2011年12月25日日曜日

MerryChristmasEve!!!

Xmasイブ☆
みなさま いかがお過ごしでしょうか???

どうか、みんなが 笑顔のクリスマス☆ を迎えていますように…


今日は、宮崎市のウェザーキングで行われたROCKETS Vol.6に
出演させていただきましたぁ~~~♪♪♪

サシャ・サンタあこ・マリアの迫真の演技で、アースウォーカーズの
活動紹介FukusimaVoiceを紹介させていただきました。

福島支援クッキーもたぁ~~~っくさんの方にプレゼントさせていただき、
募金が沢山集まりました!!!



本当にありがとうございました☆
むーちゃんありがとう☆



ステキなライブと、美しいダンスと、楽しい音楽で、HappyXmas!!


みなさまもステキな夜を…☆☆☆


事務局:あこロジ~☆

本とぬいぐるみが たぁ~くさん♪

12/23 宮崎の職業訓練校の皆様によるイベントが行われました。

そこで、東北の仮設住宅に送るための本とぬいぐるみが、たぁ~~っくさん
集まりました!!!!

アースウォーカーズがしっかりお預かりしまして、
福島の仮設住宅に届けさせていただきます。

ご協力ありがとうございました☆


福島移動保育 in 古殿町

積雪が始まる中の移動保育。
この日は郡山市から南に1時間ほど車で走った古殿町にやってきました。

普段は放射線の影響が有り郡山市で外で遊べない子ども達。この日は久々に外で思いっきり走ったり、雪や草に触れ虫などをさがしたりしても怒られない。普通の子ども達が日常で遊んでいる事ができない福島県は子ども達が予想を超えるストレスを感じているでしょう。

古殿町の役場前で線量測定すると0.12μSv / h前後で郡山市の1/5~1/10の放射線量です。
馬で駆けて矢を射る流鏑馬(やぶさめ)が有名な町らしく、シーズンには再訪てみたくなりました。

この日の移動保育は、保育園単位ではなく、保育園に預けていない子ども達の移動保育を開催しました。しかし、体調不良や風邪でキャンセルが出て、2家族で4人の子ども達でした。
最初、出会ったときはぎこちなかった子ども達も現地で遊び始めたら打ち解け、施設の内外を寒さも忘れて走り回っていました。この日はいわき市の医師が子ども保育の支援をしていきたいと見学にも来られ、夜の打合せではいろんな話しが出来ました。

福島支援クッキーできました☆★

宮崎市の”天空カフェジール”さんのご協力により、
アースウォーカーズ 福島支援クッキーができました!!



オーガニックで動物性の物や添加物は一切含まれていない、
身体にやさしいクッキーです。

ココナッツサブレオートミールクッキー、1枚づつ入ったセットです。

500円以上募金して下さった方にプレゼントさせていただきます!!

ほしい方や、お店に置いてくださったり、お友達に広めたい方など、
どしどしお問合せ、お待ちしております!!
info@earthwalkers.jp
までご連絡くださいませ☆☆



アースウォーカーズの福島での活動は

①放射線量の低い地域での移動保育
②宮崎の野菜などを届けたり炊き出しをする宮崎食堂
③宮崎などへの保養疎開キャンプ
④宮崎大学と共同で子ども達などの内部被ばく測定
⑤福島の女性たちの声を知らせるFukushimaVoice

です。募金はこの活動に使わせていただきます。


アースウォーカーズ事務局:あこロジ~☆

相馬市の児童館の子ども達

先日、訪問した相馬市から、贈呈したチョコレートを子ども達に届けるので来てほしいと連絡があり、午前中の郡山市から2時間半の移動で相馬市に再訪。
社会福祉課の桑折係長と一緒に児童センターに行ってきました。

相馬市中央児童センターでは訪問する時間が少し早くまだ、一年生23人しか来てませんでしたが、子ども達にチョコレートの説明をして一人ひとりにプレゼントしました。

相馬市には150個のチョコレートが東京のお寺からプレゼントされました。
学校単位だと配りきれず、児童館になりました。中央児童センターには60人の子ども達がいて学童の子達を入れて80個をプレゼントしてきました。
後列左が児童センター門馬さん、中央が桑折係長といっしょに集合写真


もう一カ所訪問した相馬市河原町児童センターには、大迫主任(写真後列左)に対応してもらい、チョコレートをプレゼント。ここは1年生と2年生が来ていて、子ども達に喜んでもらいました。時間が絶ってもこのような支援の一つひとつに子ども達は支えられているんです。ありがとうございます。と喜びを語ってもらいました。


JIM-NETのチョコレート募金500円から今年は700万円が福島支援にあてられます。
アースウォーカーズの500円クッキー募金とあわせて、よろしくお願いします。

2011年12月24日土曜日

郡山市の保育園を訪問

保育園を経営する郡山出身の山元さんは夫が宮崎県三股町出身らしく、先日、郡山市で出会った時に会話が弾みました。
震災後、山元さん夫婦は子ども達を連れ、高速道路を園のバスでひたすら走り宮崎に避難したそうです。
その後、宮崎の三股町長などの支援や物資をつんで、いわき市に届けて炊き出しなどをしていたそうです。いまも、安全な食材を子ども達に食べてもらおうと保育園で食べる食事には宮崎から食材を届けてもらって作っています。

そんな山元さんと出会ったのは、前週に郡山市で開催された市の除染プログラムの説明会に参加した際、不明瞭な点について私が質問をしました。この説明会の終了後に私に声をかけてきて頂いた山元貴絵さん。宮崎話しで盛り上がりこの日、保育園を訪問する事になりました。

原発事故以降、少しずつ減少する園児たちで経営が悪化する中、内部被ばくと外部被ばくから、どうやって子ども達を守っていけるのか思考錯誤していました。
宮崎からの食材を子ども達に届けるプロジェクトをサポートしていきたい事と別のNPOでフィリピンから毎週バナナを届けるプロジェクトを紹介して、可能性が広がっていきました。

この保育園は英語に日常から触れるシステムになっていて、この日もオーストラリア人2人、カナダ人3人が子ども達とふれあっていました。
そして、学校が終わった小学生達も保育園にやってきて学童保育しながら英語に触れていました。

2園で70人を超える園児達、外部被ばくを減少させるために除染をしつつ、安全な食材を福島以外から届け内部被ばくしないように一助と慣れるようがんばります。

2011年12月22日木曜日

相馬市長との懇談

岩手県、宮城県、福島県のいろんな被災地を見てきましたが、相馬市では本当に魅力ある支援を行政が県や国のマニアルを超えて独自で財源を作って支援が広がっている。

医師出身という事も有り、原発事故以降は避難弱者への対応を最優先に考える。
自衛隊から撤退要請があったものの、政府の指示には従うが自衛隊の指示には従えないと市役所に残る事を職員に指示。
そこに自衛隊員が防毒マスクと完全防備で100人の隊員が庁舎の中に入って来た際、これは尋常じゃない事が起きていると実感したそうです。




画期的な施策の1つ目に、震災遺児孤児への支援を独自に基金3億4千万円あつめ、18歳になるまで毎月3万円の生活援助をしていく事になる。

そして、避難所での炊き出しを引き続き仮設住宅でも毎日3000食を準備し、集会所で毎日、夕食を配布して、独居の方は集会所で一緒に食べ顔を合わせるシステム作り、その食事を作るために給食センターで別途35人被災者を臨時雇用してすすめている。
経済自殺を無くすため無料法律相談を市が開設したり、緊急時の自衛隊への毅然とした対応、漁協や農協やNPOなどとの連携など、私たちも学ぶ事が多かったです。

市長が多忙で席をはずされた後も、いろいろ享受していただいた秘書課の阿部係長ありがとうございました。

2011年12月14日水曜日

自衛隊による飯館村の除染実験

この日は福島県飯館村で放射線量が高い地域で自衛隊が2週間除染実験をやるという事で見てきました。

この部屋で除染の作戦会議が行われているらしく、福島の44普連第3科長福本さんが最初に除染の取り組みを紹介してもらいました。その後、写真の現場責任者の藤波副連隊長から詳細を聞く事ができました。今回は2週間のプログラムで300人が飯館村で実践するそうです。

ここで開催される会議では藤波さんが中央で統括し、飯館村職員、東電職員、環境省職員が右側に座り、左側には、第2中隊長、第4中隊長、重迫撃中隊長、第6施設隊長、第6特殊武器防護隊、第6後方支援連帯という蒼々たるメンバーで議論して除染をすすめているそうです。

飯館村役場玄関前の線量計では1.66μSv/hを表していた。自衛隊が2週間前に来た時には2.50μSv/hだったそうです。彼らの除染で役場周辺は少しずつ線量が下がっていったそうです。
我々が、初めて飯館村に行った7月8日の時は3.30μSv/hそれが半年で約25%減少し、自衛隊の2週間の除染作業で約35%下がったようです。

私らが参加する除染作業は毎回困難を極めていますが、やはり問題点としては、除染した際に出た高濃度放射性物質の処理が決まっていない事。除染作業中の作業被ばくの問題が大きくあると感じました。国は責任もってやると言っているが、県に対応するよう指示し、県は市町村に指示、市町村も放射性物質の仮置き場が決まらないので町内会長や自治会長に決めさせるよう指示。これがなかなか決まらない。
そして、除染する作業も簡易のカッパを着ていますが、毎回同じカッパをつか回しをしている町内会の除染と異なり、業者や自衛隊の除染では毎回使い捨てで同じ作業服を着用しない作業となってました。


今回の自衛隊は福島から飯館村に300名、浪江町に150名。郡山自衛隊から富岡町に300名、楢葉町に150名が参加して除染作業を2週間やっています。
この間、関わってきてなかなか除染ができるイメージがつきません。大波地区での除染も大成建設が1億以上のお金をかけて一定の地域の除染をする。これが多くの市町村の民家だけでなく、山や道路や川など放射能が広がっていて財政的にも困難を極めると感じています。
しかし、全国にいる15万人以上の陸上自衛隊員、海上と航空自衛隊を合わせると25万人が4兆5000億円を超える予算で国民の生命と財産を守る任務についている。彼らが職務として除染作業をして自治体単位の除染作業を進めれば、一定の可能性はあるかも知れないと思いました。


もちろん、自衛隊員が被ばくして良いとはならないが、自ら被災者の自治会やPTAがボランティアで雨カッパをリサイクルしながら線量計ももたず除染させ続けるのは、一日も早くやめさせなければならないし、除染ビジネスで儲けましょうという経営コンサルタントの業者説明も何度も開かれている、税金の奪い合いもやめさせなければならいと感じています。

困難を極める屋根上の除染

まず、作業前の測定中の写真

除染する際に大事なのは、1 自らが作業被ばくしないようにつとめる事、2 作業前と作業後の測定をして変化を計測する事、3 除染して集められた放射性物質の仮置き場の管理をする事。他にも留意点がありますが、何より作業中に怪我をしないように気をつけないといけない。

この日は屋根上の除染実験。なぜ屋根かというと、やるのが困難な条件である事などから、なかなか実証するのが難しかった。しかし、放射線は屋根と地面に降っているので、部屋の中の線量は1階より2階、畳より天井のほうが線量が高い。
というわけで、屋根上に上り実証実験

みなさん!お願いですから、落ちないで!!
この日もNHK国際放送の方の取材が有り、10人以上が屋根上へ。

0.1t近くある私が屋根上に上ると、体重制限にひっかかると隣のアパートの通路からの撮影でした。
いやいや、0.1トンないです!
頑張って今年中に減量します!今年中?

2011年12月12日月曜日

有機農業で頑張るNPOとの懇談

この間、7月から除染支援をしてきた京都精華大学山田教授、同志社大学和田教授らが久しぶりの福島除染実験。
二本松東野のNPOの役員らに福島除染チーム、JANIC、JIM-NETも参加してミーティングしてこの間の活動の到達点を交流。

ランチ後、現場に行き具体的に除染のイメージなどを出し合う。
広大な田んぼと畑、しかも山に囲まれて。。。
天候の変化で山からの放射能が降りてくる。どうしたものか?

田んぼの中や水路や地点を決めて放射能計測
何カ所も計測しないと高い所でそうでない所がある。しかし、自治体の計測はそれぞれ詳細は計測せず高そうな数値が計測されそうな地点は、そもそも測らない。
この日はNHK国際放送の取材も入っていました

この東野地域で無農薬の有機農業を進めて来たNPOをまとめて来た菅野さん
なんとか除染をすすめて、作物に移行しない土壌作りをずっと研究して来てます
本来なら有機農業を生き生き出来ていたはずの土壌に放射能が降り苦労しています


この後ろの田んぼを含めて今年の米にはセシュームが検出されなかったそうです。
なんとか来年もセシュームが検出されない米がとれる事を切に願います。

2011年12月10日土曜日

明治の粉ミルクをどう見るか!

以前から支援している二本松市民放射能測定所。
初めて訪れたのは半年くらい前にイラク支援で一緒にバグダットで活動していた高遠菜穂子さんと一緒だった。彼女らが呼びかけ人になりベクレル数値が計測できる機器500万円を寄付で集めて購入。
写真はTeam二本松測定所の担当者の福田さんと話を聞く高遠菜穂子さん

この間、牛乳から検出しているセシウムを重く見て各種の乳製品を測定して来た。
そして、検出された乳製品には生産している側に伝え数値を公開して来ました。
農作物などを計測している二本松市にも数値の公表を求めるも、なかなかふみきれない。

明治のステップも何本も測定し、その他の粉ミルクなど正確に計測できるように努力していた。
そして、同位体研究所でも計測してもらい、その測定値を持って共同通信の記者と明治に掛け合い公表に至った。

このような地道な測定で子ども達の口に入るのを食い止めたTeam二本松は賞賛に値する。

同時に佐々木さんいわく「メディアが明治の責任などを追求しているけど、明治も福島の農家も加害者じゃなく被害者なんだ。東電の原発政策を非難せず、本質から目を背けるやり方はゆるせない」

今日の福島民報でも粉ミルク問題として、明治の責任を追求している。

そして、民放テレビ局の取材に来た記者も「セシウムって何ですか?ベクレルってどういう事ですか?」「粉ミルクが基準値超えたらまずいですね!」いやいや基準値超えてないし、報道する側の人がこのような認識だったらまずいですね。って語ってくれました。

この日は話が盛り上がり遅くなり、夕食まで佐々木ファミリーとご一緒させてもらいました。
そんな佐々木さんは、大学生から1歳まで5人の子宝に恵まれて、私と同い年ながらうらやましくも感じました。

2011年12月9日金曜日

移動保育プロジェクト!

福島県の保育園や幼稚園では屋外での遊びが制限され、ほとんど園の室内で遊ぶしかできていない。
子ども達は窓辺から外の砂場を眺めている。ストレスも日々つのると思う。
そんな中、新たに移動保育というNPOが立ち上がり支援している。

線量の低い地域に行って外遊び。同じ郡山市でも60km圏内の市街地から80km圏外の猪苗代湖近辺は10分の1に線量が下がる。
しかし、季節が寒い時期になったので、この日はスキー場に交渉して子ども達の受け入れをお願いしに行きました。
思いっきり雪遊びをさせる場所を探しつつ、スキー客やスノボ客との接触事故を避けられる場所が奥のテニスコートに1m〜2m積もるらしく絶好の場所を紹介してもらいました。

横には室内休憩所もあり完璧でしたね。
しかし、なにより、この寒さは耐えられない。
けど、この地域は線量も低めでしかも2mの雪が積もったらかなり遮断される。雪解け後の山の下は気になるケド。。。

2011年12月1日木曜日

福島県いわき市で芋煮会

この日は福島県いわき市の雇用促進住宅に避難中の方々に芋煮会。
宮崎の農家から野菜が届けられ大盛況。

先日、やっと自治会が出来て初めての交流イベントが催され数百人が屋内外で交流しました。
各地から届けられた食材を食べながら、笑顔が絶えない取り組みでした。

宮崎からは
宮崎市 天空カフェZeal
高鍋町 黒木農園
延岡市 祝子農園
綾町  早川農園
からダンボール7箱分の野菜が届きました。ありがとうございます。

東京都江東区のイスラム教協会からは、パキスタンカレーのもてなしがあり、これも好評でした。

最後に4人のショットは、左から今回の芋煮会の仕掛人のFKP中島まきさん、小玉直也、自治会副会長の遠藤ひろみさん、避難中でボランティアも頑張る小野久子さん。
笑いの絶えない楽しいひとときでした.

避難中の皆さんからのメッセージです