2011年12月12日月曜日

有機農業で頑張るNPOとの懇談

この間、7月から除染支援をしてきた京都精華大学山田教授、同志社大学和田教授らが久しぶりの福島除染実験。
二本松東野のNPOの役員らに福島除染チーム、JANIC、JIM-NETも参加してミーティングしてこの間の活動の到達点を交流。

ランチ後、現場に行き具体的に除染のイメージなどを出し合う。
広大な田んぼと畑、しかも山に囲まれて。。。
天候の変化で山からの放射能が降りてくる。どうしたものか?

田んぼの中や水路や地点を決めて放射能計測
何カ所も計測しないと高い所でそうでない所がある。しかし、自治体の計測はそれぞれ詳細は計測せず高そうな数値が計測されそうな地点は、そもそも測らない。
この日はNHK国際放送の取材も入っていました

この東野地域で無農薬の有機農業を進めて来たNPOをまとめて来た菅野さん
なんとか除染をすすめて、作物に移行しない土壌作りをずっと研究して来てます
本来なら有機農業を生き生き出来ていたはずの土壌に放射能が降り苦労しています


この後ろの田んぼを含めて今年の米にはセシュームが検出されなかったそうです。
なんとか来年もセシュームが検出されない米がとれる事を切に願います。

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