出来るかと問われた時に当然の事ですがそれが見つかったら自分の身も危ないし全員を守れるとも保証できないしもしかくまっている事がばれたら私の罪は重くなりどんな重い罰を受けるかを考えると私は毎日おびえながら生活しその上みんなを守り続けるだなんて私には絶対に出来ない事だと思いました。

しかしドイツでは戦争を通して多くの人が苦しみ、自分たちが犯した大きな過ちを絶対に忘れようとはしません。
またヨーロッパは陸続きでその内部でたくさんの戦争をしたくさんの犠牲者が出ました。
ドイツはその過ちを犯した事を認め、謝罪したのです。
日本はなぜ、自分たちがしたことを謝ろうとしないのかそしてなぜ自分たちがしたことを忘れようとするのか不思議でなりません。
どれだけ平和主義だと言っても昔の過ちを現代の若者たちにどんどん伝えていかなければまた同じ事が起こってしまうのではないかと私は不安でなりません。

ドイツでは二度と同じことを繰り返さないためにもできるだけ多くの人に戦争の真実を伝える活動をたくさんしています。
また戦後に、ヨーロッパ諸国と過去を忘れ、手を繋いで仲良くしようと友好関係を築くためにEUという連合ができました。

私はこういうドイツのプラスに物事を運ぼうとする姿勢がとてもすばらしいと思いました。

日本もきちんと、自分たちのしたことに責任をもって過去から物事をプラスに学んでいくべきだと思いました。

お疲れ様でした。
ぐーてんなはと

文責:小玉直也

2013年8月18日日曜日

初めての日曜日はファミリーデー

この日はホストファミリーと過ごす日となりました。
ただ、前述した今回ホームステイを受け入れた高校生の半分以上が来月、日本に来てオーケストラの演奏を披露します。
そのメンバーが学校で練習している間は一緒に動くメンバーと一日中家族と一緒に楽しむメンバーと別れました。
初めて、ゆっくりする日となり、いい充電ができたのではないでしょうか。



庄子時央
今日はホストフレンドがオーケストラの練習があり、小玉さんたちと合流して観光。
地下鉄を乗り継ぎブランデブルク門とマイケルジャクソンやオバマ大統領が宿泊したホテルを見て、ベルリンの壁近くにある市場でみんなと楽しんだ。
午後、自宅に帰ってから、日本から持ってきた焼きそばやみそ汁などを作り、ホストファミリーに喜んでもらった。僕が作った料理を家族が箸を使って食べているのには驚いた。父親はペルガモン博物館の館長でいろんな話を聞かせてもいました。

佐々木泉
今日は一日ホストファミリーとポツダム内を自転車で回りました。
教会や古い歴史ある建物を見たり、かわいいお店でランチしたり、本当に楽しい時間を過ごしました。その後もドイツの観光地を自転車で移動しながらたくさん説明してくれるのですが、難しい英語も多く半分くらいしか理解できませんでした。夜はかんたんな日本語を教えたりしながら、ずいぶんコミュニケーションをとれるようになりました。

阿部美帆
今日はホストファミリーデーでゆっくり午前中を過ごし、12:30からボートに乗ってベルリンを眺めました。とても古いけど、おしゃれな建物があり魅了されました。
その後、チョコレートのお店に行ったりレストランでディナーを食べました。お米が長めの粒でビックリしました。夜に教会に行き、難しく理解ができませんでしたが良い体験ができたし、いつも以上に会話できて良かったです。

久保田深生
今日の午後はみんなでフリーマーケットに行きました。とても広くいろんな種類があり楽しかったです。私はそこでソーセージとデザートを買い、近くの広場の芝生でみんなでランチしていろんな話をして楽しいひとときでした。
夕方からホストファミリーとオーケストラを聴きに行き、未来ファミリーと合流してディナーで食べたマグゲリータはとても美味しかったです。

石橋未来
ホストファミリーがオーケストラの練習をしているので、サンデーマーケットに行きました。途中ベルリンの壁などの名所を通過して、後日いく観光の日が楽しみになりました。
マーケットの屋台ではドイツの有名な食べ物だけでなく、雑貨や服を売っていて見ているだけで楽しかったです。私はこれまではオーケストラに触れる機会が無かったのですが、この日、2度目のオーケストラに行き会場の一体感や演奏の素晴らしさに気づけてとても良かったです。
そのあと、レストランでディナーをたべたのですが、カード式でのオーダーで初体験でした。そして装飾で置かれている鉢植えの植物をホストファミリーが食べ始めてカルチャーショックを受けました。
今回、いろいろな経験をしてますが、日本人だけで観光してもなかなか体験できない現地の人と現地の文化や食生活ができて、とても充実した日々を過ごせ参加して本当に良かったと思います。明日も楽しみです。

宍戸藍子
今日はパートナーのユリアはオーケストラの練習。毎日がんばっている。日本公演を控えているって聞いているけど行ってみたいなあ。
さ〜今日はさやかさん、みくさん、みお、りおとドイツのバスと電車を乗り継いでレッツゴー。バスは最初にカードを見せる。日本では最後にお金を出すのでめっちゃ時間がかかるけど、ドイツはスムーズなシステムだ〜。
そして目的地キターーー!! サンデーフリーマーケット! 人ハンパいるど〜! 店はんぱあるど〜! なんてこっちゃい。ランチで食べたヨーグルト! うまああああああっ!めためた美味くて腰ぬけた!
ホストマザーも言っていたけど、通常のスーパーやショッピングセンターなど日曜日はほとんどの店が閉まっている。
せっかくの日曜日にドイツ人はどうやって過ごしているのかしら、と思ったけど。今日の目的地に行ってあ〜ね。ってなった。日本人もあーゆー風に過ごせばいいのに。
忙しすぎるのよね日本人って。
明日は、どんな発見があるのかしら♪ルン 楽しみだ〜

菅野莉央
今日は屋台のいっぱい立ち並ぶ公園に行きました。屋台ではドイツだけでなくトルコやいろんな国の物があり楽しかった。
昨日も今日も同性愛の人の話題で盛り上がりました。日本ではゲイやビアン、バイの方へ偏見の目で見られる事が多くあります。しかしドイツでは同性愛も異性愛も関係ない。個性が認められている。実際、ベルリン市長も同性愛者である事を主張して当選したり、外務大臣も同性愛者だそうです。
環境やエネルギーや戦争と平和の問題だけでなく、個性や人権の問題も日本は遅れててドイツは進んでいると感じました。

武藤沙也夏
今日は10:00〜14:30くらいまで地元で有名なサンデーマーケットに行ってきました。
フリーマーケットでは日本では見れないような物がたくさんあり、楽しかったです。
ランチは初ソーセージを食べジューシーで美味しかったです♡♡
そして直也さんがソーセージとポテトを買ってきてくれ、それもめっちゃ美味しかったです。直也さんありがとうございます!そしてヨーグルトとチーズでできているデザートで日本では無いので初食で良かったです。⊂( っ´ω`)っ
食後にベルリン大学生の案内ボランティアガブリエルと日本の文化や英語のアクセントや進路の事を語りました。ベルリンの休日の過ごし方も、ゆったりしていていいですね!
夕方から考古学者のホストマザーと観光しながらエジプト文化について丁寧に教えてもらいました。元々エジプト文化にはとても興味があったので本物の有名な像などを見れて良かったです。
とても充実したファミリーデーでした。
お疲れさまでした。ぐーてんなはと〜!